こんにちは。
名古屋市名東区の地域子育て支援拠点アーチです。
先日 11月26日に
オンラインサロン「冬の子どもの病気について」を開催しました♪
受付開始してすぐにお申込みが続々入ったこの講座(^^♪
子どもの体調不良や病気になったときの不安や疑問について、「若月こどもとアレルギーのクリニック」の看護師さんにお答えいただきました。
当日もたくさんの質問が出て、
とても充実した時間となりましたので、内容をシェアさせていただきますね
Q.どれくらいの症状で病院に行った方が良いですか?
心配なら受診して大丈夫です。
通常生後6ヵ月までは免疫があるので初めての熱は
それ以降のことが多いですが、まれに感染症などで発熱することもあります。
熱の目安は37.5度ですが、衣服や暖房の調節でも体温は変わります。
「いつもと違う」という感覚が大切です。(いつもよりぐずる、食欲がないなど)
Q.熱が出た時の対処法を教えてください。
熱の原因がウイルスの場合、薬では治りません。
発熱することでウイルスと戦っているので、水分をとらせて、自然に治るのを待ちます。
しかし ばい菌が原因の場合や二次感染がある場合もあるので、
小児科の受診をおすすめします。
小児科か耳鼻科か迷うことがありますが、
耳鼻科ではクリニックによっては聴診をしない場合もあるので、
気管支症状を見てもらうのは小児科の方が良い場合もあります。
また、複数の病院を受診すると、
病院によって治療方針や薬の処方が違うため、一つの病院を受診した方が良いですが、
熱が続く場合は長く感じられ色々受診してしまう気持ちにもなりますよね。
熱が出たらどうしたらよいのかを考えておけば大丈夫です。
お母さんの心の持ちようも大事です。
Q.危険な症状と様子見して良い時の見極めを教えてください。
まずは子どもの様子を確認し、いつもより機嫌が異常に悪かったり、
ぐったりしていたり、おしっこが妙に出ない、水分が取れない、
といった状況の時はすぐに救急を受診しましょう。
<脱水症状のサイン>
ぐったりしている、水分が取れない、おしっこの色が濃い、量が少ない、
大泉門(おでこと頭頂部の間にあるペコペコとした柔らかい場所)がへこむ(1歳半頃まで)、
皮膚を引っ張るとしわしわ など
OS-1(経口補水液)は点滴と同じ様な成分なので、少しずつ飲ませてあげてください。
Q.妊娠中、授乳中でもインフルエンザ予防接種を受けても良いですか?
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンで胎児に悪影響はないと言われています。
それでも心配であれば産婦人科医に相談してください。
予防接種を受けたらインフルエンザにかからないというわけではありませんが、
重症化は予防できる可能性はあります。自身の判断で受けましょう。
Q.突発性発疹とはなんですか?風邪とは違いますか?
突発性発疹は乳幼児の赤ちゃんの代表的な病気で、
発熱と発疹を伴うウイルス性の感染症です。感染力は弱いので心配する必要はありません。
3~4日高熱が続き、解熱後に発疹が出ます。赤ちゃんの機嫌が悪くなります。
熱が出ただけでは突発性発疹かどうかはわかりません。
Q.体調不良の時は入浴させても良いですか?
子どもの様子によります。疲れているようなら入浴はせず、体を拭くだけでも大丈夫です。
顔やお尻だけ洗う部分浴でも良いです。
Q.以前もらった薬はまた飲ませても良いですか?
期限があったり、体重によって薬の量が決まっているものもあるので、
その都度受診し、薬を処方してもらうのが良いでしょう。
Q.冷えピタや氷枕は効果がありますか?
心地良い、という意味では効果的ですが、
直接熱を下げるわけではありません。
打ち水と同じような効果とイメージしてください。
高熱が続く場合は太い血管のある両腋窩・両そけい部・
あまり小さい月齢は冷やしすぎる
Q.座薬を使うタイミングは?
38.5度が目安とはなっていますが、
単純に熱だけで判断するのではなく、食べられない、飲めない時、ぐったりしている時に使うのが良いです。
Q.鼻水、鼻づまりの時はどうしたら良いですか?
