JAPAN・ヒロ♂のオリジナル声劇台本 -5ページ目

こちらの台本の狐月・碧威83☪︎の台本になります!



【登場人物】

・湧作(ゆうさく)主人公 ♂

・沙那(さな)妹 ♀

・清美(きよみ)母 ♀

・オーグ(魔王軍の最高司令官) 不問


湧作「ふぅ…今日も一日平和を保てた様だな。流石俺様だぜ♪おっ出たなっ怪人!…これでも喰らいな炬火枯火浦(コカコーラ)!…なっ…なにっ!これを食らってもまだ立てるというのか……それならこれでどうだ!”我が国に伝わる伝説の剱(つるぎ)…我が血となれ肉となれ……いでよ!”双剣微茶(そうけんびちゃ)っ!!!こいつがあれば貴様などに負けるはずがない…”剱(つるぎ)に宿りし覇龍(はりゅう)よ…己の力を見せてみよ!”剣技(けんぎ)!!咖嬰潓壓錑(カフェオレ)!…ックこの聖剣での攻撃すら効かないと言うのか…ならば!これはどうだ喰らえっ!獣戮茶(じゅうろくちゃ)!…っ!まだか……ならばこれでどうだ自己強化魔法!射獲紋(いえもん)!フフフ…これで今までの我とは違う!力もスピードも防御力も全てにおいてパワーアップした…だが…まだだ…”この世の全ての精霊達よ我の力の源となれ!”はぁぁ!彪巍(あやたか)!!!…精霊達の力を纏(まと)い…我は強くなる……これで終わりだぁぁー!一撃必殺!惡麗彗彩水(アクエリアス)!!!……はぁ…はぁ…終わったか……しぶとい奴だったな……これにて…一件落着!!!…」沙那「…お兄ちゃん…?(笑いを堪えながら)」


湧作「…っ!お…お前いつから見てた!?」


沙那「コカ・コーラの所から…だよフフッ(笑いを堪えながら)」


湧作「…え?…炬火枯火浦(コカコーラ)の所から…?…って!最初の方じゃねぇか!…」


沙那「だってお兄ちゃん必死過ぎて外まで声聞こえてんだもん(含み笑い)」


湧作「沙那…お前は俺の隠された力を目(ま)の当たりにしてしまったようだな」


沙那「隠された力ってフフフ…」


湧作「…ん?何笑っている!?」


沙那「ごめんごめんアハハハ…最初から最後まで見ちゃったアハハハ…」


湧作「…見られてしまったのなら仕方あるまい…それが例え血の繋がっている妹とて容赦はしない!!今この瞬間までの記憶を抹消してやる!」


沙那「記憶を抹消ってアハハハハ…お兄ちゃん何すんのどうやって抹消するの?フフフ…」


湧作「うるさいなぁ…詠唱だよ!え・い・しょ・う・!だからちょっと黙っとけ!」


沙那「はぁ〜い」


湧作「”我の身体に宿りし水龍よ貴様の力を解き放て!”哺架瓈剥餌爍(ポカリスエット)!!!…」


沙那「ポカリスエット?なんも効かないんだけど…」


湧作「…何故だ!…何故立っていられる!この技を喰らったら最後…記憶も力も全て無くなるはずなのに…」


沙那「記憶も力も全然減って無いよ!てか笑いすぎてヤバいお腹痛い…フフフッ…あっ笑い過ぎて力が無くなるとか?アハハハッ」


湧作「…チッ!バカにしやがって…記憶を消せないのなら貴様をこの世から消滅させる…悪く思うなよ…靈甌偶硫騫(ヨーグルト)!」


沙那「ヨーグルト?食べ物じゃん!結局何も無いし」


湧作「…なっ何故だ!俺の攻撃をくらっても…効かないというのか!?…ふざけるな!この世で1番と言っても過言ではない程の力を持つこの俺が!?お前如きに負けるというのか…?…いや!そんなはずは無い…」


