令和5年3月19日(日)
怒ってかんの!
こんにちは、ひろパパです。
今朝も何も無い安静日です。
そして便秘気味です。
もう16日(木)から便通無しです。
看護士さんに下剤を処方してもらい、ダメなら坐薬との事でした。
心窩部の圧迫感は、あまり気になりません。
外は気持ちの良い青空です。
明日から抗がん剤投与が始まります。
……が。
一つだけ、入院で気になる事があります。
4人部屋は、全然苦になりません。
イビキや、早朝からガタゴト、度重なるナースコースや廊下の足音はお互い様の事です。
ただ一つ。
同室のカーテン一枚隔てた隣の方は、私が入院した夜に急患で運ばれた様です。
着の身着のままみたいです。
私とも歳が、近いです。
体が動かせずトイレにも介助が必要でした。
初日2時間置きにナースコールを押して、車椅子に全体重をかけて乗せてトイレに運ぶ重労働に看護士さんの悶絶の声が聞こえました。
痛みは無く、体に力が入らないみたい。
常に息が荒く、絶飲食らしく水も飲めず、看護士さんに水を何度もねだっていました。
何でダメなん。一口ぐらいいいやん。と。
排泄が間に合わず、夜中にシーツをバタバタ取り換える事も何度かあります。
一日中、ゲップが続いています。
二日経ち、自立歩行可能になりジュースを飲みたいらしいのですがお金が無く、先生や看護士さんに後払いで立て替えて欲しいと言っていました。
家族への電話も、看護士さんがかけて欲しいとお願いしていました。
点滴も、眠いので後にしてと断ります。
色んな方がいるのは分かります。
しんどいと我を忘れる事だってあります。
看護士さんの、尋常じゃない苦労を思うと、頭が下がります。
人間は、本当に人と繋がり、人に助けられて生きている生きものです。
明日の我が身かも知れません。
だから我慢できますが、ただ一つ。
排泄物が大量についたティッシュやら布団、血の付いた絆創膏が、隔てたカーテンからこちらに入って来てます。
臭いもあり、視界にも入ります。
掃除の時まで我慢しましたが、朝になるとまたあります。
朝食時も臭いがありました。
私も、うなされたり吐き気や下痢に襲われて同室の人に迷惑を掛けるかも知れません。
私も痛みがなく気持ちに余裕がある時は、少しでも身の回りの事に注意して、人に迷惑を掛けないように気をつけようと思いました。
どうしても甘える時は甘える。
でもまだそこまでじゃなく、自分を律する時は律する事で生活の質の向上に繋がると感じました。
いい勉強になりました。
人生の経験値稼ぎです。
今日は、こんな内容でごめんなさい。
抗がん剤の長い冒険、明日からようやくスタートです。
今日は、院内歩き回ってカフェドクリエでコーヒーブレイクしてきます。
では、また。
今朝の病室の床を見た私の心境。
富士急ハイランドのトーマスランドの壁画。
病室で固まった瞬間の顔。
トーマスランドも意外とシュール。