こちらの台本は、狐月・碧威83☪︎の台本になります!
【登場人物】
・湧作(ゆうさく)主人公 ♂
・沙那(さな)妹 ♀
・清美(きよみ)母 ♀
湧作「ふぁ〜(あくび)今日もいい天気だなぁ、空は快晴、静かな街、おっと、こんなことしてる場合じゃなかったな朝飯食べに行くとするか…母さんおはよ!」
清美「ん?おはよ」
湧作「あれ?…俺の朝飯は?」
清美「無いわよ?」
湧作「…何っ!?無い…だと?…なぜだ!なぜ用意していない!」
清美「だってあなた言ってたじゃない!今日からは敵だ!って」
湧作「…今日から敵?…あ〜そうだったな…(俺とした事が…すっかり忘れていた(独り言)」
清美「聞こえてるわよ?」
湧作「…でも…でも!だからって朝食抜きは反則だろ!ズルいぞ!」
清美「ズルくないわよ!何がずるいのか言ってみなさい!」
湧作「ウッ…それは……はぁ…朝から魔力を消費するのは正直嫌だが…これは許される事ではない…”罪を犯し死を持って償え…蘇れ悪魔の裁判獣よ”潤翔良裁蛇(ウルトラサイダー)フフフッ…貴様の運命もここまでだ…これまで色々ありがと…そしてさよならだぁ!」
清美「はいはい、さよならね」
湧作「潤翔良裁蛇(ウルトラサイダー)の固有スキル発動!腐王裁(ファンタ)…こいつの腐王裁(ファンタ)を食らったやつは裁きを受けねばならないのさ!フハハハハハ…」
清美「馬鹿な事言ってないで敵なんでしょ?早く家から出てけばいいじゃない」
湧作「うるせぇ!お前は俺の飯を抜いた!これで腐王裁(ファンタ)を受けねばならない!そして貴様は死刑となりこの世からおさらばだ!フッじゃあな…元お母さん!」
清美「あんた本当に馬鹿ね」
湧作「…な…ナニッ!?死刑では無いだと…クククッそうか!!この俺の手で地獄へ沈めてやれと、そう神は願うのか…フフフ…良いだろう…俺の手で死ねるのなら光栄と思え!」
清美「思わないわよ!ってかあんたに殺されるほど無力じゃないわ」
湧作「我、自ら貴様を葬(ほうむ)ってやろう…そうだな…魔法で殺すのは簡単すぎて面白くないし…うーん…」
沙那「お母さんおはよ!」
清美「沙那おはよ」
沙那「お兄ちゃんまたやってるの?」
清美「そうなのよ…」
湧作「あっ!!良い考えがあるじゃないか!!体も少々鈍(なま)ってはいるが格闘技で沈めてやる!!!”煉獄の炎に焼かれ…我の熱き鼓動の礎(いしずえ)となり力を強化せよ!”はあぁぁ!!!樚焚穢箆齒‼️(ドクターペッパー)さぁ身体能力も最強まで上がった俺を倒せるかな?フフフ…」
清美「やらないわよ」
湧作「やらないじゃない!やるんだよ!…来ないのならこちらから行くぞっ!…はぁ!…おりゃあっ!」
清美「はぁ…めんどくさいわね!」
湧作「…ッン!…グハッ…」
清美「弱いわね…あんたこんなに弱いのに私とやろうと思ったの?やっぱりバカね」
湧作「…そう言えば貴様は武術の達人であったな…」
清美「達人って程じゃないけどね」
沙那「お母さん強いね!お兄ちゃんなんて倒しちゃえ〜」
清美「めんどくさいわよ!私は家事で忙しいのに…」
沙那「まぁお母さん…頑張って!私は勉強してくるね!」
清美「無理しちゃダメよ?」
沙那「うん」
湧作「何喋っている!俺との決着はまだついてないぞ!」
清美「うるさいわね…何度やっても同じよ!」
