めまい | WEBエンジニア社長のブログ

めまい

先週ついに倒れた。といっても大事には至らなかったのでよかった。


年明けから中国とマレーシアへ2週間出張に行った。

出張から帰ってきてからMBAの期末レポートを書かなければならなかったのだが、その間が非常に大変だった。


帰国する前日に妻から連絡があり、子どもが病気で入院するというので、急遽チケットを取って予定より1日早く帰ってきた。チケット20万円は会社が出してくれた。感謝この上ない。

それから子供が退院して数日後に、妻がノロのようなウィルスに感染して子供と妻の看病をしなければならなかった。

妻が回復したと思ったら、今度は私が感染してしまった。それで3日間くらい屍のようにしてくらした。


レポートは7つあり、400字詰め原稿用紙で、60枚くらい書いた。上記のようなイベントがありながらも、会社から帰ってきてからほとんど毎日3週間くらい3時過ぎまで取り組んだ。

そして最後のレポートがいよいよ書き上げられる、というときに、急に激しいめまいがして上体を起こしていられなくなった。

がんばってレポート作成を続けようとしたが、世界が上下に大きくゆれていてキーを打つことができなくて横になった。

そうしたらもう起きられない。横になっていればまだいいが頭を起こすとまた世界がゆれ始める。

両手両足は動くから脳内出血とかではない、三半規管がおかしくなったのではないだろうかと思った。


妻がタクシーを呼ぶが夜でどこも連絡がつかない、大通りに出てつかまえようとしてもつかまらない。仕方なく救急車を呼ぶことにした。それまで約1時間。状況は一向によくならない。

大抵はめまいがしても少し横になっていれば直るが、直る兆しがほとんどない。

病院に行ってCTスキャンを撮った。脳に異常はないとのこと。

注意しなければならないめまいは2種類あって、くるくるまわるのと、フワフワした感じのがあるらしい。

フラフラしながら家に帰り、翌日インターネットでめまいを調べた。

そうしたら「神経内科」でしかめまいの原因はわからないという。近所にたまたまあった神経内科を見つけて診察を受けた。


神経内科の先生がいろいろ触診して、「肩こりですね」という。「は?」という感じで一気に気が抜けた。

首の筋肉が重い頭を支えているのだが、肩こりがひどくて支えきれなくなっているのだという。


そのまますぐに針とマッサージに行きました。