大阪であるお母さんに言われたこと。

 

こんにちは、ひろあ、です。

 

 

 


私がひろあ塾を始めるきっかけをくれたのは、
大阪で塾講師として勤務をしていたときに出会ったお母さんでした。

 

そのお母さんのお姉さんの大学受験を見守った後、
その妹さんが塾に入ってきてくれました。

 

お姉さんが大学1年生になられたとき、
ちょうど彼女は中学1年生でした。

 

お姉さんは美人さんでしたが、
正直、この女の子はもっさりしているなと思ったことを覚えています。

 

性格はお姉さんと同じで、
誰に対してもさっぱりしていて、
とても面白いお子さんでした。

 

ただ、中学2年生のころから、
この誰に対しても親しく接することができるという長所は、
他の女の子のやっかみを買うことになりました。

 

その中学校の女子のカースト上位の子の好きな男の子と、
親しく話していた。

 

というところから、彼女のいじめが始まりました。

 

中学1年生のころから、
お母さんに相談を何回か受け、
栄養療法の本をいくつか紹介し、その子はプロテインを飲むようになっていました。

 

藤川徳美先生の本には書かれていないのですが、
プロテインを摂ると、人にはよりますが、女の子はどんどんかわいくなるなと感じています。

 

その子も小学校の時とは比べ物にならないくらい成長し、
お姉さんと同じようにきれいになっていきました。

 

でも、性格はそのまま。

 

良く言えば明るく、誰とでも分け隔てなく話せる。

 

悪く言えばちょっと子どもっぽいとも言えます。

 

男子にも人気が出てきていたという話も聞いていましたので、
その点もまわりの女子たちを不快にさせていたのでしょう。

 

「もう、学校に行きたくない。」

 

明るかった彼女が、そこまで追い詰められてしまいました。

 

発達に特性のあるお子さんには、
こういうアプローチをしましょう。

 

最近はそういう本が増えていると思いますし、
実際に効果を感じることは多いです。

 

 

多いのですが、光が強くなれば、それに比例して影も強くなります。

 

発達に特性のあるお子さんへのアプローチ方法が効果的であればあるほど、
本などでは語られないダークサイドが出てきます。

 

私は現場にいて、このことを強く感じました。

 

発達の特性が「良くなる」ことは大人にとっては良いことですが、
子どもの変化は子どもたちの集団の中ではマイナスに働くことも多いんです。

 

「もう、学校に行きたくない。」

 

そんな彼女の涙を見て、
お母さんは私に相談に来ました。

 

本来、塾に相談するようなことではないけれど、
相談できるのがひろあしかいない。どうしたらいいのだろうと。

 

 

私は、費用はかかるけれど、
私立の中学は引っ越すことなく編入できますよ、とアドバイスをしました。

 

当時、彼女は英検3級も持っていたので、
すべての私立中学は無理でも、いくつか候補はありますよ。と答えました。

 

お母さんの驚いた顔は今でも忘れません。

 

彼女は学校には行きたいのです。
でも、いじめるやつがいる学校には行きたくない。

 

当然ですよね。

 

公立中学は、
今でも多くの地域で学区が決まっており、
たとえ、いじめが理由であっても、学校を変えられるものではありません。

 

変えるとすれば引っ越ししかなく、
その費用と労力を思うと、お母さんはどうすることもできなくなっていました。

 

 

私立なら引っ越すことなく転校できる。

 

 

塾の講師ならわりと当たり前に知っている知識ですが、
その1つでお母さんの心は救われたそうです。
(私が職場をうつるとき教えてくれました。)

 

 

そして、心の余裕が生まれると、
不思議なもので物事は変わります。

 

 

ダメなら転校すればいい。

 

そう考えたその親子は、
いじめのことを学校に相談。

 

意外に素早く学校が動いてくれて、
彼女は普通に学校に行けるようになりました。

 

 

結局、転校の話はなくなり、
そのまま高校受験を迎えることになりました。

 

彼女が中学3年生の時、
お姉さんは大学の3年生。

 

高校は1年だけ、お姉さんの大学生活と重なります。

 

お姉さんは私立の大学に進学し、
しかも、医療系の資格が取れる大学で費用が通常の大学の1.5倍ほどしました。

 

なので、妹である彼女の進学は公立高校しか費用的には厳しいという話になっていました。

 

「先生、こういう状況なのですが私立高校に行かせたいと思う場合、
何か良い方法はありますか?」

 

とお母さんに相談されました。

 

彼女の成績はオール3ぴったりでした。

 

私は「○○高校で良ければ、特待生が取れますよ。」と言いました。

 

現在、私立高校無償化の制度ができており、
この制度のスタートは大阪でした。

 

この制度はすごく良いのですが、
毎年、細かくアップデートしたり、
場合によっては結局、それなりのお金がかかったりで、
この制度を頼りに、姉妹の下を私立の学校に入れるのは家庭の経済状況によっては勇気のいることでした。

 

この制度を頼らずに、
特待生が取れるなら、家庭には随分余裕が生まれるはずです。

 

私はいくつかの学校を提示し、
ここなら特待生が取れますよ。

 

とアドバイスしました。

 

「先生、成績オール3のど真ん中のこの子が、
特待生なんて取れるんですか?」

 

お母さんは最初半信半疑でしたが、
オープンスクールなどに行くうちに、それが本当だと知ってくれるようになりました。

 

 

無事に高校受験は、
希望された私立高校に特待生として合格。

 

授業料
初回の制服代
入学金
テキスト代

 

これらすべてが無料となりました。

 

合格時にはお父さんも塾に来てくださり、
「これでも私が死んでも、この子は高校に行けると思います。
ありがとうございました。」

 

と言ってくださいました。

 

ちょっと大げさですが、
お姉さんは私立高校→私立大学なのに、
その下には公立高校しかダメだと言うのは、かわいそうだという思いがご両親にはあったそうです。

 

 

私の提案で、
無事に彼女は私立高校に通え、また、特待生で通うことができました。

 

後日談になりますが、無事、外国語大学に合格されたそうです。

 

高校受験が終わり、
塾を卒塾する時に、お母さんが私に言いました。

 

「先生のその知識で救われる人がほかにいると思います。
大阪のここだけじゃなくて、もっとたくさんの人を助けてあげてくれませんか。」

 

今思えば、
もうお子さん2人はほぼほぼ受験の問題を終えられており、
他のお子さんなんてその方にとってはいいはずです。

 

なのに、そんな言葉をかけていただきました。

 

そのあと、すぐにひろあ塾を始めたわけではありませんが、
このお母さんの言葉があり、

 

少しずついまのひろあ塾をつくっていきました。

 

1人のお子さんでも、
小学校、中学校の数年の中で、
状況が大きく変わることがあり、それが進学の話に関わることはたくさんあります。

 

そんな時にちょっと誰かに相談出来たらいいと思いませんか?

 

 

これが私がひろあ塾をはじめたきっかけです。

 

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