vol.410  2022年11月3日
北のヤンチャ坊主は 打ち上げ花火がよほど好きだと見える。連日ポンポン打ち上げてまるで楽しんでるかの様子。

少し前は裏の兄貴分も“オイタが過ぎるぞ”と注意してたようだが、もう諦めたのか放任してるみたいだ。

そのまた奥にいる叔父さんも陣取り合戦に忙しく、甥っ子の火遊びを諌める筈もない。

隣り近所もヒヤヒヤしながらも呆れ顔。勝手に用心棒を名乗り出た親分も自分のシマを荒らされないかと毛を逆立てるようだが、今の所は遠巻きに睨みつけてるだけのようだ。

しかしこう頻繁に悪フザケを繰り返して何の得があるのだろう。
回りの住民を怖がらせても言う事を聞く筈もない。
むしろ、危ないオイタは止めなさいと色んな締付けが…
するとそれが気に食わないのかまた花火を打上げる。
もう毎日のように「また打ち上げやがった」と伝わってくる。どうにかならんもんかねえ。

しかし花火一本だって安いものではないだろう。こうポンポン景気良く使って懐具合は大丈夫なのだろうか?
お山の大将を気取ってる彼は手下達を牛耳って、有無を言わさぬという。
人の台所事情を心配してもしょうが無いが、囲いこまれた者達は皆 暖かいゴハンを食べられているのだろうか。

新コロ同様、なかなか治まりませんねえ。