沙那「そんなはずしかない!」


湧作「ウッ…(図星)ま、まぁいいだろう…今のはたまたま防げただけに過ぎない!…だが次の技は誰にも止められやしない!これはどうだぁ珠麩攞黟拏(スプライト)!」


沙那「スプライト!プッ…フフフ…飲み物!」


湧作「…何故効かないのだ?…」


沙那「お兄ちゃん…」


湧作「なんだ?」


沙那「厨二病乙!」


湧作「何?厨二病…だと!ナメるな!俺をあんなイキリ野郎と一緒にするんじゃねぇ!俺は…俺は!最強無敵の力を神から授けられたんだぞ!!」


沙那「そんな最強無敵の力授けられても負けてるお兄ちゃん乙!」


湧作「俺をここまで馬鹿にするとは!貴様はいい度胸してるじゃないか…フフフ…貴様は俺を怒らせた…この世で最も怒らせてはいけないこの俺を!フフフ…フハハハハハ…」


沙那「何いきなり笑ってんの?気持ち悪いんだけど…」


湧作「貴様程度の力では俺は止められない!さぁかかって来やがれ!もう兄妹とは思わねぇ!今からは敵だ!覚悟しやがれ!」


沙那「え?…」


湧作「…なぜ来ない!…っ!?…なんだその目は!?まさか…とは思うが俺を雑魚とでも思っているのか?」


沙那「うん!もちろん♪」


湧作「そんなわけ無いだろうが万が一そう思っているのなら教えてやろう…俺は雑魚では無いっ!!貴様なんかよりずっと強い敵を俺はいつも1人で一網打尽にしてきたんだ!そして使い魔も扱えるようになった…貴様如き俺が出る程でもない…なんなら俺の使い魔だけで余裕で倒せるだろうが…お前は俺の手で片付けたいのだフフフ…」


沙那「使い魔!?見たい!呼んでみてよ!」


湧作「呼んでみろってか?フハハハ…随分言うようになったじゃないか!そんなに殺されたいのなら召喚してやろう!!…”俺に従い世界を破滅へと誘う(いざなう)恐怖の魔物…」


沙那「お兄ちゃん!」


湧作「なんだよ!」


沙那「その言葉いる?」


湧作「うるさいな…召喚するには必要なんだよ!」


沙那「そのえいなんちゃらって長いの?」


湧作「詠唱だ詠唱!」


沙那「それ長い?」


湧作「うるさいヤツだな…黙って聞いとけ!」


沙那「はいはい」


湧作「”俺に従い世界を破滅へと誘う(いざなう)恐怖の魔物…

地獄へ誘え(いざなえ)世界を滅ぼせ!邪悪なる化身…いでよ!”囮蘢秘鼠(カルピス)!

こいつが来たからには世界が滅ぶことを考えとくのだな!」


沙那「え?どこ?」


湧作「……なんだ?見えない?フッ雑魚が!やはりこいつが見えねぇなんて俺と戦うには何十年…いや何百年か早かったようだな!貴様もこれで終わりだ!地獄へ落ちやがれ!囮蘢秘鼠(カルピス)!お前の力をみせてやれ!弩坭華瞑(ドデカミン)!フッこれで終わりか…なんともお粗まt…なにっ!?お前は一体…」


沙那「攻撃も何も当たらないし…」


湧作「…あぁなるほどな…貴様は自己防衛魔法を使ったのか…だが…俺の使い魔の攻撃は防げるはずが無いのに…何故だ…何故だぁ!!…っ!?背後に気配!?…何者だ!」


清美「何してんの!」


湧作「…あっ母さんか…何の用だ!」


清美「さっきからドタバタしてなにしてるのよ!近所の人に迷惑でしょ!」


湧作「…は?うるさい…迷惑…だと?この俺が?うるさいわけあるか!今そこで突っ立っている元妹とこの世界をかけて戦っている所だ!こいつは今では俺の宿敵!母さんは巻き込みたくはない!…危ないから下がっているんだ!!」


清美「あらあんた達喧嘩でもしたの?」


湧作「…喧嘩だ?喧嘩何てくだらない事はしていない!これはれっきとした戦争だ!母さんにも教えては無いが俺はこの世を制圧する程の力を持っている者…誰であろうと俺の敵ではない!」


