「小沢一郎は、政権を取ったら、貧乏で金が無くてろくに政策・政治手腕の勉強をしていない若い民主党の政治家たちを各省の本省の局長のポストにもすべて100人ぐらいを座らせようとしている。そうすれば、日本の官僚体制、官僚支配、官僚どもによる愚劣なる政治は、終わる。本当に終わる。官僚どもが、政治をやってはいけないのだ。
政治は、国民の代表である議員=政治家たちが公務員たちをしっかりと使ってやらなければいけないのだ。この基本のところを小沢一郎はやろうとしている。アメリカが手先にしてしまっている日本の各省の官僚どもに権限を、徹底的に、奪い取り、解体しなければいけないのだ。
官僚になっている者たちの、やることのえげつなさ、と悪辣さを自分の職業(業界)の実務を通して知っている人がこの世の中の大人で、このことを実感できない人間は、自分のことを、ひよこ、小児だと思ったほうがいい。実社会の苦労というのをしていない人間だ。馬鹿な家庭の主婦と同じだ。
旦那に捨てられて、自立するしかなくなって、それで、子供を抱えて必死で生きている女たちのような苦労もなく、馬鹿テレビ番組を昼間も見て、それでそれらの共感している程度の愚か者たちだ。(副島隆彦)