「資金の準備が無いまま大学にいくとローンに悩まされる。ローン会社と学校の連携は非常に強い。学生が利益をあげるターゲットになるように作られている。ニューヨーク州の刑務所では逮捕されたらまず法定手数料が請求される。囚人基金の積立金の請求も来る。」
「高金利の学資ローンの返済に終生追われ、病気を患ったら医療保険の法外な請求によってさらに借金を負わされ、失業して犯罪に走ったら、刑務所でも借金させられる。これが世界一の資本主義大国の戦慄すべき実態である」
「オバマが主張していた国民皆保険制度は、既に製薬会社などの圧力で骨抜きにされている現状、裁判官を買収して有罪判決を出させ囚人を増やし、その囚人を第三国並みの安い賃金で雇い収益を上げる大企業・・・根底にあるのは、≪大企業などの資本家は政治家に多額の献金をする  →政治家は国民のためでなく資本家(大企業)のために動く →資本家はさらに利益を上げ国民は泣きを見る →便宜により資本家の利益が増え、資本家はさらに政治家に献金する…≫ という図式だろうか。アメリカも日本以上に政治家が腐っているようだ( ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書) (堤 未果)アマゾンレビュー)」


・・・この本は読んでいないが、知らされていない恐ろしい真実が書かれているようだ。日本は何でもアメリカのマネをする、させられるので、奨学金には高い利子が付き、払えなければブラックリスト行き、国民健康保険は毎月2~3万円はかかり、払えなければ保険証取り上げられ、病院に行けない。企業は政党に多額の献金を行い、派遣、アルバイトらを企業奴隷として低賃金、低待遇で酷使する。アメリカはやがて破局を迎えるかもしれず、大量印刷されたドルも大暴落するかもしれないが、やってくるのは全世界を巻き込む大恐慌か、戦争か・・・
とにかく底なし大不況の今、仕事は無い、収入はもう増えない。支出は最小限にすべきで、大学に行ってはいけない、家、車を買ってはいけない。男は結婚してはいけない、将来慰謝料、養育費に苦しみたいなら構わないが。国債買うしか脳の無い、銀行、郵便局からは全額出金、将来のインフレ、デノミレーションの可能性すら考えておきたい・・・