清美「湧作……私、いい精神科知ってるわよ?」


沙那「お母さん!お兄ちゃんは厨二病って病気!」


清美「あ、そうなの?だから…」


湧作「…はぁ?厨二病だぁ?母さんもそんなことを言い始めんのか!?良いか!?テメェらが生きていられるのも全て俺のおかげ!俺が居なけりゃこんな平和は保てやしないんだ!!お前らは俺の実力を知らないからそんなことを言えるんだよ!…見てろよ!俺はこの囮蘢秘鼠(カルピス)と共にこの世界を滅ぼしてやる!守るなんて俺はもうしない…貴様ら人間には本当に呆れた…俺は今から貴様から貰った名を捨てこれからは燼噤齯銎(ジントニック)と言う名に生まれ変わる!貴様ら…いや人類とは永遠と敵だ!じゃあな…貴様らが俺を超えれる存在となった時また戦ってやるよ!…俺はこの世を滅ぼし神となる!フフフ…フハハハハハ…」


沙那「お母さん…お兄ちゃん大丈夫?」


清美「さぁ分からないけどダメなんじゃないかな……頭が…」


沙那「ダメだよね……頭が…」


清美「まぁ夕飯には帰ってるわよ」


沙那「そうだね!それでそれでお母さん!今日のご飯って何?」


清美「今日のご飯は白米よ?」


沙那「いやいやそういう事じゃなくて!今日の夕飯のメニューは何?って事!」


清美「フフフ…冗談よ冗談!…そうねぇ…今日はハンバーグにしようかしら…」


沙那「良いんじゃない?お兄ちゃんハンバーグ好きだし」


清美「じゃあ私は買い物行ってくるわね。あっそうそう湧作が帰ってきたらちょっと強めに雑草でも食っとけ!って言っときなさいフフッ…あの子驚くわよフフフ…じゃ行ってくるわね」


沙那「行ってらっしゃ〜い!」


〜間〜


湧作「…っとまぁ勢い良く外に出て来てしまったが、さぁこれからどうするか……あっそうだ!まずは手始めにこの世界を恐怖へ震撼(しんかん)させる魔物の大群でも呼び起こしてみるとするか…”古来より伝わりし邪悪な者よ…この世に地獄と災いをもたらせ…いでよ!魔王の軍勢よ”……フフッ…来たか…戦士共!貴様らに重大な話だ…」


オーグ「重大な話だ?なぜ貴様に我らが指図されねばならぬのだ?」


湧作「なんだ文句があるのか?…」


オーグ「文句しかない…なぜ人間の…」


湧作「あ〜人間の話など聞けないというのか…」


オーグ「その通りだ」


湧作「言っとくが俺は人間だが…」


オーグ「我々は、人間とは敵と認識しているのだが…?」


湧作「俺は人間を滅ぼすと心に決めたんだ!だから良く聞けっ!貴様らはこの人間界で思う存分暴れ回るのだ!人間如きの小さな命なんぞ壊してしまえ!バラバラに引き裂き…殺すのもかまわん!全ては貴様らの殺りたいように殺るのだ!」


オーグ「なぜだ?なぜそのように貴様は思ってしまったんだ?人間は人間らしく神を信じ、魔族と敵対し生きればいいではないか!」


湧作「まぁそうなんだけど…」


オーグ「そうだろ?なら我らと交友関係を築く必要は無いだろ!?」


湧作「うーん…ちょっと何言ってるのか分からないが…」


オーグ「ちょ…ちょっと待て!貴様…今私が言ったことが理解できないだと?」


湧作「分からん!と言うか分かりたくもない!」


オーグ「いや分かれよ!…」


湧作「えー…やだ……」


オーグ「はぁ…お主に何を言っても聞き分けないだろう…仕方あるまい、今回は貴様の話を聞いてやろう」


湧作「お〜やっと分かったか!それでは魔族共思う存分暴れまくってくれよな!それでは解散!」


オーグ「では行くとするか魔王軍の恐ろしさ思い知らせてやる!」


湧作「よし、俺は闇におおわれた世界に作り変えるとするか…”世界を闇に全てを闇に染めたまえ!超特大魔法壽鄙酈癉鬷(スピリタス)”!フフッ環境は整った…後はこの世界が滅びゆくのを高みの見物でもするかな!フフフ…アハハハハハハハ…俺を馬鹿にするやつは皆殺しだ!いけ!戦士達よ!貴様らの恐怖を人間共に思い知らせてやると良い!…」


