子どもの問題行動は親御さんへの復讐かもしれない。

こんにちは、ひろあ、です。

 

 

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今日、久しぶりに、
ご近所さんの朝のボール遊びで目が覚めて、
なんとなく寝れなかったひろあです。


朝、7時前とかにボール遊びをするんです。


100歩くらいゆずって、
ボール遊びはいいんですが、
道路にボールをついてしまう。

これが響いてうるさくて起きちゃうんですね。


朝7時ボール遊びさせる親って、
なんて非常式な親なんだろうって思っていました。

でも、こういうことが続くうちに、
その親子が親子喧嘩をしている
(というか、その朝にボール遊びをしてしまう、我慢できない親御さんが、
一方的に怒っていた、癇癪を起こしていたっていう感じですが。)

まず、うるさくて。


お父さん、お母さんは、
どうせ、頭のいいお姉ちゃんが大事なんや。
僕のことは嫌いなんや!!

みたいなことを言っていました。

僕のやることはいっつも怒られる!!と。

それを聞きながら、
朝6時半とかに家の前でドリブルすれば、
そりゃあ、近所から怒られるやろ、

と心の中で思いましたが(笑)


ドアを叩きつけたり、
おそらく家の中で暴れていたのでしょう。


ドスンドスンという音がなっていました。


これは・・・・


朝にこの癇癪を起されたら、
ボール遊びどころではないなと感じました。


だからといって、
ボール遊びも迷惑なんですが(苦笑)


親御さんも苦肉の策で、
朝短時間、お子さんと遊んであげているのかなと。


たぶん、それ以外の選択肢を持っていない、わからないんじゃないかなと思っています。


ちなみに、
職業柄子どもたちとはたくさん会うので、

朝にボール遊びをしたくなるかを聞いてみると、

半分以上はギリギリまで寝ていたいからしない。

あとは、近所迷惑になるからしない。
ボール遊びとかすると、どっかで見られているかもしれないから、しないとか。

そういう意見で、
100%の子どもたちがボール遊びを住宅街でするとしても朝はしない。


という意見でした。


普通は、ある程度の年齢になれば、
まわりのことが見えるようになります。


でも、このお子さんはそうじゃない。


自分、自分、です。


社会心理学の話で、
私は何度かブログに書いていると思いますが、
親が不仲になると、
その不仲をつなぎとめるために、

上の子は良い子になり、
下の子はいわゆる悪い子になる。


というのがあります。


そして、ここがもう少しすすむと、
下の子は大事にされない(事実かどうかは関係なくそう感じると、です。)

親に復讐するようになります。


つまり、問題行動を起こして、
親がまわりに頭を下げなくてはいけない行動をとるわけです。

アドラー心理学的にいえば、
子どもは問題行動を起こすのは、

まずは親が自分を見てくれることを増やすためです。

ほめてくれるかどうかはもう大事ではないんです。

それをするにはたくさんの努力と時間がいります。
手っ取り早く親に注目、構ってもらうためには、
問題行動を起こすんです。


最初はちょっとしたことでしょう。


で、親も慣れてくるから放置する。


そうすると、
学校や外で問題を起こします。

こうすると、親は対処しなくてはいけなくなりますし、
場合によってはまわりに頭を下げなくてはいけなくなります。


近所から苦情が市などにいくかもしれませんし、
場合によっては法的な処置をとられるかもしれません。

愛してくれないなら、
問題行動を起こしてでも構ってほしい。

問題行動を起こすから、
親はつきっきりにならなくてはいけない。


という形ですね。


友達としっかり学校で遊んでいるお子さんは、
ぐっすり朝まで寝ます。


まさに、上記の子どもたち通り、
友達といるときに最大限のパフォーマンスを発揮するために、
朝はできるだけエネルギーの消費をおさえます。

意識しているかは別ですが。


ちょっと整理されすぎていますが、
ここの記事がわかりやすいですね。

https://kosotatu.jp/%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AE%E5%9B%B0%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%A1%8C%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%82%89%E5%BF%83%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80%E6%96%B9%E6%B3%95/

自分はできない、出来が悪いと親に言うのは、
だから、なんとかしてほしいの裏返しなんです。


そこで、言葉だけでなんとかしようとすると、
子どもは日常の困った行動に走ります。


そして、それは他者を巻き込んでしまう。


子どもだから、子どもはそういうもの。
と安易に安心させるアドバイスをする人は、
結局、他人の子どもだから言えるんです。


子どもの問題行動の目的。

それは、親への復讐かもしれない。


ちょっと頭に入れておきたいですね。


ひろあ

 

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