「雛が事故で死んでから」
「バスケが できないんだ」
悲しみで
動けずにいるセンパイに
いったい何ができるというのだろう
カキーン-
なず「だらっしゃぁあぁぁあ」
なず「1年4組野球チーム!新入生歓迎☆」
「球技交流大会死ぬ気で勝たぁぁつ!」
ひか「……」
あぁ
頭がグルグルだ
カキン-
なず「私はどーしたらいいんじゃー」
クラスメイト
「走れよ‼︎もうアウトだよ‼︎」
…追い出された
ひか「頭冷やしてこい」
しょぼ…
ざーー-
直・なず「あ」
会いたくないNo.1な人に会っちまったー
直「よーなずー。なずも球技大会野球でんの?」
なず「は はい」
直「はは、オレもオレもー」
ポン-
センパイは私の頭を撫でた
直「頑張れよ」
わからないよ
どうしていつもどおりに笑うの?
私が
直センパイにとって
「ただの後輩」だからかな
もし私が「特別な人」だったら
辛いって言って
目の前で泣いてくれたのかな
