チョイノリ2号機はエンジンのオーバーホール時にクランクやらミッションやらのエンジン内にある、
ベアリングは全て交換したんですけど、
一ケ所だけ手を付けていないベアリングがあるんです、
それがクラッチ側のドリブンフェイス内にあるセンターベアリングなんです、
さくっとバラして。

穴の中に見えるのが上側(手前)の普通のボールベアリングです。

裏側(エンジンに組み込み時奥)にはニードルベアリングが入っていまして、
合計2個のベアリングを交換します、
チョイノリでこのベアリングがダメになっているのは今の所見た事は無いですが、
ホンダのトゥデイなんかは結構音が出ているのを見かけますね、
バラさずに異常を見分けるには音での判断になってしまいます、
①エンジンを作動させてアイドリングかリアホイルが回らない範囲の回転数で、
ゴロゴロとかシャーなんて音がしていたらおそらくこのベアリングが死んでます、
②アイドリング時は静かでリアホイルが回転しだしたら、異音がし出す場合は
ミッションベアリングの可能性があります、
③押して歩くだけでもゴロゴロ音がでますね、
このベアリングはエンジンで一番高速回転するベアリングだと思いますよ。

34mmレンチでガツンとナットを緩めたら、
少し緩めてら足でクラッチをふんづけてナットを外します、
何でか!センタースプリングが入ってますので、
ナットだけを外すと外れた途端にクラッチが発射されて飛んで来ますよ、
これでケガした人いますから気をつけて下さいね。

バラバラ状態で、
ベアリンを交換する前に各部のチェックをしてみましょう。

これ、トルクカムに入るピンローラが飛び出さないように組み込むカラーですが、
中のピンローラが当たって溝が出来てますね、
位置を変えて組み込みすれば問題無いでしようが、
やはりこう言うものは修正して組み込みましょう。

凄い問題が・・・
トルクカムの溝に大きな段減りが!凹んでます、

軽く削って見ましたが、
全然ダメ!!
これ使い物になりませんよ・・・
この凹みにピンローラーがはまって動きがスムーズには動かないでしょう、
引っ掛かりますよね。

場所的には全開の少し手前ぐらいですかね、
スピードだと40~45kmぐらいの範囲かな??
一番使うスピード範囲ですから、
一番傷んだのか??
でも距離で7000kmぐらいですからね~
少し弱くないですか?

凹みが酷いのでこのパーツはあきらめて、
予備のパーツをバラして見る、
合計3セットバラして全てに凹み溝がある・・・
おいおい何だかなぁ~~、
手持ちのパーツだって7~8000kmぐらいの走行距離だと思う、
1万キロ走った部品はないはずなのに、
このトルクカムの溝はチョイノリではカムと同じぐらいのウイークポンイトかも、
一番凹みの浅いものを修正してこれを使いますが、
新品も注文しておこうかと、
このパーツ弱すぎ・・・・

ベアリング交換するはずだったのに・・
カム溝で時間がかかりベアリング交換は次回になります、
7~8000kmぐらい走行したチョイノリでこの溝を見てない方、注意ですよ、
溝が浅い内は修正できますが、
深くなるとパーですからね・・・
最近坂道になるとやたら遅いとか感じる方、上手くキックダウンしてないのかもですよね?