『Infinite Flight』でのタッチ アンド ゴー 訓練 第6回
サンゴ礁の海を眺めながらの基礎訓練・最終となります。
RORS(またはshimoji)を入力し下地島空港を表示、緑色表示になっているRWY35を使用します。
今回は斜め右の方位200°から24kts(12.3m/s) の風が吹いています。強くはありませんが横風成分12knts(6m/s)での離着陸となります。
タッチ&ゴーのプロシジャーは最初の中部国際空港のものと同じです。準備を済ませ滑走路に入り離陸、ATCも適宜操作・対応します。
<横風時の離陸>
離陸時ノーズが持ち上がると同時に風上方向に機首が引っ張られます (風見鶏効果)。ラダーを風下側に操作しまっすぐ上昇するようコントロールします。 上昇しながら左旋回します。
レフト・ダウンウインド 方位170°空港サークルのエッジ付近で方位80°に向けてベースターン
この辺りでファイナルターン、ショートファイナルに向かいます。
高度500 滑走路に向かいアライン、降下パスに乗ります。
到達予想ポイントの小さい○が滑走路に乗ってますが機首は風に対向、右に向いたクラブ状態になっています。
高度200を切りました。まだクラブ状態を維持します。
降下パスを外さない様少しパワーを足しまた戻します。
それほど強い横風ではありませんがこんな感じで斜め進入の必要があります。
滑走路端に差し掛かったところで機首を左に戻し始めます。
真ん中に戻して接地を待ちます。
再度離陸操作に入りタッチ&ゴーを繰り返します。
ATC(管制)の入った空港の着陸では、計画した滑走路と違う滑走路を指示されることもあります。また風向きが変わって滑走路が逆方向に変わることもあります。
マニュアル操作でのパターンワークが自在に出来るようになるとこのような状況に余裕をもって対応できるようになります。
さて次回は路線フライトに移行します。