「勉強会へ行こう!」という嶋ひろゆき氏の本をテキストに講義をはじめる。
この本の中で、成功者には三つの共通点があると説いている。
1.やりたいことをやる
2.「ひもかじ」を世の中に与える
3.前向きにとらえる
1に関してはやりたいことをやっていれば、一日中そのことについて考えられる。一日中、24時間考えていれば、当然誰よりも得意になる、という考え方だ。
好きで好きでたまらないことなら自然と得意になるのだ。
2について。「ひもかじ」とは「人、もの、金、情報」の略である。
人を紹介したり
ものをわたしたり
金をはらったり
情報を公開したり
することである。
世の中は、誰かにひもかじのいずれかを与えれば、その人からひもかじのいずれかを与えられるという礼儀の精神でなりたっている。
いわゆるお礼である。
逆にいうと、お礼を返さないような人間は、そこでひもかじの流れがストップしてしまうので、次第に周りはその人間にひもかじを流そうとしてくれなくなる。
なぜならひもかじはグルグルまわすことで、相乗効果が生まれ、価値が発生するのだ。
しかし流れがストップしてしまえば、そのひもかじは相乗効果や価値を生まず、もとの人のところへ戻って来ることはない。そうなればひもかじを流した人は衰退していってしまう。
そうすると結果的にひもかじを受け取っていた人間も弱ってしまうのだ。
感謝の心を持って、ひもかじをどんどん流す人にこそ、ひもかじはより多く集まってくる。
逆説的だが事実である。
より「多くの人」と「ひもかじをまわしあう」ことで世の中は豊かになる。
逆に限られた人がひもかじを独占することで停滞がはじまる。
というわけだ。
だからこの講義を目にした諸君も、私がひもかじの「じ」つまり情報を与えたのだから、それに対してなんらかの「ひもかじ」を返すことが大事なことだということだ。
なにも渡すものがなければ、感謝の言葉なり、笑顔なりを返せばいい。そうすることで少しは、私のモチベーションが下がり、ひもかじを流さなくなることを抑えられるだろう(笑)
そうでなければ君たちが金持ちになって幸せになることなど、夢のまた夢、永遠に実現する日はこないであろう。
繰り返すが、ひもかじをまわすことが、人生を豊かにし、
ひもかじをとめたり、ひもかじに感謝しないようにすることが、人生を貧しくするということをよく覚えていてほしい。
まとめると
ひもかじさん(サンキュー、感謝の「さん」)を与えられたら、
より多く与えろということだ。
もしひもかじさんを奪われたら、そいつにはひもかじさんをより多く与えることはしなくてもいいかもしれない。なぜならそこにひもかじを与え続ければ、こちらが衰退してしまうからだ。
ひもかじさんの代わりに、上で説明した真理、人生哲学を教えて、ひもかじさんを返せる人間にした方がよいだろう。
3に関しては、人生でおこる出来事を、マイナスではなく、プラスに考えることができれば、よりひもかじさんを流せる人間になれるということだ。
どういうことかというと、人生で起きた悪いこと、例えば会社の上司にいじめられたとかを、マイナスにとらえるのではなく、むしろ成長のチャンスととらえる。
すると自身の中から、自分自身を傷つける受け身の姿勢でなく、現状をプラスに変える積極性や生命力がわいてきて、現状を変えていくことができる。
現状をかえるとはどういうことか。ひもかじさんをより多く流す自分に変わるということである。
上司に対してだけでなく、まわりにたいしても、ひもかじさんをより多く流すことによって、味方が増え、自身の力も増え、現状を打破しやすい状況に変えていける。
逆に現状が打破できていないと感じるときは、自身のひもかじさん力とまわりのひもかじさん力が下がっていないかを確認するのだ。
もし下がっていれば、上記の人生哲学を確認し、ひもかじさんをまわす力を上げるようにしていくのだ
つまり、
すべてを前向きにとらえる、自身の成長のチャンスととらえ、マイナスの働きをしてくるものさえもプラスに転じる力を得ることだ。
そうすると自身のひもかじさん力は、自身の幸福になる力は、限りなく増えていくことになる、ということだ。
長くなったので、以上で今回の講義を終わりにする。
お疲れ様でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。