先進的な携帯電話のフィルタリングサービス
約8割の子どもたちが解約を望むサービスを、これからもドコモは提供し続けます。
この広告は、携帯電話のフィルタリングサービス。閲覧できるHPや、受信メールを制限するサービスです。
子を持つ親としては、子どもたちが「解約を望まないサービス」を提供して欲しいと思います。
広告といっしょに掲載されている『IMJモバイル「携帯サイトフィルタリングに関する意識調査」2008年2月』(ちょっと古いですね)によると約半数の子どもが「フィルタリングサービスを絶対解除してほしい」と思っているそうです。
「フィルタリングサービスを絶対解除してほしい」と思うということは、問題のないサイトまでフィルタリングしてしまっていてサービスとして相当質が悪いか、制限されているサイトにかなりの興味を持っているか、またはその両方でしょう。
フィルタリングの質が悪いものは問題外として、制限されているサイトにかなりの興味を持っている場合は要注意です。
それはどこかで、フィルタリング機能を使っていない友だちの携帯やパソコンでアクセスしようとすることにつながる可能性が高いからです。
見るなと言われれば、なおさら見たくなるものです。
そもそもフィルタリングの目的は、事件などのトラブルに巻き込まれないようにすることです。
それなのに、自分の携帯電話でフィルタリングされていたことがきっかけで興味を持ち、他のルートでアクセスしてしまったりしたら元も子もありません。
本当のフィルタリングとは、携帯電話だけではなく、子どもの周りに抜け穴がないようにしなければなりません。
会社によっては、社内からのインターネット利用が制限されているケースもあるでしょう。
私も経験がありますが、フィルタリングの何が嫌かって、制限に対して何の説明もないことです。
制限のかかっているサイトにアクセスしようとすると「アクセスできません」といった無機質なメッセージが数行表示されるだけ。
何でアクセスできないのかきちんと説明して欲しい。「誰が、いつ、何の理由で決めたんだ」と聞きたい。
そこで、こんなメッセージを表示するようにしてはどうでしょう。
子どもと携帯電話の信頼関係を築くようなメッセージです。
「ウィルスに感染して携帯電話のデータが消失しますが、アクセスしますか?」
[はい] [いいえ]
「このサイトにアクセスしたことがきっかけで一生消えない傷を負った高校生が3人いますが、アクセスしますか?でもアクセスするのは1ページだけですよ。」
[はい] [いいえ]
「私は大丈夫、と思ってこのサイトにアクセスしたのに数十万円支払った人が相当いるようですが、アクセスしますか?アクセスする場合は十分に注意してください。」
[はい] [いいえ]
「この掲示板は読んでいるうちに気が滅入ってきてしまいます。もう少しマシなものもありますがどちらにアクセスしますか?」
[気が滅入るサイト] [マシなサイト]
「これは出会い系サイトです。本当はしたくないのですがあなたがアクセスしたことを両親と先生にメールで報告しますが、アクセスしますか?」
[はい] [いいえ]
「あなたのご両親との約束で、この掲示板にアクセスしたらおさいふケータイに入金されるおこずかいが半減しますが、アクセスしますか?」
[はい] [いいえ]
「このサイトはエッチ系です。みたい気持ちはわかりますがここは我慢してください。」
[アクセスできません]
「このサイトはいいですね。でも、全部が良いということではありません。注意3カ条を思い出してアクセスしてください。」
変化の激しいインターネット、すべてのサイトにいちいち対応するのはまず不可能でしょう。
だから、アクセスする子どもが主体的に自分で考え判断できるよう、アドバイスをしたりコミュニケーションをしたりしながら利用できるといいですね。
今日のブログはいかがでしたか?booklook も合わせてよろしくお願いします。