怒ってかんの!

こんにちは、ひろパパです。

令和5年3月2日(木)


今日、初めてママへ病名を告白しました。


次女の受験や、長女の大事な教育実習が続いており、何より家族全員が楽しみにしていたジプリパークの旅行やコンサートがありました。


前回の検査の時に、本当はママに伝えるべきだったのかも知れません。

でも、私は今日まで伝えない、結果この選択肢を選びました。


今日11:30からの消化器内科の予約外来にて、一週間前の超音波内視鏡下穿刺検体検査の結果(病名確定)の告知を先生から受ける予定でした。


病院の駐車場にて、ママに伝えました。


大切な話があると。


二週間前の造影剤CTの段階で、膵臓癌の可能性が非常に高かった事。

転移の疑いがあった事。

そして受験や、子供達の事を勝手に判断して言えずにいた事。

これから、協力して欲しい……など


正直、私自身が弱く涙声になってしまいました。


助手席でママは涙が溢れていたと思います。

顔を見れないですが、窓ガラスに頭をもたれるように泣いていました。

鼻をすする音で、こちらの目頭が熱くなります。

泣かないと決めていたのに。


これから一緒に頑張って欲しい。

一緒に支えて欲しい。

恐らく、これから抗がん剤の入院となる事。

パパは頑張るから。

負けないから。

生きるからと伝えました。


卑怯ですよね。

私は勝手に言いたい事言い放って、ママがどれだけの悲観と絶望感と不安に一瞬にして飲み込まれたか…

ママは現実を理解できないまま、頭がぐるぐるしながら、さらに先生から告知を聞かされる事になってしまった。


「悔やまれる事が沢山ある……」

そう待合室で呟くママの計り知れない辛さと苦しみを、隣で座っているしかありませんでした。

何度も、トイレに立つ後姿を見ているしかありませんでした。

直視できませんでした。


膵臓癌

肝臓転移多数

肺、腹膜播種の疑い。

手術不可。

抗がん剤治療。

CVポートの埋込手術の為、外科予約。


全て予想通りの診断結果でした。


合わせて、緩和ケア受診。

がん相談センターで、まず現状の悩みを相談させていただきました。

費用の事。制度の事。治療の流れ。


私は、最初の診断から二週間という期間がありました。

ブログで、背中を押してもらえる機会もいただきました。

落ち着いて、俯瞰して、冷静に考える余裕は二週間もありました。


妻には、そんな時間は0でした。


ごめんなさい。

夫として、情けなく、愚かです。

どれだけママに、これまで支えられてきたか。

どれだけ笑顔をもらったか。

最高の妻です。

最高のママです。

これから、これまで以上に絶対支えます。

命をかけてママと子供達の未来の笑顔の為に頑張ります。

心から愛しています。大好きです。



こんな事をブログに書く事は、自分への戒めと決意になればと思ったから。

自己中過ぎるけど、絶対ママと子供達は幸せにしてあげないといけない。


我が家は、ゆっくり着実に前へ向いて進んで行きます。頑張ります。


読んで下さり、ありがとうございました。

皆様からの、温かい優しいメッセージに何度も背中を押されています。


どうか皆様も幸せでありますように。




【症状】

みぞおちの違和感。夜に特に感じる。

仰向けだと圧迫感があり、常に横向きで就寝しています。

早期膨満感で、普通の定食の量は食べれません。

一口目で、胃が苦しい感じがします。


では、また。


これ買って飲んでいます。

免疫力が上がるらしいですね!