アンダーザライトの五階は風が通り
床の木はそのままの木だから
とても綺麗ですべすべしています

まずはゴロンと横になって目を瞑り
ティム先生が来るのを待つ少しの間の時間が好きでした
朝の練習は、マイソールスタイルとレッドクラスを交互に行います
先生のアジャストは、よりアーサナが美しくなる事や完成形に近付ける為のアジャストではなく私達がケガをしないよう
丁寧に優しく繊細に私達の身体の声を聞いてくれます
私達はそれぞれ身体が違うのでそれぞれの適したアーサナの形があり
そこに持っていくようにするので
今まで受けたアジャストとは違う感じがします
それでいてチャレンジしたりワクワクする
モチベーションも上げてくれるのです

アジャストを受ける時は無駄な力を抜き
身を委ねるようにしました
先生の手から私の身体へと一体感が生まれ
そこには私がいつもどんな先生に対して抱く遠慮は一切ありませんでした
汗で汚ない罪悪感や
アサナが取れてない事に対しての緊張感は無く
母親に許される事を知っている赤ん坊のように完全に委ねる事が出来ました
私達が練習終わった後、ティム先生もスタジオで練習されます
神々しくて
そんな空気の中だったけれど
毎日こっそりほんの少しの間だけ見させて貰いました
先生は自身の体に対しても敬意を払い
愛情深く丁寧に丁寧にアーサナを取っていらっしゃいました
先生にわからないように
邪魔をしないようにサッとお辞儀をするのだけど
いつも気付かれてしまいます
練習の途中でも「うん」と、深く頷いて下さいます
丁寧にお伝え下さるので、TTの中で、プライマリーシリーズは終わらないかもしれないと言われていました。
先生はこのコースはアメリカでは二週間かけて行うものなので、シッティングポーズまで行かないつもりだったようです
皆がそれを心配した為か
アジャストメントや、アーサナの生体学がメインになってしまい
歌や、マントラや、プラーナヤーマは略かれる事になってしまいました
先生は私達に心を伝えたかったのでは無いか…
座学よりカウントやアーサナの説明を皆が望むような形になってしまった事
少し残念に思われているのではないか心配でした
6日間は決まり決まった感じではなく
私達に必要な物を6日間の間に与えて下さるスタイルで良かったので少し残念でした
マントラや歌やプラーナヤーマや神話は繊細で美しい物だから、話して下さる方によって受け取り方も変わって来ると思うのです
ティム先生から聞きたいことでした
長い間、実践を続け
その輝きや光りが響くように伝わり
魂を揺さ振られ
学ぶ事の必要性と楽しさを感じる事が出来たのだと思います
ある質問で
40年間毎日練習続けれたモチベーションはなんですか?
と聞かれると
ヨガに出会う前は闇の中にいた
ヨガと出会ってからHAPPYと一緒になった
ヨガは闇を取り払ってくれるもの
練習する辛さより
ヨガを練習しない事の方が辛かった
ヨガは宇宙からのプレゼントで
アイスクリームやお花…
大好きなものをプレゼントされて
受け取らないわけがありません
ヨガは私を助けてくれるもの
値段のつけられないもの
大変大切なもの
こんなプレゼントを捨ててしまう必要性はありますか?
ヨガをやる為に動機付けは私には要りませんでした
そうおっしゃる瞳がとても澄んで深いのは
深い闇と繊細な心を持っておられたから
こんなに大きな大きな優しさと光りを放たれているのだと思いました
クラスの終わりにいつもさよならする時
また明日も会うのに
またしばらく会えないぐらいの
大きなハグをしてくれます
でも、その度に別れが来てしまう淋しさを
余計に感じてました
