株式の期待リターンとリスク
市場価値は日々刻々と変化する。けれどもどこまで上下するのだろうか。
例えば、国内株式の場合、100万円投資した場合、3分の2の確立でマイナス13万円からプラス30万円の範囲で動く。逆に3分の1の確率でこの範囲を超える。
また、長期的にはインデックスと同程度に収束していく。
もちろんこれだけでは判断できないが、これを利用すれば売買の判断の助けになる。
例えば、100万円投資して、マイナス10万円になってもまだ想定の範囲内であるから、待ってみるのも悪くないかもしれない。
統計的に、株式と債権の長期的な期待リターンとリスクは概ねこんな感じらしい。
損益は「期待リターン±標準偏差」となる。| 期待リターン | リスク(標準偏差) | 損益 | |
|---|---|---|---|
| 国内株式 | 8.10% | 21.49% | -13.39% ~ 29.59% |
| 国内債権 | 1.00% | 4.00% | -3.00% ~ 5.00% |
| 外国株式 | 10.10% | 17.37% | -7.27% ~ 27.47% |
| 外国債券 | 7.80% | 10.36% | -2.56% ~ 18.16% |
さて、資産運用における重要なことは、リスクを管理することである。リターンを管理することはできないが、リスクなら管理できる。ここでいうリスクとは標準偏差のことである。
リスクを小さくするということは、この標準偏差のブレをいかに小さくしていくかということである。
分散がその一つの方法であろう。