「今でこそ「自分探し」「夢を追いかける」なんて言葉が罠で、そんな事をしていると、あっという間に最底辺の派遣奴隷に落ちぶれる現実が広く知られている。だが、いま30代くらいの世代にとってはそうではなかった。こうした口当たりのいい言葉に浮かれ騙され、将来を棒に振った人たちが今、派遣村で泣いている。私も同世代の一人として、こうした現実には深い悲しみと猛烈な怒りの感情を持ち続けている。若い人たちには、私たちの世代の膨大な数の屍をしかと見て、絶対に同じ轍を踏まぬようにしてほしい。今の日本では、一度落ちたら這い上がることは不可能、もがき苦しみながら一生を終えると認識していたほうがよい (『蟹工船』前田有一 超映画批評)」
・・・自分も猛烈な悲しみと、怒りの感情を持ち続けており、今全国にあふれかえっている中年の失業者や、時給800円程度の派遣、フリーターは、一生ボーナスも退職金も無く、絶望しかない。公務員でも大企業社員でも誰でも、一度、失業するとほとんどの人は、二度とまともな仕事に就く事は不可能なのに、こういった人達に、自己責任だ、怠けていたからだと罵る人ばかりで、どういう神経をしているのだ?
雇用対策で、役所などが長期失業者や貧困者を率先して雇用させなければいけないのだが、誰もが底辺でもがき苦しむ人達を見て見ぬふりで、国も社員子持ち世帯らだけに高額な子ども手当を支給して、生活保護を受けているような母子家庭ばかり大変だと問題にする。一方、大黒柱の男性の多くが失業者や、月10万程度の奴隷低賃金労働者になっている事を問題せず、何も支援はせず、超格差社会を容認しています。裕福な人をより豊かにして、苦しい人を死に追い詰める狂った社会。貧困者には、もがき苦しみながら一生を終える将来しか待っていません。
雇用対策で、役所などが長期失業者や貧困者を率先して雇用させなければいけないのだが、誰もが底辺でもがき苦しむ人達を見て見ぬふりで、国も社員子持ち世帯らだけに高額な子ども手当を支給して、生活保護を受けているような母子家庭ばかり大変だと問題にする。一方、大黒柱の男性の多くが失業者や、月10万程度の奴隷低賃金労働者になっている事を問題せず、何も支援はせず、超格差社会を容認しています。裕福な人をより豊かにして、苦しい人を死に追い詰める狂った社会。貧困者には、もがき苦しみながら一生を終える将来しか待っていません。