出会いから、11年も色々あったなぁ~

日常に彼は居ました。想い出を残しておこうと思う。

 

K君

2011年12月15日生まれ:カニーヘンダックス:♂

2023年11月7日急逝

 

 

 

ホームセンター内のペットショップの催事で、地方から連れてこられていた。

2012年6月のとある日曜日でした。

その日は、まだ父が入院していて、毎週土日に病院へ通っていた。

いつもはMちゃんを連れて行くのですが、この日が連れていませんでした。

そして、病院帰りにホームセンターでの買物に寄ったのでした。

 

売れ残りであろう、やや大きくなったワンズが5匹ほどが、サークルを作られた中で走り回っていた。その中に、小さなベットが1つ置いてあり、その中に居ました。

歩けない?と思うほど、痩せて小さく、目もどこを見てるのか分からない様子。

子犬と言うのに、犬生を諦めているような目をして、吠える事無かった。

カニーヘンダックスのチョコタンで男の子なのに、めっちゃおとなしい。

小学生低学年の女の子に抱っこされても、諦めの目は変わらず、黙って抱かれていた。他のワンズ達は走り回り、吠えて騒いでいた。

この子大丈夫かな?と心配になるほど、大人しい子でした。

ポップには『カニーヘンダックス ♂ ¥59000』となっていた。

 

店員が『お客様、この子抱っこしてみませんか?』と連れて来た。

家には先住犬のミニチュアダックスがいて、犬が苦手と説明した。

『可能であれば、会わせてみて相性見てもいいのでは?』と提案あり。

一旦、家に戻りMちゃんを連れて来ようとなった。

 

ババへ事情説明して、Mちゃんを連れてホームセンターへ。

Mちゃんはワンコ恐怖症なので、どうかな?と思っていた。

 

Mちゃんをお店のショッピングカートに乗せて、サークルへ。

K君を抱っこして、店員さんが連れて来た。

途端に、K君の目目が爛々音譜と輝いて、腕の中で暴れだした。

Mちゃんは恐怖で抱っこ要求して、吠えまくり!

Mちゃんに興味深々で、近づきたい! 別のワンコ?と思うほどの勢い!

これなら、時間が解決しそうと、迎える事を決意!

『安くしますね。29800円で、餌1袋差し上げます。今トリミングもしますね!』と、あれよあれよと進んだ。

トリミング完了に時間がかかるというので、いったんMちゃんを連れて帰った。

その後K君を引き取りに行きました。