新聞の評論を読んでいると、「若者が外国に旅行をしない理由が、生活が不自由になり、危険が多いから、対して日本は世界に冠たるすばらしい生活を国民にさせているという証拠だから、格差社会だの、貧困が蔓延しただと言わない方がいい」とあったが、どんな理屈だ?いいかげんに、すばらしい生活を国民がしている、とか書いてはいけない。単に金が無かったり、英語が話せないからだろ。大阪の郊外など大集団で暴走族が走り回って危険極まりない。しかしこういう評論家などの意見を真に受け、みな裕福な生活をしているんだ、と思い込んでしまう人は多い。
TV、新聞などの有名人たちはみな金持ちで、いい暮らしをしているから、貧困に苦しんでいる人達の実情は全く理解していない。だから適当に、能無しがぶつぶつ文句言うな、みたいな文章書いて、多額の報酬を得ている。
例えば、自営業者などが、年収200万円台に対して、国保保険料を毎年50万円近く請求されて、いい暮らししていると思っているのか??全国にあふれかえるフリーター、失業者は悲惨そのもので、国保が高過ぎて、保険証を持っていない人が多く、病気になっても我慢するしかない、保険証があっても、3割負担の治療費が高過ぎて、病院に行けない人も多く、病気を治療する事すらこの国では困難を極める・・・。
以前、雑誌で、若者が健康保険証をもつ事はぜいたくな事になりつつある、とか書いていたがふざけるなよ、もってて当たり前だ、老人にも国保年間50万請求で、3割負担させろ。

同じ新聞の読者コーナーで、「新卒者の内定率が過去最悪で、皆苦しんでいる。民主党は代表選選びに夢中で、菅総理、小沢氏、共に国民の信頼を失っている・・・」と書かれた大学生などの意見が真実を伝えている。なぜ、代表選は普通の日本人が投票できず、在日外国人の党員などは投票できるのか?
で、国はニュースで話題になった事だけ、仕方なく対策、新卒者を支援するが、見放された中年失業者はもう死ぬしかないか。全日空の格安航空会社、関空―成田5000円の話もあり、これだけデフレが加速するのは、国内貧乏人だらけの証拠だ。円高も加速で、仕事は海外に逃げ、国内雇用は完全に壊滅、ドル80円に行くか・・・。