保育園の発表会前の出来事
今日は娘と息子が通う保育園の発表会。
例年通り、コンサートホールを貸切って行う。自宅から歩いて15分の場所にある。
10:00前に入ればよいから、9:30に家を出発しても十分間に合う。
9:00ごろ、まだ少し時間があったから、娘と息子の出番を確認しようとプログラムを見ていた。
そうしたら、見慣れない施設の名前が記載されている。
「え?あのホールの名前、正式名称はこれだったの?それとも変わったの?」
と妻に尋ねながらその紙をジーと見る。
そんなわけはない。
ホールへのアクセスが書いてあるが最寄り駅が全く違う。
疑いながらよく見てみると、いつもの場所と違う。
車で45分くらいはかかる場所だ。
「場所が違うぞー!」
と、カオスに陥りそうなのを踏みとどまりながら、慌てて、しかし慎重に、一気に支度をして家を出て車に乗り込んだ。
こういう時は致命的な忘れ物や、思わぬアクシデントに巻き込まれる可能性がある。
頭をフル回転させて「あれは持ったか?」「本当にあの場所でいいのか?」などと出発前のチェックをしながら気持ちを落ち着けた。
9:15に車を出した。
開演の10:00に到着見込みである。5分程度ならacceptableだ。だがそれ以上は厳しい。
事故を起さないように、路を間違えないように車を走らせた。
駐車場を見つけられなかったときの対策も練りながら。
子どもたちはせっかく発表会の練習をたくさんしたのに、遅れたりしたら悪い。
しかし、子どもたちはのん気なものである。
両親がこんなに焦っているのにマイペース。
後ろの座席で歌を歌っていた。
土曜日の朝ということもあり、見込みより早く、9:45に近くの駐車場に着いた。
しかし、前の車が駐車場入り口のバーの前で止まったまま動かない。
「満車でバーが開かないのか?」
広い駐車場を見てみると確かに空きがなさそうだ。
同じ発表会に参加する人の車でいっぱいなのかもしれない。
「仕方がない、ここで妻と子どもを下ろし、別の駐車場を探すか」
そう思っていたら、その止まっていた車のドアが開き、人が出てきた。
そして、駐車券を発券機から受け取った。
車を止めた位置が発券機から遠すぎて、まごついていただけだったのである。
まだ油断はできない。今入っていた車で満車になってしまうかもしれない。
祈りながらソーっとバーに近づけ、発券機のボタンを押した。
そしたら、駐車券がスッと出てきた。
「あぁ、助かった。」
ホールには5分前に到着。
難なく参加することができた。
もし、ホールが違うことに気づかず、間違って行っていたら、確実にアウトだった。
本当に危なかった。
確認は大切だ。