平日の夜にお店に入るようになってから、
帰ってきたらよく寝落ちする。
そして、まだまだ夜に近い朝に、ふと目が覚める。
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お店で鑑定した、お客さんのホロスコープやタロットの展開を思い出して、
しっくり来なかったところを本を引っ張り出して、
自分の解釈以外に、
ピタッと来る言葉がないかを探し出す。
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すべてやれてるわけではないけれど、
しっくり来ないと少し気持ち悪くて、調べたくなるのだ。
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僕のタロットの先生から聞いた、先生の師匠の話。
「私たち占い師は、人ではなくカード(ホロスコープや手相なども含む)を見る。なぜなら、人は嘘をつくから。」
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「人は嘘をつく」、
これはあくまで言葉のあやだと思うけど、
相談者が気づいていないことや、言葉の表現として口から出てこないこともカードはあぶり出す。
だから、占い師は、まずは言葉を知らないといけない。
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何か占術を少しでもかじった人が、
実際にお客さん相手に鑑定すると分かることは、
言葉を知らないと、口から「言葉が出ない」ことだ。
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僕はとにかく、お客さんの姿をしっかり捉える言葉が欲しくて、
なぜなら、それは、見えないものや見えにくいものに輪郭を与えたい欲求が僕にあるから・・・
そして、人って、「自分のことを分かってもらえた!」って思える言葉に出会うと、嬉しくなったりしない?
僕はお客さんにそういう感覚を味わってほしいな、って思うんだよね。