vol.9 2020年3月6日
しばらく首のカテーテルからの透析が続いたが、数週間後 腕の血管から透析できるように手術すると言われた。首のカテーテルはあくまでも緊急的な措置だったそうだ。
 透析に必要な血流を確保するため 静脈を手首近くで動脈と繋ぎ合わせる。シャント形成というそうだ。
最初 左腕でトライされたがうまくいかず 後に右腕に施された。
シャント形成は小一時間で終わる。少し緊張したが医師は手慣れた感じで 多少の痛みはあったものの無事に終わった。
右腕からの透析が始まった。これから一生 透析とのお付き合いである。
緊急入院から2ヶ月程たった頃 自宅近くのクリニックに転院し通院しながらの透析を受け現在に至る。