アメンバー限定記事にしてましたが、解除しました。
1月
I病院 K先生
肝機能は入院した11月末より安定はしているが、いろんな機械を付けているので、病状は進行しています。
アルブミンは1.4だったのが、輸血後2.5
白血球は6200まで下がったので改善
アフィニトールだと腫瘍縮小効果はないので、ここまで大きくなった腫瘍に対しての効果を考えると難しいでしょう。
間質性肺炎のリスクも出てくるので、投与はしない方向で。
カルボプラチンの再投与かシスプラチンはできませんか?
逆に寿命を縮めてしまうことになると思います。
PRRTは岩手医大は実施するか決まっていない。
県立中部病院は4月以降にやるか検討中
実施するということではありません。
東北大からこちらへ転院するときに、民間救急で搬送してもらいましたが、福島医大まで民間救急で搬送してもらってPRRT治療には望めませんか?
これだけの機械を付けての4時間搬送はリスク高過ぎるので無理です。
それ以上に遠い金沢大も無理でしょうね。
アイソトープ治療は全国的に縮小傾向で、金沢大学のように積極的に推進してきた病院は少ないですが、今後増えてはくると思います。
病状的にも腎機能が低下してきているので、腎臓がもつかという心配もあるし、歩けないと放射能が含まれる排泄物を処理できない。
現在の状態は緩和ケアになります。
緩和ケア病床がないので、転院も考えていてほしい。
緩和ケア病床は面会時間が長く取れる病院が多いので、家族と過ごせる時間を考えたら緩和ケアの方がいいかと思います。
近くの4病院を提案してもらいました![]()
在宅医療は不可能ではないが、かなり厳しいと思います。
オキシコドン等機械が多いので、扱いになれてる訪問医、看護師を依頼しないといけない。
介護も必要になるが、ヘルパー等頼んでも1日1時間程度。
体を起こしたりするのに常に大人二人必要。
緩和ケアでも病状が良くなれば自宅に帰ったり、退院できることもあります。
実際緩和ケアから復活して治療再開ってかなり稀なんでしょうけど…
妻はまだ生かされてると思って前向きに頑張るよ![]()
と言ってくれました。
・歩ける
・腎臓の圧迫が治まり腎機能回復
・オキシコドンの投与が不要になる。(痛みが治まる)
・PRRTの効果が出る半年を乗り越えられる体力
・腫瘍の進行が止まる
この5つの奇跡が同時に起きないと…