病室についたけど…



間に合わなかった…


なんとなくわかってたけど、もしかしたらって思ってた。


息を引き取ったそのままの状態でした。
大きく目を見開いて…
口も大きく開いて…
そばのモニターは直線が流れてる…



逝ってしまった…。

1人で…

待ってくれなかった。

離れた私が悪いんだけど、なんでかまだ大丈夫だと思いこんでた。

腫瘍が広がって息を止めてしまったんだ…
わからないけど…


しばらくして、涙が溢れてきた。
長男も大泣きしてる。

まだ、あったかい身体を一生懸命ナデナデして…
「えらかったね。つらかったよねー。やっとゆっくり寝れるかな。お疲れ様」って声をかけてた…

長男は大きく見開いた目を閉じてあげてた。
「生きてるだけで良かったのに…」って言葉に余計涙が出てきた。


そうだよね…
介護も看護もみんなで協力したら大変な事なんてなかったよね。
毎日大騒ぎしながら介護して楽しかったもんね。
多分普通なら、「なにやってんのー」ってな事も楽天家な家族だから笑い話だったもんね。


そこにいるだけで良かったのに、いなくなってしまう…。
身体はどんどん冷たくなって来る。


看護師さんが入ってきて…
「今から、身体きれいにするんですが一緒にやりますか?」って聞かれたので

即答で「やります!」って答えました。

長男と「身体きれいにしてもらえるってー。良かったね〜」とか「顔拭くよ〜」とかって話ながら拭きました。

泣いたり笑ったり幸せな時間でした笑い泣き笑い泣き

この後長女もかけつけて…
「なんでなん!早いって!」って泣きながらナデナデしてました。

この穏やかで暖かい←自分で言ってる。笑
家族団欒もつかの間…


お義母さんと弟とお義母さんの義理の妹さんが来ました。

お義母さん、大泣き…
悲しいのはわかる。旦那様と仲良くなる事もなくわかりあえることもなかったから後悔してるのもわかる…


ただ…
眠っている旦那様を叩く、叩く…
乗りかかって「起きろ!起きろ!」って
「私も連れてってー。私もはよ迎えに来てー」
とかなんとかかんとか…
病棟中に響きわたる叫び声


全員ドン引き…

あげく…弟に…
「自業自得やわ!死にたきゃとっとと死ねよ!」って言われてたチーンチーン


なんなのもー。

旦那様が今までずっと頑張ってた事とか、一生懸命生きてた事とか、やっと眠りにつけた事とか…


どーでもいいんやろな…

見ててとても腹が立ちました。
叩くとか暴言とかやめてほしい…えーんえーん
頑張って我慢したけど…
ホントは追いだしたかった。
さわらんといて!って言おうかと思った。

さすがに言えないから
「もう連れて帰ります」って言いました。
葬儀会社の人に迎えに来てもらってお家に一緒に帰りました。


あれだけ泣き叫んでたから一緒に来るって言ったらどーしよーかと思ったけど…


じゃあよろしく


って…


なんなんやろ…



ま、いーけど来なくていーし





やっとお家に帰れるね…








一緒に帰ろうね