プロボクシング 「TREASURE BOXING PROMOTION12」
4月3日(金)、東京・後楽園ホール
▼56.2kg契約10回戦
⚪︎小國以載(IBFスーパーバンタム級王者/角海老宝石)
判定3−0(92-98、93-97、94-96)
●マーロン・タパレス(元WBA・IBFスーパーバンタム級王者/フィリピン)
タパレスは23年12月に井上尚弥にKO負けし王座陥落。以来4連勝(3KO)と絶好調だが、昨日の計量では30gオーバー。
2時間以内にクリアする必要があったが、これに小國側は2度目の計量は不要とし試合成立を優先させた。2時間待つことの手間など考え、この判断をしたようだ。
小國は17年9月に岩佐亮佑にTKO負け以来、王座獲得に至っていないが、タパレスに勝ち、王座へのステップアップとしたいところだ。
試合は1Rからタパレスが詰めていく。
2Rにはタパレスの詰めてからのサウスポースタイルの左が小國の顔面を襲う。
4Rタパレスは詰めながらのカウンターが絶妙、小國もタパレスの脇腹に入れ沸かせる。
5R 小國の右ストレートなどでタパレスは右目の上をカット。
6Rから徐々に小国のボディブローが入り一進一退。
7R、小國のレバーブローが効きタパレスの動きが止まる、そこに小國が連打しタパレスはサンドバッグ状態でダウン寸前に。完全に腰を引き、動きの止まったタパレスに、観客席から「もうダウンでよいのでは」などとの声もあるがレフェリーは続行、何とか耐えるタパレス。
8Rも小國は右ボディストレートを効かせるなど、以降も10Rまで腹が効きながらも反撃するタパレス。
判定はジャッジ1人は6ポイント差をつけるなど圧勝で判定3-0で小國が勝利。
勝利した小國はマイクで「序盤からタパレスのパンチで脳が揺れていた」とし、インタビューアーにボディブローを効かせ、ダウンのチャンスがあったのではという問いに「一発があるので無理に行かないで、つまらない試合でも勝ちに徹した、これで首の皮一枚繋がった。
次は世界線も視野に頑張りたい」と喜びを爆発させた。









