某プログ参照
実際に痛みを感じるのは膝関節を取り囲む関節包・滑膜(口の中の粘膜のようなもの)というところです。
半月板は、膝を深く曲げると、膝の後ろに移動します。逆に膝を伸ばしてくると前方に戻っていきます。
損傷した半月板はささくれのようになって動くときに関節包・滑膜を刺激して痛みになるのです。
しかし、これは痛くなるメカニズムであって、このような状態になった本当の原因があるのです。
本当の原因は、「膝関節の動きにかかわる硬くなってしまった筋肉や筋膜、腱」なのです。
これらの組織が、大たい骨やけい骨を通して、半月板に偏った圧力を加えることで、痛みになるのです。
だから、膝周りの筋肉のバランスがとれて、十分な柔軟性があれば半月板が力を吸収するので、ひざに痛みを起こすことはありません。
膝のロッキングとサヨナラする簡単な方法とは?
半月板損傷で、ロッキングと呼ばれる膝の引っ掛かりが起こることがあります。
スポーツをしている時でも容赦なく、“バキッ”っと激しい痛みとともに、膝を動かせなくなります。一時的にロッキングが解けたとしても、その恐怖でプレーに集中できません。
ロッキングは、膝の関節にある半月板の線維のささくれや損傷したものが、関節に引っ掛かり起きるといわれています。
引っかかりをおこしている半月板を手術で取り除くのがいいのでは、と考える方もいるかもしれません。しかし、半月板のささくれや損傷は結果であり、原因は硬くなってしまった膝関節周辺の筋肉や筋膜、腱にあります。
なので、硬くなってしまった筋肉などの組織を柔らかくして、偏った筋肉のバランスを整え、半月板に負担をかけてきた体の使い方を見直せばいいのです。
半月板損傷はパフォーマンスアップのチャンスです
膝周辺の硬くなった筋肉組織や、無理なフォームなどを改善できれば、半月板の痛みは無くなります。ケガする以前よりパフォーマンスを上げることが可能になります。
膝の周りには、12個の筋肉が付いてします。いろんな動きが可能になる分、膝だけの動きに頼って動くこともできてしまいます。
同じスポーツをしていても、半月板を損傷する人としない人がいます。 サッカーの場合、インサイドキックやインステップキックは、もともと外側の半月板に負担をかける動作です。
しかし、半月板損傷にならない選手を観ると、膝や太ももの筋肉だけでなく体幹からのしなりをつかっているのです。
キックやジャンプ、方向転換などの動作は、膝だけではなく股関節や体幹の動きを使うことで、爆発的なパワーを発揮し、関節の負担軽減にもなるのです。
半月板や膝関節にとって一番いい状態とは、膝周辺の筋肉が常にバランスがとれてリラックスしていることです。どこにも力が入っていないから、動き出しがスムーズにできます。
だから、一歩目のスピードが断然変わります。監督からの指示にもスッと体が反応できます。
あなたの半月板損傷は、決してネガティブなものではなく、むしろ、チャンスにだってできるのです。