ふと思い出した2年前に書いた記事の事。『しゅなこ家シュナウザー物語~1 ・2 ・3 ・4 ~』
あれから、色々ありました。続きを書こうと思います。長くなりますので、興味のある方のみどうぞ。
レンちゃんが生まれて、3シュナになった我が家。
レディさんが、老いたせいもあったのか、気難しいレディさんは最初からレンちゃんの事を受け入れていました。もうひとつは、モモちゃんの子供だって分かっていたから、優しかったんだと思います。だから、レンちゃんはモモちゃんよりもレディさんにくっつき虫さんでした。
3匹が一緒に暮らし始めて半年くらい経った頃、はじめはレディさんの体調の変化もレンちゃんによるストレスかと思っていました。日によって、良かったり悪かったりするレディさんの体調。しかし、お散歩などのあることに関しては大丈夫でした。しかし、日に日に落ちる筋肉。毛で覆われていても、明らかに分かるように痩せていく体。
その頃から、レディさんはモモちゃんにやたらくっついていました。時には、モモちゃんを枕にして寝る事もありました。しかし、そんな時でもレディさんが動くまで、じっと動かないモモちゃんがいました。レディさんはモモちゃんに体を預けて安心しきっていました。モモちゃんのこういう優しさがレディさんは好きだったし、信頼できるパートナーとしてお互いを思いやっていました。レディさんのパートナーがモモちゃんで本当に良かった。
いつものように、病院へカットへ行った帰り、先生から呼ばれました。レディさんの体見て「薬や注射で元気にするか、見守るか、どっちにする??」と言われました。母は即座に「見守る」と答えました。レディさんが治療に耐えれる年齢と体力ならいくらでも治療をしたかった。だけど、嫌いな病院で一日中点滴をして薬をいっぱい飲むより、お家で一緒に好きなもの食べさせて好きな家族と一緒に過ごさせたい。それがレディさんの為。今までいっぱい愛してくれたレディさんに出来ることは、一緒にいて愛を伝える事。当時の事は、「シニア犬・・・レディさんと向き合う」で詳しく書いています。
シュナウザーの悲しい所は、首の筋肉の衰えが激しく分かり、誰が見ても「もうすぐお別れ・・・」って思われてしまう事です。こうやってみて、シュナウザーがいかに、筋肉質という事がよく分かります。ある本に、やせた体は一生懸命(病魔と)戦った証と言うような事が書いてありました。我が家は、見守った分、レディーさんにたくんさん戦わせてしまったのかもしれません。それでも、少しでも長く一緒にいたいと言うのは、私たちのわがまま。
レディさんの最後の一滴がこぼれ落ちた時、レディさんは母の腕の中で、家族誰もが気がつかず、レディさんの眠る所からは、みんなの姿が見えてました。レディさん、16歳でした。寝たきりになったのは、たった2週間でした。もっと長く介護するつもりでいたのに。レディさんのプライドだったのかもしれません。本当に、気高くプライドの高いレディさんでした。
レディさんが、お空に旅立った日、お空は青く澄み渡っていて、一筋の煙がやたら目立っていました。
レディさんとお別れしたのに、毎日の日常は変わりませんでした。ただ、そこにレディさんがいないだけで。同じ時間に散歩に行き、同じコースを歩き、帰ってきてご飯・・・。悲しいけど、モモちゃんとレンちゃんがいたからこそ、笑ってレディさんの話が出来るようになったのが、自分が思ってたより早く訪れました。
レディさんがいなくなって、心に穴が開いたのは、モモちゃんも同じでした。モモちゃんの自信の失い方は半端なものでなく、食事・散歩・ウンチと支障が出るほどでした。モモちゃんの自信を取り戻すのに、半年以上かかりました。いわゆる、ペットのペットロスです。当時の写真を振替ってみても、モモちゃんはいつも伏し目がちでした。それに気づいたのは、ずっと後になってからです。当時は、自分も悲しくて気づいてませんでした。
これからも、まだまだ『しゅなこ家シュナウザー物語』続きます。
我が家にシュナウザーがいる限り。
それでは、また!