オーグ「行くぞ出陣だァ!(声張って)」


湧作「おいっ魔族…もう少し静かに出来ないもんか?うるさすぎて耳が痛い…」


オーグ「いいだろ別に…気合い入れないと士気の向上が落ちるだろ!」


湧作「そういうもんなのかね…」


オーグ「そういうもんだ…なんかすまない…」


湧作「まぁいい…では魔王軍…出陣だ!」


オーグ「おー!!!」


湧作「さぁて俺は高みの見物でもしに行きますかなぁ〜ってかお腹減ったな…今日の晩御飯なんだろう…って今はあいつらは家族なんかじゃねぇんだ!敵だ!…だが…うん…腹が減っては戦は出来ぬと言うしな一回帰って一晩寝れば元気も出るし戦うには万全だ!よしっ!この世界を滅ぼす為に飯食べに帰ろ!」


〜間〜


湧作「ただいまー母さん今日の夕飯何?」


清美「結局帰ってきたのね」


湧作「なんだ?自分の家に帰ってきて悪いか?」


清美「いやあなたさっき言ったじゃない今日から敵だ!って」


湧作「敵?…明日からだ!今日はその…えっと…まぁ腹が減っては戦は出来ぬというだろ!だからあれだ!お腹すいたから一旦帰ってきてやったんだ!感謝しろよ!」


清美「あ〜はいはい(呆れ)帰ってきていただきありがとうございます(棒)」


湧作「それで?今日の夕飯は?」


清美「ハンバーグよ」


湧作「ちょっと待て…今なんて言った!?」


清美「ハ・ン・バ・ー・グ」


湧作「なっなに!?ハンバーグ…だと?」


清美「なに?嫌だったの?」


湧作「俺が…俺がもっとも大好きなやつじゃねぇか!さすが母さん!俺の事分かってるじゃねぇか!でも忘れるなよ!今日だけだ明日になったら敵だ!分かったか敵だからな!」


清美「はいはい敵ね」


湧作「あっそうだそうだ忘れてた!俺の使い魔の囮蘢秘鼠(カルピス)にも飯を食わせてやってくれよ!こいつには明日から頑張って貰わんとならないからな!」


清美「何食べさせればいいのよ」


湧作「囮蘢秘鼠(カルピス)はなんでも食うぞ?」


清美「あっそうなの?なら残飯でいいかな」


湧作「残飯だとっ!?ふざけているのか?」


清美「なんでも食べるって言ったでしょ!」


湧作「うっ…確かになんでも食べるが…残飯は無いだろ!残飯は!」


清美「じゃあ何食べさせればいいのよ!」


湧作「しょうがないな…姿を見ることも出来ない人間に俺の使い魔の餌やりを任せた俺が馬鹿だった…もういい!俺の魔力を与える!」


清美「あっそもう勝手にしなさい!いつまでもこんな茶番に付き合ってらんないわ!」


湧作「茶番とはなんだ茶番とは!ふざけやがって…」


清美「ふざけてるのはどっちだよ!湧作がご飯を食べさせてあげてって言ったんでしょ!」


湧作「俺の名前は湧作なんかじゃない!燼噤齯銎(ジントニック)だ!……まぁそれはさておきやっぱり母さんの作るハンバーグは格別だぜ!美味すぎる!!!美味すぎて胃袋がブラックホールに変わりそうだぜ!そしてハンバーグがそのブラックホールへ落ちていく」


清美「何年お母さんやってると思ってるのよ」


湧作「てか飯食ったら眠くなってきたな…母さん俺はもう寝るわ!おやすみ〜…」


清美「まったく…あの子は人の話を最後まで聞かないのは変わらないわね」


湧作「母さん!聞こえてるぞ〜」


清美「あら聞こえてたの?まぁいいわ…おやすみなさい」


湧作「おう!」


沙那「お母さん!お兄ちゃんなんであんなになっちゃったの?」


清美「分からないけど頭のネジ沢山飛んだんじゃないかな」


沙那「お母さん言い過ぎフフッ」


清美「だって昔はもっと可愛げがあったのに…今は頭のイカれた息子よ?」


沙那「きっとお兄ちゃんは子供に戻ったんだよ!嫌なことを忘れようとして…」


清美「嫌なことね…まぁ1番はほっとく事ね」


沙那「そうだね…それが今のお兄ちゃんには一番いいかも…とりあえず私も寝るね」


清美「ちゃんと布団入って寝るのよ?」


沙那「分かってるよ!」


清美「おやすみなさい」


沙那「うん♪おやすみ」