令和6年6月12日(水)
怒ってかんの!
笑ってGO!!
いつも『感謝の気持ちで』
こんばんは、ひろパパです。
無理言って、退院させてもらいました。
抗がん剤オニバイトの検査も問題なく終え、ポンプの脱着方法は以前のFOLFIRINOX療法にて経験があったので大丈夫でした。
みぞおちの張りや痛みも、どうする事もできず医療麻薬の服薬量を増やすしか手がないので、自宅でも可となりました。
微熱もあったのですが、胆管炎を疑う程ではないとの判断でした。
ただただ嬉しいです。
ただ一つ残念なのは、がん発覚以来妻も私も常に信頼していた主治医のK先生が名古屋大学病院に異動となる事、今回で最後の診察となった事です。
言葉を大事にいつも優しく発する先生で処置も早く、何より嘘や誤魔化し(当たり前ですが)を一切言わない方です。
常に正直に真っ直ぐな方です。
すい臓がんで定評がある名古屋大学附属への異動なので、K先生にとってもさらに多くのすい臓がん患者を救ってくれる事を願っています。
大学病院なのでできる事も増えたりするのでしょうか。
また何より加えて、名古屋大学附属は、私が大学時代に住んでいた近所にありました(名古屋大学ではないですよ)。
青春時代を謳歌した街。
関係ないですが、私自身勝手に繋がりを感じてしまいました。
良い映画を見終わった後の様な、何か切なくも温かい人との繋がりや縁を感じました。
本当に、私はセンチメンタル君です(笑)
あっ。
そうです、大事な事です。
皆様からのコメントで貴重な情報を多々いただきます。
特に、腹腔内化学療法や陽子線治療、CART療法などは以前からK先生にも相談させてもらっていました。
私の場合は原発が5〜6cmのすい臓がん。
肝転移多数
肺転移
腹腔内リンパ節転移
腹膜播種
神経節に複雑に絡み合って…云々といつも電子カルテに記載されていました。
一番最初に機能不全に陥るのは、進行度と状況から判断するにおそらく肝臓であろうと言われています。
私の浸潤度合いの状態では現在の腹腔内化学療法の奏功率では、県内で実施している愛知がんセンターでも厳しい判断となるのは聞かされていました。
悔しかったですが、総合医療チームの先生方との相談の中で妻と決めました。
自由診療の保険には加入しておらず、助成やら融資やら色んな相談を何度も乗っていただけました。
親に相談できる状態ではありません。
母の難病介護だけで目一杯でした。
少しでも、親に状況の話をした私は自分を恥じてしまいました。
お金の事は本当は二の次ですが。
本当に貴重な情報ありがとうございました。
正にセカンドオピニオンを受けられた心境でした。
私はここでできる最大限の治療を選択しました。
なので、後に続く腹膜播種治療のレベル向上を切に願っています。
イレウスといった腸の症状を抑える事が増えると願っています。
今現在も治療されているブロガーさんも見えますが、本当に奏功してほしいです。
あと、コメントで、「いつも、黒シャツ」との指摘をいただきました(笑)。
運気が逃げるよ〜と教えてもらいました。
確かに、黒ばかりしかもっておらず気が滅入る時が多々あります(笑)。
なので、白に変えてみました!!
妻とツーショット
↑↑いつもありがとうね。
↓↓次女ともいつものツーショット。
手に持っているのは、抗がん剤のポンプです。
長女は、自室で爆睡中でした。
私のベッドで好き勝手に寝ています。
確かに、白Tシャツだと気分も明るくなりますね。
本当に、ご指摘ありがとうございます。
痛みも退院時6(辛い下痢の痛み)が3(気になる鈍痛)まで下がっています。
長女は、やはり今の職場は退職の方向で。
そして、来週にでもひつじのショーンのテーマパークへ妻の運転にて行って来ます。
長女の気分転換にもなり、なにより次女の喜ぶ顔が見たい。
誕プレの約束だったから。
パパは、頑張ります。
死ぬ気なら、何でもできる。
なんぼのもんじゃいです。
それでは、今日はこの辺で。
痛みは、現在3(背中の鈍痛)。
しばらく明るめの服にします笑。
笑ってGO!!
できるだけ、口角上げて。
では、また。
やはり、人ですね。
この状況になるとやはり求めるのは、人との繋がりです。
温かい生きたコミュニケーションです。
主治医とのお別れや、久しぶりに再会する人達との繋がりが言の葉を紡いでいきます。
ブログのコメントなんて特にそう。
最後の最後まで、人と繋がりを持っていたいなと改めて思います。
辛い辛い詐欺みたいなブログになりつつありますが、本当に随分救われています。
説教じみた自己満だらけのブログですが、皆さんの生活に少しでもプラスになってくれたなら嬉しいです。
これからも、よろしくお願い致します。