湧作「ならば…この技を食らってもまだ立っていられるかな?貴様へ俺をここまで追いつめた事を評して敬意を払い始末する…”我の力を極限まで高め…岩を砕き…山をも沈める力よ今ここに顕現(けんげん)せよ”喰らえ!撥殲(はっせん)!!!おりゃおりゃおりゃおりゃあ!!!…はぁ、はぁ、はぁ(息切れ)…フッ気を失っただけか…良くこれを食らって死ななかったなフフフ…これは放置しといた方がこの先強き敵となる……面白いっ!それでこそ俺の良き敵だ!あばよっ!貴様とはいずれまたどこかで戦えるだろうアハハハハ…」
〜間〜
清美「…やれやれ…やっと行ったか…さぁて私は家事に戻るかな…」
湧作「…はぁ…はぁ……後は沙那だけだ…待っていろ…今そっちへ行き…地獄を味あわせてやるフフフ…フハハハハハ…だが…この体で勝てるのか…!?…考えてもしょうがないし…まぁいいだろ…これくらいのハンデはくれてやるとするか…」
沙那「この問題は…えっと〜…」
湧作「沙那っ!!」
沙那「キャッ!…いきなりなに!?…あっお兄ちゃん」
湧作「あいつは片付けた…次はお前の番だ!」
沙那「お兄ちゃん…アザ出来てるけど大丈夫?」
湧作「お前と戦うのにこれくらいのハンデはくれてやる!さぁ!俺と戦え!」
沙那「大丈夫そうだね…でも私…今年受験だから…お兄ちゃんと遊んでる暇ないんだよね…」
湧作「遊ぶ…か…随分舐められたもんだ…こんな体だがお前には負けねぇよ!」
沙那「え?ごめんお兄ちゃん…ちょっと何言ってるのか理解出来ないんだけど…」
湧作「理解などしなくていい!今すぐ俺と戦え!そしてどちらが頂点に君臨する王となるのか今ここで決めようじゃないか!」
沙那「だから!受験勉強中なの!勉強の邪魔だから部屋から出てって!」
湧作「出て行って欲しければ俺を倒せ!お前には無理だろがな!アハハハハ…」
沙那「…分かった!お兄ちゃん倒せば出てってくれるんだよね?」
湧作「俺を倒せればな!…まぁ俺には勝てないよフフフ…」
沙那「それはどうかな?」
湧作「フッ俺に勝てると?」
沙那「余裕だよ」
湧作「どこからそんな自信が湧くのか分からんが…そんな自信があるならかかってこい!」
沙那「とりあえず…戦って欲しいんだったら部屋から出よ!この部屋で戦って散らかしたくないからね」
湧作「しょうがないな…!じゃあどこで決着をつける?」
沙那「じゃあ…そうだな〜場所は…あっそうだ!そこの公園でいい?」
湧作「俺はどこでもいいぞ!それくらいのハンデはくれてやる!お前の戦いやすい場所で戦い勝つからこそ俺の力が分かるというからな!」
沙那「はいはい(呆れ)じゃあ決定!じゃあ部屋出てって!」
湧作「沙那も行くんだぞ?」
沙那「お兄ちゃん先出て良いよ?」
湧作「なぜだ?」
沙那「だってお兄ちゃんだもん!こんなにカッコよくて凄い能力を持ってるお兄ちゃんだから後ろ姿を眺(なが)めたいんだもん!」
湧作「バカヤロウ///(照れながら)まぁでもそういう事ならしょうがない」
沙那「そういう事だから先出てよ」
湧作「分かったから押すなって!…ん?手が離れた?」
沙那「フフフ…お兄ちゃんのバーカ」
湧作「おいっ騙したな!…開けろ!おい今すぐここを開けろ!」
沙那「やだ!もう鍵かけたから入ってこれないよーだ!」
湧作「おいっ!囮蘢秘鼠(カルピス)今すぐここに来い!お前の力を貸してくれ!爹鄙隴矚孔鄭(タピオカミルクティー)…これでも破壊出来ないのか…」
沙那「お兄ちゃんうるさい!」
湧作「ならあれを出すしか無いか…”我の血と混合されし天の力よ…今こそこの身に力を与えよ…聖統器(せいとうき)恍凶廢(コークハイ)”…やはりこの剣は俺の手に良く馴染む…」
沙那「またなんかやってるし…」