赤ちゃんの鼻は鼻腔が狭くつまりやすいです。
また大人と違い口呼吸できません。
おっぱいが飲めないほどつまっていたら吸ってあげましょう。
ねばねばした鼻水は喉の方に落ちて咳込みやすいので、病院で吸ってもらうと良いです。
鼻水の症状が悪化(ねばねば、黄色いなど)したり咳を伴ったりしてきた場合は受診をした方
Q.鼻水が長く続くと他のところにも影響が出るのでは・・・と心配になります。
基本悪い物は外に出すということですが、色がついていたりしたら二次感染から悪化させる場合もあるので受診をおすすめします。
大切なのは、
子どもの病気ではなく、子ども自身を見ること。
いつもと違う、機嫌が悪い、など、一番近くにいるお母さんの感覚を信じましょう。
とのことでした。
お母さんが不安な顔をしていると、子どもはもっと不安になってしまうもの。対処法を考えておき、いざという時に焦らず落ち着いて対応できるといいですね
ありがとうございました。
★「若月こどもとアレルギーのクリニック」では、オンライン(Zoom)で産後教室を開催しています。こちらのリンクをご覧ください。
https://www.wakatsuki-cl.com/category/1993007.html
次回のオンラインサロンは
12月23日(水)『育休からの職場復帰準備について』を開催します。
詳細はまたブログにてお知らせしますね。
次回もお楽しみに
アーチの様子はインスタで発信しています^^
ご予約はこちらから↓
*予約サイト(AirRESERVE)
https://airrsv.net/hiroba-arch/calendar
(メール受信制限をしている方は[@airrsv.net]のドメインを受信可能にしてください)
※今後、状況に応じて変更になる場合もあります。
その際はブログにてお知らせいたします。
6/1からの利用案内、事前予約の方法や来所時のお願いはこちらをご確認ください
※7/31一部更新しました
6/1からアーチがOPENします。
なにかとお願いばかりになり、ご不便をおかけいたしますが
以下を読んで拠点の利用をお願いいたします。
*開設日時:
月・火・水・金 9:00~11:00/12:00~14:00
木 12:30~14:30/15:00~17:00
・2時間ずつ、各6組までの入替制となります。
・予約の枠の時間内でしたら入退場は自由です。
・飲食は飲み物のみとさせていただきます。(ミルク・授乳はしていただけます)
・事前予約が必要です。
→「AirRESERVE」というネット予約システムを使って先着順で受付いたします。
*予約サイト(AirRESERVE)
https://airrsv.net/hiroba-arch/calendar
(メール受信制限をしている方は[@airrsv.net]のドメインを受信可能にしてください)
*予約数制限:1度に予約できるのは1枠限りです。
たくさんの方にお越しいただけるよう、
次回のご予約は拠点ご利用後に入力してください。
(例えば6/1(月)9:00-11:00にご予約いただいた場合、6/1(月)11:00以降に次回のご予約をしていただけます。)
・予約の画面の人数の入力欄には 親子1組の入力をお願いいたします。(例:親1人、子2人)で【1人分】)
連絡先の入力が必要です。
お手数ですが各ご家庭で1件づつの入力をお願いいたします。
・当日および前日にご予約をキャンセルされる場合は、電話もしくは公式LINEの1対1トークにてご連絡をお願いします。その際、キャンセル理由をお伺いしますので、差し支えない範囲でお答えいただけますようお願いいたします。
*来所時のお願い
・ご自宅で検温をしてご来所ください。来所時にはマスクの着用をお願いいたします。
・風邪の症状などがある場合はご利用を控えていただけますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。
・ほかの利用者さまと身体が触れ合う距離での会話はお控えください。
・現在 拠点内での飲食はできません。飲み物はOKです。
・初回ご利用の方は以下のファイルを印刷し、記入の上お持ちいただくと便利です。
*PCR検査対象となった場合
14日以内にアーチをご利用された保護者または子ども本人がPCR検査の対象となった場合(新型コロナウイルスに感染したまたは感染者の濃厚接触者となった場合)、または同居家族がPCR検査対象となった場合は、アーチまでお電話でお知らせください。営業時間外やお休みの日はLINEでも大丈夫です。その際にはプライバシーには十分な配慮をさせていただきます。
*アーチの取り組み
新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、以下の取り組みを実施し、安心・安全な場を提供できるよう努めております。
・来所持にも検温をさせていただきます
・手洗い・咳エチケット(マスク着用)の励行
・チェックリストに基づいた全スタッフの体調確認の徹底
・アルコール消毒液または次亜塩素酸水による全スタッフの手指やおもちゃの消毒の徹底
何かとご不便をおかけしますが、スタッフ一同みなさまにお会いできるのを楽しみにしています!