みなさん、こんばんは。






たまには、少々お堅い話をひとつ。








最近、長谷寺にはまってるんですよね。

と、言っても仕事上でのことですが。






授業で古典を扱っていると、

文中に長谷寺が出てくることが、結構あるんですよね。






で、

「どうせなら、長谷寺が出てくるシーンを集めて、

授業で『シリーズ化』してしまえ!!」

ってことで、

ここのところ、集中的に授業で使っているんです。





そのほうが、生徒の知識もつきやすいしね。

中高生の読者は特に認識しておいてください!




古典は、数をこなして、知識を増やして、

イメージ(現代語訳)できれば、絶対に有利なんです!




だから、ひとつの物語や、同じジャンルのものを

集中的に学習すると、いいですよ!








さて、話を戻します。






長谷寺という名の寺は、全国にたくさんあります。

なかでも、鎌倉(大仏のある)の長谷寺と、奈良のものが有名ですが、

古典によく登場するのは、奈良の長谷寺です。




長谷寺のご本尊は観音菩薩ということで、

古くから観音信仰(学問や、女性の願い事にご利益がある)によって、

にぎわっていたそうです。




平安時代には、4、5日かけて、京から貴族たちが参詣したそうです。




特に有名なのは、

『枕草子』で、清少納言が長谷寺を訪れ、山道を上る場面。

突然、法螺貝が吹かれて、それを合図に鐘がつかれるんですよね。



また、後の時代の、『徒然草』や『菅笠日記』でも、同じ場面があり、

「清少納言が聴いたのと同じだ」と、感動しています。




フィクションの世界でも、

『源氏物語』で、玉鬘の君が参籠して願いをかなえる場面が有名です。





現在では、四季折々いろいろな花が楽しめるそうです。





いままで、自分は縁がなく、訪れたことはないのですが、

最近授業で使っているうちに、

すっかりはまってしまいました。





機会があれば、行ってみたいですね。





すいません。いつもと違うテンションで・・・

たまには、マジメなお話でした。