先日、実家に帰った時に滅多に読まない新聞を読んだのですが、その情報量の多種多様さに驚きました。

毎日読み続けるのはなかなか今の自分には難しいので、これからは気になる時は折に触れて新聞を買ってみようと。


そういう気分にさせてもらいました。


実家の母にも感謝です。




昨日、8月15日は終戦記念日


世界では今も絶えず戦争や紛争、内戦が続いているわけですが、日本で暮らしていると、ついその現実を忘れてしまいます。


いつまたその脅威に巻き込まれてしまうか、約束された未来なんてものはないのにも関わらずです。


ひとりひとりに出来ることというのは小さくても、過去に日本で、世界各地で起きた、起きている戦争がどれだけ凄惨で多くの人の命を奪っているものであるか。

戦争について知ることが、平和な時代を創るのだと信じております。


世界から戦争・紛争がなくなり、平和が訪れること。


もう二度と日本が戦争を繰り返さないことを心から祈念しています。



景日




マグカルシアター参加作品

Ghost Note Theater 第6回公演

『Drifter』

たくさんの方々に支えられて無事に旅の終わりを迎えることができました。

ご来場、ご声援、誠にありがとうございました!!!



XやInstagramには書かせていただきましたが

今回自分がやらせてもらった松浦という役は「松浦武四郎」さんという実在した人物がモデルになっております。


実際に作中同様、北海道の詳細な地図を完成させ、蝦夷地を最も理解している人物として明治政府より「北海道」の名付け親に指名された方です。




↑松浦の手記📘



観劇していただいたお客様より「実際に地図書いてたね」と仰っていただきましたが、これらの地図は松浦武四郎さんが書き記した「東西蝦夷山川地理取調大概図(とうざいえぞさんせんちりとりしらべだいがいず)」という壮大な地図を自分が簡易的に模写したものになります。


もしご興味あったら検索してみてください。


地図には約10,000ものアイヌ語の地名が記されており、当時の蝦夷地は未開の地であったことを考えると、その完成度と緻密さに驚かれるかと思います。




せっかくなので、一緒に旅をしていただいた皆様にも、手記の一部をここで公開させてもらえたらと思います!!





















数えてみましたが、手記の内容(内訳)は

地図40頁(ページ)

人別帳17頁、風景画(人物画)17頁

天体画8頁、日記2頁、カムイ語訳1頁でした。


物語に加えて、こういった小道具の遊びでも何か楽しんでいただけたら幸いです。



今回の作品を通して、松浦武四郎さんについて自分なりに色々と調べてまいりましたが、共存・共生を大切にし、多様性を尊重したその姿勢は当時としてはかなり進んだ考えをもっていたのだろうなと感じました。

何事にも真摯に取り組み、誠実な人柄が当時の人々の胸を捉え、今でも北海道の各地に記念碑が立っているそうです。

今この時代にいてくれたらどんなに…とつい思ってしまいましたが、まずは自分自身がそういう人間を目指さないといけませんね。


今回の旅を通して、僕自身も松浦と出会えて心から良かったと感じています。



観ていただいた皆様の心の中にも、何かひとつでも残るものがあったらとても嬉しく思います。


改めて、有難うございました!



松浦役 / 渡邊景日






去る4月30日

劇団ドガドガプラス第36回公演

『SEXY女優事変-完結篇-』及びセク変シリーズ全5作が無事に完結いたしました!

ご来場、あたたかいご声援、誠に有難うございました!!


また、シリーズどこか1回でも足を運んでいただいた皆様、関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。無事に完遂です!



書くのが遅くなってしまいましたが、終わった直後は疲労感やら達成感や疲労感で、あまり言葉が出て来ず…数日経ってようやく実感だったり、感情がぽつりぽつりと芽生えてくる。

そんなラグもドガドガならではだなあと、この3年間がっつり関わらせてもらって、ふと気付いたりする次第です。






お手紙や、お差し入れもありがとうございました!




無事に、という言葉に強く実感がこもるほど、コロナ禍以降のドガドガプラスの状況というのは周りの数ある劇団の中でも群を抜いて不運・不遇な状況でした。

今回、こうして1回も公演を中止することなくシリーズを上演することが出来て、とてもとっても安堵しております。


全35ステージもあれば、皆それぞれ体調の悪い日もあったと思います。

本当に胆力のあるメンバーが残りました。


そして何より!私たちがこうして気合いを入れて芝居に臨むことが出来るのは応援してくださる皆様のおかげです。

足かけ3年は、皆さんにとっては長かったか短かったか、感じ方はそれぞれかと思いますが、応援本当に有難うございました!





2021年の秋に望月さんから久々に電話をいただき『春琴SHOW』の出演について話しをしました。

自分の状況もあったので二つ返事というわけにはいきませんでしたが、悩んだ末に、2018年以来、4年ぶりに出演させてもらうことになったのです。

(あの時は演出助手も…よくやったなあ(笑))


以降、今回の完結篇まで6作品連続で関わらせていただきました。

数えてみたら2014〜18年で7本出させてもらっていたのでトータルで全13作品。全て浅草東洋館劇場です。



来年…ドガドガは長きに渡ってホームであった東洋館を飛び出します。


劇団として20年を迎え、まだまだ成長している、飛躍を遂げているというのは本当に凄いことだと思いますし「目指せ!浅草公会堂!」も一時は言うのを止めていた時もありましたが、最近ではもう絵に描いた餅ではない!!そんな気配もしてきています。



たくさんの"熱"を有難うございました!



是非1年後も…新たな場所でお祭り騒ぎをするであろうドガドガプラスに逢いに来ていただけたら嬉しく思います。



飛躍し続けるドガドガプラスに負けないよう

僕自身もこれからの1年間、様々なことに挑戦し、成長し続けられるよう努めてまいりますので

今後ともドガドガプラスならびに、渡邊景日の応援もよろしくお願いいたします。



改めまして、皆様ありがとうございました!!!




大久保玲児/ミスタージャスティス/財務マン役

渡邊 景日




(カーテンコール写真撮影:伊藤勇司さん)