受験機会の損失をできるだけ減らそう。

こんにちは、ひろあ、です。

 

 

 

プロフィールはこちら

 

・・・・・・・・・・

 

・7日間でわかる『発達障害のお子さんの成績の上げ方』無料メルマガ講座

登録フォーム

 

・・・・・・・・・・



私は何度も何度も、
お子さんにとって受験が大事だと言っています。

また、
学歴が武器になるとも書いてきました。

HR総研というサイトのちょっと古い記事になりますが、
こういったものがあります。

https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=185


少し長いですが、
最初の文書を引用します。

「2018年卒業予定の就活生に対して、「企業の学歴フィルターを感じたことがあるか」を聞いたところ、文系では全体の57%、理系では51%があると回答している。
約半数なので、それだけでは大した数字に見えないかもしれない。ただ大学のランクを見るとかなり大きな違いがある。旧帝大クラスと早慶クラスでは「ある」と答えた学生がきわだって多い。とくに文系では両クラスとも7割を超えている。そして下位校になるほど「ある」という回答は減る傾向にある。旧帝大や早慶クラスでは選考が進んでいき、その過程で優遇されていることを実感するようだ。」


高学歴な学生のアンケートの中で、
WEBテストができなかったけれど、次の段階に進めた。

というものもありました。


そして、
今の日本は、円安とインフレによって、
好景気を迎えつつあります。


賃上げの流れも来ており、
高学歴者にはさらに追い風になるでしょう。


そして、国公立大学や上位私立大学においても、
推薦による早めの合格、という流れがきています。


これも何度も言っていますが、
なかなか伝わらない。


ひろあ塾の方でも伝わっていないケースがあったり^^;


私の力不足を感じます。


改めて言いますが、
推薦入試が拡大しています。


国公立大学でさえ、
最大4割くらいまで推薦入試にするのではないかといわれています。
(国公立大学でも推薦と一般の比率は大学によります。)


私立大学は、
全体の半分以上の入学者がすでに推薦というデータが出ており、
内部生も実質推薦と考えれば、

6~7割の私立大学入学者は、
推薦入試と言えそうです。



ただ、


https://www.asahi.com/edua/article/14540038
成績が最もいいのはAO入学者 東北大、早稲田大の内部資料で判明

こういう記事もあり、
また、大学での成績も就活の資料とする企業もあるので、


今後は、
大学の格プラス入試方法


も考慮されるかもしれません。


やはり、


指定校推薦と内部進学組の、
能力が一般受験組に比べると「低い」もしくは「低いと考えられる」


という意見は多く聞きます。


実際はそうではない学生もいるでしょうが、
そういう印象が根付いているなと感じます。


人事担当の塾生の親御さんに聞くと、
実はちょっとこの辺は見る、とお聞きしたこともあります。



つまり、


AO入試や一般入試組を同じ学歴なら重視するかもしれない、ということです。


もちろん、その年度、その企業によって違うと思いますが。



そして、気をつけるべきなのが、
このAO入試(それに準ずる入試・名称いろいろなのでわかりやすくAOとしています)は、
高校3年から頑張っても無理、ということです。


ある程度、
早めの準備とまわりの大人のサポートがないと、


外部のなにかしらのコンテストでの発表実績など、
子ども1人の力や知識だけでは受けるまでの準備ができないからです。


今は指定校推薦もあり、
うまくそこで引っかかったという話も聞きますが、


今後、入試方法による企業の選別が大きくなっていけば、
大学側も入試方法や推薦入試の種類による学生の合格人数割合を変更することも十分に考えられます。



だからこそ、
親御さんの受験の知識が大事なんです。



東大、京大を目指す受験と、


今後、好景気を見据えて、
ある程度の私立でいいという受験と、


もうすでに大学受験といっても、
全然、種類が違います。


東大京大は試験一発勝負の割合が大きいです。


でも、私立大学は推薦入試の割合が大きいんです。


その対策は大きく違います。


国公立大学狙いが、
気軽に私立大学を併願する時代ではないと考えています。
(できなくはないです。)



過ぎたるは猶及ばざるが如し


という言葉もあり、

あまり学歴が立派すぎると、
逆に敬遠されることもあります。


だから、そこそこの学歴でいいという方もいらっしゃいます。


どこをどう目指すか。


これは本当に大事な問題だなと思うようになりました。


家族でどこを目指すか。


真剣に考える時期が来ているのではないでしょうか。


親御さんの知識がないと、
知らない間にどんどん受験機会は失われていきます。


この機会損失をできるだけ減らしてあげる。


こういった考え方が今一番大切ではないか。


と個人的には思います。


ひろあ

 

・・・・・・・・・・

 

ひろあの公式メルマガ

登録フォーム

 

・7日間でわかる『発達障害のお子さんの成績の上げ方』無料メルマガ講座

登録フォーム

 

ひろあ塾(日本で唯一の親御さんのためのネット塾)

詳細はこちら

 

・・・・・・・・・・