誰かの時計は冷たく刻む

 

失望という雨が心の時計台をぬらす

 

一人青年は雨に打たれるままに

 

じっと時計台を眺めている

 

冷めない夢から目覚めた様に瞳はうつろ

 

彼はモノクロの世界を生きていたよう

 

誰かの時計は静かに動き出した