脊柱管狭窄症の脊柱とは
なんとなくお医者さんに病名を言われて意味がわからない人多いのではないでしょうか？
脊柱という言葉を2つの要素に分けて解説できます。脊柱は背骨のことで、
脊髄を保護し、体の姿勢を支え、運動機能を提供する非常に重要な構造です。
脊柱は頚椎（首の部分）、胸椎（背中の部分）、腰椎（腰の部分）の3つの主要な部分から構成されています。
脊柱管は、脊柱内部にある中空の空間で、脊髄が通っている場所です。
脊柱管狭窄症は、この脊柱管が異常に狭くなる疾患です。通常、脊柱管は脊髄に十分なスペースを提供しており、脊髄に圧力をかけないようになっています。しかし、脊柱管狭窄症では、脊柱管が狭まり、脊髄や神経根に圧力がかかることがあります。これにより、神経の正常な機能に影響を与え、さまざまな症状が発生することがあります。
主な脊柱管狭窄症の症状には次のものがあります
1. 腰痛または脚の痛み：腰椎の脊柱管狭窄症の場合、腰から下肢にかけての痛みやしびれが生じることがあります。
2. 足の弱点：脊柱管狭窄症により、足の筋力が低下し、歩行困難やバランスの悪さが生じることがあります。
3. 姿勢による症状変化：特定の姿勢で症状が悪化することがあります。たとえば、前かがみの姿勢で痛みが緩和することがあることが報告されています。
4. 脚の痺れ：脊柱管狭窄症が進行すると、脚の感覚が鈍くなり、しびれを感じることがあります。
予後は症状の重症度に依存し、早期に診断されて適切な治療を受けることが重要です。脊柱管狭窄症は進行性の疾患であるため、無視すると症状が悪化する可能性があります。治療には保存療法（物理療法、疼痛管理）、薬物療法、手術などが含まれ、症状の程度と患者の健康状態に応じて選択されます。
当院にカイロプラクティックにおける脊柱管狭窄症の施術
当院のカイロプラクティックはアクティベーターという器具を使います。
特定の治療技術を指すことがあり、脊柱管狭窄症の治療においても使用されることがあります。
以下に、アクティベーターと脊柱管狭窄症の関係について詳しく説明します。
1. アクティベーター治療:
アクティベーターは、特にカイロプラクティック医療で使用される調整器具の一つです。
これは、神経系や筋肉系に関連する問題を診察し、カイロプラクターが患者の体の不調和を調整し改善するのに使用されます。アクティベーターは、特に脊椎や関節の調整に使用され、微調整を行うために小さな力を利用します。
アクティベーター治療は、脊柱のバランスを取り戻し、神経系への圧力を軽減し、症状の改善を目指す方法の一つです。
2. 脊柱管狭窄症とアクティベーター治療:
脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなり、脊髄や神経根に圧力をかける疾患です。アクティベーター治療は、脊柱を調整する際に特に神経系に焦点を当てる治療法の一つです。
しかし、脊柱管狭窄症の治療において、アクティベーターを使用するかどうかは症状の程度や個々の患者の状態に依存します。
アクティベーターが有効かどうかは症状と年齢にもよります。
脊柱管狭窄症と病院で言われて歩けなった方。（今は元気に旅行も歩いていってます）
