今、中学生のお子さんを持つ方へ【大学受験の考え方】

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今、中学生のお子さんを育てている親御さんへ。

高校受験は、大学受験から逆算して考えましょう。

そして、
大学受験をどう受験するかは、
大学のブランドなどではなく、あなたのご家庭が出せる予算で決めましょう。


高校3年生の時に、


予備校と大学受験料あわせて、
200~300万を用意できるなら、
そこまで考えなくても良いと思います。

でも、そうじゃないなら、


私立高校を受験し、推薦などで大学に行くのか、
少しレベルを下げた公立高校に行き、
いわゆる指定校推薦で大学に行くのか。


お子さんに任せきりにせず、
ここは親御さんが考えていきましょう。

というのも
私は何度か扱っていますが、
大学入試というのはけっこう「汚い」世界です。


特に、良くも悪くもですが、
私立大学の「一般入試」による集金システムはけっこうやってます(笑)


笑い事ではないですが、
いつものニュースをご覧ください。

産経新聞の記事です。

【引用記事】
https://www.sankei.com/article/20220609-3WX7WTBMUBODNEMKLWXCDIQZMQ/?outputType=theme_nie

【追加合格は受験生に心理的な負担を強いる。合格発表は2月中下旬に集中するが、合格校に入学金を支払った後、第1志望校から追加合格を伝えられるケースも目立つ。入学金は原則返還されないため、二重払いとなってしまう。こうした場合には、「保護者に迷惑をかけたくないと本命への進学をあきらめる子供もいる」(塾関係者)という。】

この記事の当時、
1500名を超える補欠合格を出したのは、

慶応義塾
上智
法政
立教

といった名だたる大学です。

記事によれば、
親御さんの負担を考え、
本命からの補欠合格を蹴ったお子さんもいたそうです。

コロナ禍でたくさんのご家庭が、
大変な思いをされた中、
私立の大学が行った補欠合格の増加。

私学助成金をもらうために、
補欠合格で合格者を調整したわけですね。

これにより、
コロナで大変だったのに、
さらに経済的な負担まで受験するご家庭に負わせたことになります。

補欠合格がわかるまでに、
合格した大学に払ったお金は返ってきません。


それがわかっていながら、
私立大学はこういう対応をとったわけです。

記事を見れば、
平成31年からどれだけの学校が、
補欠合格を増やしたかわかりますね。



こうしたことは、
毎年、何かしらで起こりますし、
ここまでは塾、予備校は対応できません。


助成金をもらうために、
私学がどういった対応するかまでは、読めませんし、
補欠合格の場合、合格者が増えるわけですから塾側にもメリットがあり、
表立ってこれを批判する声はあまり聞かれませんでした。


いまだに、
どのように学力を上げるか、どのように勉強するかっていう話ばかりで、


一般入試がなんたら~の前に、
受験生を苦しめるかもしれない私学のやり方があるっていうのは、
頭に入れておいてください。


私学にも言い分はあると思います。


デフレが長かった日本は、
私立の学校の授業料が安いです。


アメリカとかは3000万くらいします。大学の学費。


それに比べれば、やはり、日本は安い。

なので、助成金と受験料で稼ぐというスタンスになってしまうのだと思います。


そして、受験に挑む私たちは、
そこを頭に入れておく必要があります。


まず、対抗策として、
できるだけ受験する大学を絞り、
【推薦入試】を利用して受験する機会を減らして入る、ということです。


今からできる準備として、


英検
内申点をとる


ことを意識してください。


内申点を取る場合には、教科書ガイドの活用と、


マナペディアを利用してくださいね。


不備もありますが、
かなり親切なサイトだと思います。


英検は受験資格につながります。
内申点も推薦の受験資格です。


そして、


やる気のある親御さんなら、

高校生の発表の場、
コンテストをいろいろ検索してください。

コンテスト一覧

ひとまず、
ここが一覧でわかりやすいかと思います。


今後はこういう実績がより一層大事になります。


大きなコンテストで賞は狙わなくても、
小さなものマニアックなものでもいいので、
狙えそうなものがないか、


お子さんの興味にかなうものがないか。


見ておいてください。


これがないと大学受験ができない、
というわけではなく、


これができると、
大学受験で多額のお金を失う可能性が少ない、ということです。


学力を上げることはもちろん必要ですが、
今の受験の状況を正しく知ることが大事です。

上位の私立大学がこんなことするはずない、っていうのは幻想です。


事実は上記のとおりです。


こういうことがあるのに、
いかにも私は子どもの味方ですって顔している関係者の方には、
正直、腹が立ちます。


私は日本が大好きですし、
これから本当に良くなっていくと思っています。


若者たちには本当にチャンスがある。


だからこそ、
こういう現実を見ながら、
冷静にこれからの受験を見つめていきましょう。


ひろあ

 

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