神社の狛犬が左右で違い、獅子と麒麟の像であるとリポートしました。
獅子はライオンで間違いないのですが、麒麟とは現在知られている首の長いキリンではなく、架空動物のユニコーン(一角獣)が東洋に伝わったのだそうです。たしかにキリンビールの図柄である麒麟にも、ユニコーンのようなツノがあるように見えます。
神社の狛犬は、実際には獅子と麒麟。ライオンとユニコーンを左右に配する、とてもカッコいいデザインなのです! ↓最近出たビールのラベルです。高級感があってカッコイイです。
特に17節で「ヨセフの子らは選り抜きの雄牛。その角で地の果てまで敵を突く」とあります。
ヨセフの子らはマナセとエフライム2部族に分かれたため、角を1本だけ強調する形で、エフライム族がユニコーンをシンボルとしていました。
ライオンはユダ族なので、イスラエル12部族をリードしてきたユダ族とエフライム族が協力して、神社を守っているというメッセージになります。
京都御所清涼殿に保管されている本来の狛犬像はこうなっております。平安時代の記述によれば「向かって右が獅子。黄色で口を開け、ツノは無し。向かって左が狛犬(麒麟)。白色で口を閉じ、ツノがある」と規定されていました。
入り口から見るか玉座から見るかで左右入れ替わっても、黄色いライオンと白いユニコーンは変わらないということです。