2008年6月、エジプトへ12日間の旅に出ました。初エジプトでした。
その時のことを思い出しながら書いていこうと思ってます。
SACE(School of Archaeology, Classics, and Egyptology:考古・古典・エジプト学部)の大学院生3名が、主に学部生を対象にして毎年やっている企画に参加させてもらいました。大学に入った2006年9月の時にも募集があったけど、参加しようと思ったら募集締め切ってて断念したんだ。
費用は約700ポンドで、その時はちょうどポンド高で1ポンド=250円!だから18万円くらいかかった計算に。ちょっと高いけど、日本から行っても同じくらいになるだろう、と思い切ってみた。ちなみに、今日の時点では186円まで下がってる。アメリカでのサブプライム・ローン問題とそれに連動した一連のリーマン・ショックとかが世界中で影響してるらしい。
この時まで話したことなかった同学年の人とかとも仲良くなれて良かったなぁ。20人+引率3人+ガイドの結構な規模の団体さんで旅してました。
この旅は12日間のうち2日を飛行機や列車の移動時間に費やしてるので、正味10日間でエジプトを北から南へ縦断していったことになります。すごく・・・厳しかったです・・・。なによりも熱さと臭さが酷かった。正直なところ、観光で数日滞在が限界。発掘作業は本気で遠慮したいと思うくらい。
初日はマンチェスター空港に集合。そこからオランダを経由してエジプトの首都カイロへ。到着が夜だったせいか、想像していたより涼しかった。むしろ寒いとも思えた。この時は周りはほとんど知らない人ばかりだったから無言のまま空港からホテルへのバスを過ごしてました(苦笑)でも知り合いの知り合いがいて、ちょうど同じ部屋だったから仲良くなった。良かった良かった。
説明会の時に、宿泊先はB級のホテルだと言われていた。でも意外と何とか大丈夫って感じだった。全室にデカいクーラーが付いてたし。むしろ問題は、予想通り、日中の外気だった。
熱い!そして埃っぽい!
カイロはイスラム圏でもかなり巨大な都市で、常に発展し続けている町。ビルはどんどん上へ上へと増築され、中心街にはヨーロッパのブランドが並び、それを真似た安物の店も並び、マクドナルド・ケンタッキー・ピザハットはもはや国民食。欧米化の波がとてつもなく激しい。
その陰で、すこし郊外に出れば道路はろくに整備もされず、ホコリや砂ですごいことになってる。極めつけは、ロバ。そこら中にロバの糞が散乱・・・その時点でちょっと嫌になったのも事実。
でもカイロのこの状況は、まだマシなほうだと、この後わかっていきました。
(続く)
