vol.439  2023年1月16日
生きていく上で様々な苦しみは生じるが、五体満足な人にとってもこの苦しみはコタえるものだろう。

愛するものと出会い、やがて別れの時がくることは、大変に辛く、耐え難い苦しみを味わうことだろう。

特にペットを家族として受け入れた人には、その辛さに遭う事が多いのは仕方ないのかもしれない。

暮れから立て続けに、愛するペットとのお別れの記事を読んだ。その都度、その人の心情も察し、自分も悲しくなり落ち込んでしまう。
まあ人との寿命の差もあり、こちらが見送る側になりがちなのは、避けては通れない定めなのだろうが。

それでは最初からペットなど飼わなければ良いと言う人もいるだろうが…飼いたいという思いだけで動物と出会う訳でない場合もある。まあ動物が好きだからと言ってしまえばそれまでだが。
野良さんを保護してあげるのも、決して”カワイイ”からだけではない。
このサチ君だって、生後すぐ育児放棄され、まだ目も開かずにミィミィ鳴いていたのが最初の出会い。なんとか助けてやりたいと世話をして、今は立派に育ってくれた。
自分を慕い、懐いてくれると、何ものにも代えがたい大事な存在となる。
それこそする事為す事、仕草の全てが愛おしくなる。

そんなサチ君とも何時かは別れの時がくるのだろう。まあ自分が先に逝くこともあるやもしれないが。
“そうだぞ 苦しうない。今のうちにせいぜい可愛がっておきたまえ”

愛されて幸せに旅立った…
ジョージ君、ダッピーちゃん、茶介君、たま緒ちゃん、うちゃこちゃん、るん君、
どうぞ安らかに  合掌
(記載漏れのあった場合ご容赦下さい)