英検について改めて考えよう。

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今回は【英検】について改めて考えたいと思います。

共通テストに、
英検が使用される。

ということが決まりかけていて、
なくなりました。

それが決まりかける前までは、

英検さえあれば、

合格や特待生が取れたわけです。
(今でもある学校にはあります。)


そして、今の【英検】はどうなったかというと、


出願資格

評定にプラス1などの特典

英検〇級以上なら、試験の英語満点換算、もしくは、英語免除。

など、
各学校によって、特典内容に個性が出るようになりました。


今、日本の経済はインフレに向かっています。


経済がインフレすれば、
いろんなものもインフレします。


受験ももちろんインフレします。


求められることが多くなります。


たとえば、大学受験なら、
今までは高校3年生からという方が多かったですが、

各予備校とも、
高校1年生~2年生の早期プランを発表しています。

実際に、共通テストは難化しています。

平均点が変わっていないように見えますが、
内容を見ると、単純に単語量が増加しているなど、
中身は難化しています。


近年は、
共通テストを受けたとしても、
太刀打ちできないだろうと考える層が増え、
年内になんらかの推薦入試で大学を決める動きが増えています。

なので、平均点を下げる層が受験を回避したために、
難化はしているが平均点はそれほど下がっていない。

というのが共通テストです。

つまり、
入試のインフレに伴い、いろんな学力層のすみわけがすすんでいる、とも考えられるわけです。


そのインフレ要因の1つが英検。


英検がないとそもそも入試が受けられない。


英検があれば英語が満点スタートになる。
英検がないお子さんは、英検を取得済みのお子さんに比べて、
不利な条件でスタートしなくてはいけない。


といった状況になっています。


高校の早い段階で、


英検2級
英検準1級


を取得しないと、
取得していないお子さんに比べて不利になります。


20年前くらいの大学受験であれば、
中高一貫の進学系の学校以外は、

高校3年生からのよーいどんに近かったのが、
今は、英検を早い段階で取らないと不利。


ということは、
高校1年~2年生でも受験に向けて動く必要があり、
もっといえば、高校受験が大学受験につながるという意識が必要です。


公立高校は今でものんびりしていたり、
自称進学系の公立高校は変な授業をしていたりします。


中高一貫の私立は中堅であっても、
英検に力を入れており、まずは、英検だけで受かる大学を用意してから、
上にチャレンジしていくという方法をとるケースが増えています。


こういう環境を事前に調べて用意できるかどうか。


これも、お子さんの受験に関わってきます。


親がしっかり受験の情報を集めていないと、
インフレの波に乗り遅れてしまう。


といえるでしょう。


なぜ、入試一発勝負ではなく、


英検をはじめ、外部の検定試験に力があるのか。


単純です。


真面目にコツコツやってきた若者がほしいんです。


インフレの時代は、
童話のアリとキリギリスでいえば、
アリ型の人間のほうがマッチすると言われます。


日本はインフレするのだから、
企業としてはめちゃくちゃ優秀な人よりも、
ある程度の利益が見込めるのだから、それなりにコツコツやってくれる人がほしいんです。


文科省のホームページをきちんと読めば、

高校受験なら、
中学の3年間こつこつ頑張った人を。

大学受験なr、あ
高校の3年間こつこつ頑張った人を。


取りたい、そういう人物を高く評価したい。


としているわけです。


別に変なことを言っているわけではなく、
こつこつ頑張れる若者に育ってほしいし、
そういう頑張ってきた若者を必要としているよ、ってことです。


受験がインフレするっていうのは、
学校とかから言われなくても、


こつこつ勉強すること。


でも、そのこつこつ勉強をしてきた証拠が内申点だけだと偏るので、
英検などの外部検定試験もきちんと参考にするってことです。


みなさんだって、学校のレベルによって内申点が取りやすい取りにくいがあるのは知っていますよね。


また、内申点をつけるのは人間である教師ですから、
好き嫌いも反映されてしまう。


その点、英検などの外部検定試験は、
基準点を満たせば合格ですから、
公平性はある程度担保されます。


努力をしていれば、
きちんと解けるレベルです。


まとめると、


インフレする時代の中では受験もインフレする。


その1つが英検。


各学校の受験において、
英検の価値は様々。


学校によっては、
英語の評定を「1」上げる力がありますし、
ある学校は英検〇級がないと受験すらできません。



英検を持っていない人は、
英検を持っている人の何倍も不利という状況になっている。


ということです。


ここをきちんと受け止めること。


英検について考えるときは、
英検にどんな価値があるのか、周りの学校の英検利用方法を調べていくこと。


これが大事ですね。


そして、お子さんが早めに英検を受ける、英検を受けることが当たり前。

ってなるには、親御さんの介入がどうしても必要です。


基本的に、お子さんって勉強したくないですからね。


親が時には引っ張る必要があります。


もう、そういう時代なんです。


いろんなことを決めるのに、
お子さんに任せたほうがいいみたいな専門家もいますが、
私は反対です。


ある程度、親御さんが主導権をもってやらないと、
結局、進路の選択の時に、お子さんの選択肢が減ることになります。


これが今の受験です。


親御さんに前もっての知識がいります。


まずは、英検が一番わかりやすいです。


どんな力があるのか、
調べていきましょう。


英検公式サイト


実は英検のサイトで簡単に見られます。


これを必ずブックマークしてくださいね。



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