「大阪市此花区のパチンコ店で5日夕、男がガソリンをバケツでまいて火をつけ、4人が死亡、19人が重軽傷を負った放火事件で、高見素直容疑者(41)が山口県警に自首したことがわかった。男は6日正午過ぎ、山口県警岩国署を訪れ、「バケツに入れたガソリンを店内にまいて火をつけた。誰でもいいから殺したかった」などと供述したという。」
・・・なんばのビデオ店の火事など、大阪はこんな事件ばかりだ・・・犯人は全く擁護できず、境遇もわからないが、40歳過ぎで失業したら、今まともな仕事は全く無く、年取り過ぎで、ろくにバイトの面接すら受けられないだろう。人生真っ暗で、絶望の淵に立たされ、誰でも自暴自棄になって、自殺したり犯罪を起こす可能性はある。
国は、女、子供、老人や若者だけを優遇する一方、氷河期以降の高齢失業者を徹底的に無視し、一切支援もせず、見殺しにしている。今選挙で自民党が負け続けているのは、虐げられた人の怒りだ。
全国で何百万も超える失業者が、仕事も見つからず、金は底をつき、税金や高額な国保などの督促に追われ、苦しみ続けており、暑苦しい中、クーラーも無い人も多く、絶望的な日々にのたうちまわり、これからもこんな事件は又次々起こると断定できる。せめて、職安はろくに求人の世話もやらないのだから、失業者が生活し続けられるように、就職活動を続けている限りは、継続して失業保険を与えるべきだ。