「アメリカ長期国債の入札が不調で、長期金利が3.8%まで急上昇しているようで、日本の1.3%の長期金利も、金利が上昇すると、税収を上回る利払いが発生する大変な事態になるようだ。ゆうちょの預け入れ資産の上限額2000万円などの対策により、しばらくは日本国債の価格は安定していくようだが、逆にそこまで無理やり郵便局に国債を反強制に買わせないと、買い手が無く、金利が上昇する危険水準に差し掛かっているようで、今、国は節操無く、海外、外国人に国債を売りまくろうと必死だ。
全国の破綻自治体と同じだが、とにかく破滅をとことん引き伸ばし引き伸ばしして、子ども手当などのばらまきで、完全に取り返しのつかなくなるほど赤字国債を乱発させ、国の債務を天文学的数字にまで膨らませる・・・将来必ず、カタストロフィが訪れるだろう、誰もがアルゼンチンや北朝鮮などの惨状は他人事で、実際に惨劇が来ないと想像ができない。
日本の巨額な負債は世界中から目をつけられおり、いつ火種が飛んでくるかわからない。先物で日本国債を売る世界の勢力は万全の体制で、これから国内経済は大波乱が予想されるが、誰もが大丈夫、安心だと気にもとめない。国内で金は消えない!!と怒鳴りまくる人は、仮に、個人の資産の大半が国の借金のためになくなってしまう、という事になっても良しと考えているのか??アルゼンチンは破綻した後、国債は3割弱しか償還されず、最終期限はまだ20年以上もある。