大阪市浪速区の個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」が放火され、客の男性15人が死亡した事件で、無職小川和弘容疑者(46)が、競馬やパチンコなどで多額の借金を抱えていたことが2日、分かった。約10年前までは大手電機メーカーに勤務し、妻と子供2人と暮らしていたが、離婚や肝臓を悪くし退職して、生活が一変。不審な行動が目立つようになったという。」
・・・この大事件の取り上げが以外と地味なのは、夜中個室の中で客が何してたのか微妙で子供にも説明しにくいので、報道規制されているのかもしれない。しかし個室ビデオ店は、かぎは締めれるし、DVD以外にネットもできて、寝泊り、夜11時から翌朝10時まで、11時間1500円って、ものすごく格安ではないか、ホテル代わりにも使える。
後、40代無職の男というのは一番やっかいで、正社員の募集などなく、バイト・パートの求人も若い男女か、おばちゃん向けばかりで面接すら受けらず、マンション管理とかシニアの仕事をするには若すぎる。結局、失業者でしかも、多額の借金を抱え絶望のドン底に突き落とされる。結婚して働いていても、経済恐慌でいつ大企業でさえ潰れてしまうか全くわからなく、誰もが失業者予備軍。今、行き場のなくなった30~50代くらいの失業者が全国であふれ返っていて緊急事態で、国が男性差別を止めて、高齢者の失業者を救済して仕事を与えなければ、必ず又こんな事件は起こるだろう。