湧作「恍凶廢(コークハイ)でこんな扉…切り刻んでやる…はっ!おりゃっ!うおりゃぁ!!…チッこれでも傷1つ付けれないのか…どうなってやがる…」
沙那「だから!お兄ちゃんは厨二病なんだってば!現実を見てよ!」
湧作「現…じつ?何を訳の分からないことを言っている?…」
沙那「お兄ちゃんは厨二病なんだよ!だから私達にはお兄ちゃんが言ってる使い魔とか魔法とかは効かないし見えないの!」
湧作「ちがう!お前らが弱いから…お前らが底辺の力しかないから見えないんだよ!」
清美「あんたが見てるのは現実じゃないわよ」
湧作「お…お前は…」
清美「気を失ったはずって思ったでしょ?フフフ…あんたの攻撃なんて痛くも痒(かゆ)くもない」
湧作「俺の拳が効かなかった…!?」
沙那「お兄ちゃん…お母さん殴ったの!?」
湧作「それがどうした?お前らとは敵なんだからな?馴れ合うつもりなんて俺には無い」
清美「沙那、私は大丈夫よ」
沙那「お母さん…」
清美「湧作の体見たでしょ?つい殴り返しちゃってアザになってるでしょ?」
沙那「それは… 」
清美「私より湧作の方が重症よ…」
湧作「うるさい…!うるさい!うるさい!俺は遊ばれてただけって事なのか…?」
清美「そうよ」
湧作「ふざけるな!勝負なら本気でかかって来やがれ!」
清美「私が本気出して殴ったらあんた本当に死ぬわよ?」
沙那「そう言えば昔聞いたことあるの思い出した…お母さんって元々総合格闘技のチャンピオンだよね?」
清美「昔の話よ…今は引退してただのおばさんよ」
湧作「チャンピ…オン?…」
清美「あなたが産まれるずっと前の話よ」
湧作「チャンピオンだろうと関係無い…お前は俺よりも弱いんだ!」
清美「そんな弱い人に傷1つ付けれないのはどこの誰かな?」
湧作「ウッ…あれは…」
清美「手加減したとでも言うつもり?」
湧作「そ、そうだ!(動揺)貴様は人間だからな手加減してやったんだ!(焦り)」
清美「あっそうなの?なんだてっきり本気でやってると思ったわ…でもそうよねあなたほどの自信がある人があの程度で本気な訳無いわよね?(馬鹿にする感じで)」
湧作「あ…当たり前だ!…本気を出してもいいのなら出して戦ってやる!」
清美「なら全力で来なさい!それで負けたら大人しく私の言う事聞きなさい?」
湧作「えっ…ちょ…ちょっと待て!今からやるのか?」
清美「当たり前じゃない!私はあんたと違って暇じゃないの!それにたまには自分の息子を躾(しつけ)ないとね!(怖く)」
沙那「お母さん…目が怖いよ…?」
清美「ごめんね沙那…」
沙那「大丈夫だよ…お母さん」
湧作「い、今のお前には俺は倒せない!だから今日はこの辺で…」
清美「あら?逃げるの?」
湧作「逃げない!今日は…あれだ!…えっと、その〜…お前に強くなる時間を与えてやるというのだ!次会ったが最後…本気でこの俺が貴様と戦ってやる!」
清美「あっそじゃあ早く出ていきなさい!」
湧作「次会った時覚えてやがれ!」
〜間〜
沙那「お兄ちゃん…行っちゃったね…」
清美「まぁいいんじゃない?」
沙那「でもお母さん…あれは言い過ぎだと思うよ?」
清美「今の湧作には言い過ぎくらいが丁度いいのよ」
沙那「そっか…」
清美「じゃあ私は家事戻るわね…勉強頑張りなさい」
沙那「うんっ♪ありがと!お母さんも頑張ってね」
清美「…あっ!たまには頭撫でてあげようか?」
沙那「やめてよ〜私、もう子供じゃないんだから!」
清美「私にとってはいつまでも可愛い子供よフフフ…」