I'm back! | エジプト学を求めて。

エジプト学を求めて。

幼少からの夢はエジプト学者になること!高校卒業後に英国へ渡り、リヴァプール大学にてエジプト学を修めました。次の目標は日本で大学院進学&研究を行うこと!

テスト期間中にPC壊れて、そのまま記事も書かないで長いこと経ってしまいました。

試験の手応え的に、落ちてることはまずないだろうけど、
Upper Second に届いてたらいいな、って感じですかね。

課題がさっそく2つ出たので、本を読み漁る日々が続いてます。


後期の講義は前期より興味があるので、やる気は保てそうです。
・Sacred Landscape
・Death in Ancient Egypt
・Middle Egyptian Text II
・Late Egyptian and Coptic


Sacred Landscapeは、エジプトの自然環境、また建造物を風景の一部として捉えて、Landscapeが古代エジプト人にどう影響を与えたか、宗教的な面から紐解いていく講義です。
今のところは概論というか全体としての特徴などについてで、来月は個々に選んだテーマのプレゼンテーションを行い、その後に特定の地域にしぼったCase studyをするようです。
このプレゼンテーション及びエッセイが課題①


Death in Ancient Egyptは、古代エジプト人の観点から「死」という概念を考察する講義です。
試験がない代わりに課題が2つあります。今とりかかっている1つ目は、「Letter to the Dead(死者への手紙)」がエジプト人の「死」の概念について何を語っているかを評価する課題です。
言語に関係してるとメンタルバリアーが発生しないのでガンガン進められていい感じです。


Middle Egyptian Texts IIは、前期と同じくテキストを読解していきます。
今読んでいるのは、古代エジプトの文学としては特に現代人にウケがいい「Tale of Sinuhe(シヌヘの物語)」です。この話を元に、ハリウッド?で映画がつくられたらしいです(The Egyptianというらしい)。
3週間で半分ほど進んだので、来月中には次のテキストに移るはず。


Late Egyptian and Copticは、Middle Egyptian(中期エジプト語)の次にあらわれたLate Egyptian(新エジプト語)と前期にやったエジプト語の最終形態Cotic(コプト語)の講義です。
Late Egyptianは、Middle Egyptianと単語そのものはほぼ同じですが、言語学的に文法が大きく変化しています。(屈折語→孤立語)
Copticの文法はLate Egyptianの文法が元になっているので、相互参照することで理解を深める、というのが目的です。


最後の2つは100%試験で成績つくので、今は授業に専念してます。
(とはいえ時代背景についても考察が必要なので、やっぱり本を読まないといけないw)


それと卒論のSupervisor(監督者?担当の先生)が今Late Egyptianを教わっているMark Collier博士になりました。なりました、というか、なっていただきました。
卒論の構成も自分で考えられる範囲でまとめてあるので、今度それを持って面談の予定です。
既に前回の面談で受けたアドバイスから、本を探してたんだけど、どうも大学や学部の図書館にない本があるようなので、それについても助言を頂こうかと。個人的に持ってるとかないかな?



卒論テーマは「Analysis of the construction m-xt sDm=f 」です。

・・・まぁ、まったく何のことやらさっぱりですよね。
Middle Egyptian Text I で出くわした、まだはっきりとした答えの出ていないgrammatical constructionなわけです。詳しいことは割愛します。
あくまで学部生の卒論レベルなので、AnswerではなくAnalysisに留めるのが妥当だろうと言われました。
まぁ、そりゃそうですね。

でもこのテーマは修士号や博士号、将来の研究テーマとして長く携われそうなのでとても楽しみです。
卒論だけど、この先の論文のためのステップアップとしても、この機会を大いに活用しようと思います。



さて、明日のLate Egyptianと"Death"に備えて勉強するとしますか。