☆-HIRO-☆ その61 の続き
ゆっくり30分ほど走って志賀島が見える所までやって来た。
程なく志賀島に入り渡船待合所までやって来た。
ところが､何と次の便まで2時間もある。夕方の博多へ向かう乗客が少ない時間帯だったみたいだ。
やって来た道をスゴスゴと戻って行くのも癪なので､ここはひとつ､ついでに志賀島を周って行きますか。
風のせいで少し寒く感じてきたので､いつもと逆回り…日影となる島の右側から進んで行く事にした。
やはり日影は風で寒く感じたが“進めばやがて陽が差してくる”と思えば､モチベーションが保てるだろう。
ようやく西陽が差して来て､しばらく走ると勝馬海水浴場に着いた。ここで一休みする。
途中､高台へ登って潮見公園の展望所に行こうかとも思ったが､今日は少し疲れたし､行くと時間ギリギリになってしまうかも知れないと思い止めておいた。そこで､海水浴場でゆっくり陽を浴びて休む事にした。
それでも渡船待合所に戻って来ると､まだ30分ほど時間があった。まあベンチに座って休憩する時間ができたと思えばいいかな。
今日は志賀島発の乗船客は自分一人だけ。19時過ぎに博多へ向かう島の人も､帰る観光者もあまりいないのだろうな。
今日は寒いので客室に入って座って行くことにした。
エンジン音と波しぶきがなければ汽車旅のような雰囲気がある。
途中､西戸崎(さいとざき)からも乗船客は居なかったようだ。無線で確認をしたのか､西戸崎には接舷もせず方向転換し､博多港に向かう。
博多の灯火が点々と見えだし､昼間とはまた違った光景が見えてくる。
30分ほどのナイトクルージングを､贅沢にも貸し切りで楽しむ事ができた。
博多港に着くともうあたりはすっかり暗くなっていた。
さあ急いで帰って､早く猫さん達にもゴハンを上げなくては。
今日の歩数(自転車移動は除いて)3.271歩。位置情報の確認計測が止まってたようで位置ログの記録はされてませんでした。(｡･´з`･)