叔父と叔母 | ヒロコ♪のプラス思考で生きましょ

叔父と叔母

あたしの母の兄である叔父


あたしの母の姉である叔母


あたしの両親はあたしが生まれてからずっと共働き


あたしは兄弟もなく
母方の祖母宅に預けられていた


祖母は独身の叔父とふたりで暮らしていた


その祖母はあたしが中学校入学前に亡くなった


そんなに歳ではなかったが季節の変わり目に体調を崩しあまり食べ物を受け付けなくなり老衰で亡くなった


あたしは中学校入学後も自分の家より学校から近い祖母宅へ帰っていた


両親は日曜日も仕事だったので祖母宅へ行っていた


祖母宅の近くに友達がいっぱいいたから


叔父は平日は家にはいなかったが休日にはお昼ご飯を作ってくれた


料理が上手く母のご飯よりおいしかった


祖母が亡くなってから2ヶ月たった土曜日


叔父は午後から友人と出かけて行った


出がけにこう言った

明日のお昼お肉買ってるから網焼きして一緒に食べよな


それが最後の会話になった


一緒に出かけていた友人から夕方電話がかかってきて気分が悪いというので病院にいる、と


すぐ仕事先の父に帰ってきてもらい病院へ


その時すでに意識はなくそのまま息をひきとった


心筋梗塞だった


訳がわからなかった


ついさっき話したばかりなのに


明日一緒にお昼食べよなって約束したのに





人ってこんなに簡単に死んじゃうんだ…





こんなに簡単に死んじゃうんだったらいっぱいやりたいことやらなきゃ後悔する


子ども心にそう思った





それから10数年後


あたしは結婚し母になっていた


ある日突然叔母から電話


持って帰って欲しい物あるから取りに来て


取りに来てって片道車で1時間はかかるし
子供も小さいし


そんなん急に行かれへんわ


その日は母は休日出勤


わがままだった叔母は母に電話をかけたが留守だったのであたしの家にいると思ってかけてきたらしい


お母さんに早く取りに来てってゆっといて!!


と怒鳴るように言い放ち一方的に電話を切った


それが叔母との最後の会話


その二日後事故にあった


事故の連絡がきてすぐ病院へ駆けつけた


集中治療室に入れられ


無理に生かせている状態だった


誰と言葉を交わすことなく3日後亡くなった





まただ…





電話がかかってきた時無理してでも行けばよかった


後悔した


悔しかった


兄と姉二人共突然亡くしてしまった母の気持ちを想った





これからは絶対後悔しないように人と接していこう







人を失って悲しいのは


その人に対して未練があるから


もっと話したかった

もっと会いに行けばよかった

もっと優しくしてあげればよかった




もっと生きてくれると

生きていてくれるのが当たり前だと

思っていたから





もう後悔はいや


そう心のすみにいつもおいていた


今日叔母の法事に行って思い出したよ


忘れていた訳ではないけれど





でもわがままなあなたにはみんな振り回されましたよ


今日もそんなこんな話で盛り上がりましたよ


人の悪口言って!


ってまた怒ってるでしょうね


どうぞいいですよ
夢に出てきても


久しぶりにゆっくり話しましょ