お久しぶりです!作業療法士の及川です!

今日は訪問先の利用者様で時々遭遇する、尿道カテーテルトラブルについて勉強したことをお伝えしたいと思います。

利用者様の尿道カテーテルトラブルについて一番問題となると思われるトラブルは、「尿道カテーテルの閉塞」かと思います。

尿道カテーテル閉塞の原因としては

カテーテル内に浮遊物が生じたり、混濁する

ことによって生じることが多いようです。

浮遊物が生じる原因としては

尿路感染に伴い、炎症が生じ、白血球が細菌と戦った結果残骸として浮遊物となる
・尿中に溶解している塩類が尿中の細菌によりアルカリ化すると結晶化しやすく,カテーテル の内腔やカテーテルの表面に結石が付着する

などがあるようです。

そのため、対策としては

・尿路感染を防ぐ…陰部を清潔に保つ。ウロバッグは袋に入れるなどして排出口等の清潔も保持する。
・結石を防ぐ…尿のアルカリ化を防ぐために水分を多くとる。特にクランベリージュースがいいそうです。

今日勉強して1番の疑問。なんでクランベリージュースがアルカリ化を防げるのか?
調べたところ…

クランベリーに多く含まれているキナ酸は、体内で「馬尿酸」という酸性物質になり、尿中に排泄される。これは、アルカリ尿を正常な状態のPHに近づけるといわれています。これにより、臭いのもととなる菌の繁殖を防いだり、結石のできにくい状態に導き、尿の臭いやにごりを軽減するとされている。また、クランベリーに含まれているポリフェノール類のプロアントシアニジンという物質が尿路上皮細胞に細菌が付着するのを防止したり、慢性尿路感染症で問題になるバイオフィルムの産生を抑制したりする効果がある。

とのことでした!クランベリー…恐るべしですね。早速、利用者様にお伝えしてみようかと思います。