お中元の季節になると、毎年「今年は何を贈ろうか」と頭を悩ませてしまいますよね。
私も以前は定番のビールや洗剤を選んでいましたが、相手の家族構成や好みが変わっているかも……と不安になり、最近はカタログギフトを活用することが増えました。
実は、カタログギフトは「もらう側」が選ぶ嬉しいギフトの第1位でありながら、「贈る側」は意外と選んでいないという、ちょっと不思議なギャップがある贈り物なんです。
せっかく贈るなら、相手に「センスがいいね」と喜んでもらいたいもの。
今回は、実際に使ってみて分かった「失敗しないカタログギフトの選び方」や、贈る際に気をつけるべきコツをお話しします。
お中元のカタログギフトが実は一番喜ばれる理由
お中元を贈る際、相手の好みが分からなくて迷うことってありますよね。
アンケート調査でも、お中元選びの悩み第1位は「贈り先に合わせて品物を選ぶこと」だそうです。
そんな時の救世主がカタログギフトです。最新の調査では、お中元でもらって嬉しいものの第1位にカタログギフトが選ばれています。
受け取った人が自分の好きなものを選べるという「自由度」が、性別や年齢を問わず支持されている大きな理由かなと感じます。
贈る側としては「手抜きだと思われないかな?」と少し心配になるかもしれませんが、実際には9割近い人がポジティブに捉えているというデータもあり、安心して選んでいいギフトだと言えます。
予算は3,000円から5,000円が失敗しないライン
お中元の予算って、安すぎても失礼だし、高すぎても相手に気を使わせてしまうので難しいですよね。
一般的な相場は3,000円から5,000円程度とされており、実際に6割以上の方がこの価格帯を選んでいます。
贈る相手別の目安としては、以下のような傾向があります。
- 親戚や両親、知人:3,000円前後
- 勤務先の上司や目上の方:5,000円前後
- 特にお世話になった方:10,000円程度
カタログギフトの場合、この予算に合わせて細かくコースが設定されているので、金額選びで迷うことが少ないのもメリットです。
ただ、一度贈ると毎年続けるのがお中元の習慣なので、最初から無理をして高価なものを選ばないのが、自分も相手も負担にならないコツかなと思います。
「ハズさない」ためのカタログ選びのポイント
一口にカタログギフトと言っても、最近は種類が本当に豊富です。
私が選ぶ時に特に意識しているのは「相手が何に興味があるか」という一点です。
迷ったら「グルメ特化型」がおすすめ
お中元は夏のご挨拶ということもあり、季節感のある食べ物はやはり人気です。
もし相手の趣味が詳しく分からない場合は、食品だけを扱った「グルメカタログギフト」を選べば、まず間違いありません。
最近は地元の素材を活かした「ローカルグルメ」や、名店の「ひんやりスイーツ」などがトレンドで、選ぶ楽しさも格別です。
独身や少人数のご家庭には「量より質」
贈る相手が一人暮らしだったり、ご夫婦二人暮らしだったりする場合は、高級感のある「リンベル ザ・プレミアム」のような、少し贅沢なラインナップが喜ばれると感じます。
逆に、お子さんがいるご家庭なら、家族みんなで楽しめるジュースや、ストックできる日用品が充実した総合カタログの方が重宝されるかもしれません。
システム料の正体を知っておくと納得できる
カタログギフトを贈る際、「5,000円のカタログなのに、載っている商品はそれより安く見える?」と疑問に思ったことはありませんか。
実は、カタログの販売価格には「システム料」が含まれているんです。
このシステム料は、主に以下のコストに使われています。
- カタログ本体の印刷代や発送費
- 相手が選んだ商品を届けるための配送料
- 注文を受け付けるための事務手数料
特に最近は、冷蔵や冷凍が必要なグルメ商品も増えているため、クール便の送料などもこの中に含まれていると考えると、決して「損」をしているわけではないことが分かります。
むしろ、相手に「好きなものを選んでもらう」という体験そのものを贈っていると考えれば、とても合理的なサービスですよね。
有効期限という「唯一の弱点」をフォローする
カタログギフトで唯一気をつけるべきなのが、申し込みの「有効期限」です。
多くのカタログは1年程度ですが、中には3ヶ月から6ヶ月と短いものもあります。
「いつでも選べる」と思うと、ついつい後回しにしてしまい、気づいたら期限が切れていた……というのは、もらう側として一番申し訳ないパターンです。
特に年配の方はカタログギフトの仕組みに慣れていない場合もあるので、贈った後に「お好きなものを選んでくださいね」と一言電話やメールでフォローを入れるのが、本当の意味での「外さない」贈り方だと感じています。
万が一、期限が切れてしまった場合でも、メーカーによっては相談に乗ってくれることもあるので、諦める前に問い合わせてみる価値はあります。
最新の「eギフト」でスマートに贈る方法
最近の新しいトレンドとして、住所を知らなくてもSNSやメールで贈れる「eギフト(ソーシャルギフト)」が注目されています。
相手が自分で住所を入力する仕組みなので、引っ越しなどで住所が変わっているか不安な時や、忙しい相手に手軽に贈りたい時に非常に便利です。
アンケートでも、デジタルギフトに対して9割近くの人が肯定的という結果が出ています。
職場や取引先へのフォーマルな贈り物にはまだ従来のカタログが主流ですが、気心の知れた友人や親戚なら、こうしたスマートな贈り方も今の時代に合っているかもしれませんね。
感謝を伝えるためのマナーと心遣い
カタログギフトは中身を相手に委ねる分、外側の「しつらえ」で感謝を伝えるのがポイントです。
のし紙は「紅白の蝶結び(もろわな結び)」を選び、表書きは「御中元」とするのが基本です。
贈る時期は地域によって差がありますが、だいたい以下の通りです。
- 関東など:7月1日から15日頃まで
- 関西など:7月15日から8月15日まで
最近は時期を分散させるために、6月下旬から贈り始める方も増えているようです。
個人的には、カタログだけをポーンと送るのではなく、メッセージカードを添えるのがおすすめです。
リンベルなどの専門店では、無料でカードを付けられるサービスも充実しているので、一言添えるだけで「選ぶ手間を省いた」のではなく「選ぶ楽しみを贈った」という気持ちがしっかり伝わると思います。
まとめ
カタログギフトは、贈り手の「何を贈ればいいか」という悩みと、受け取り手の「好きなものが欲しい」という願いを同時に叶えてくれる、とても優しい贈り物です。
相手の家族構成やトレンドをほんの少し意識して選ぶだけで、お中元の失敗はぐっと少なくなります。
大切なのは、品物そのものよりも「元気に過ごしていますか」「いつもありがとうございます」という気持ち。今年の夏は、相手がワクワクしながらページをめくる時間を贈ってみてはいかがでしょうか。
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