あくまでも私の持論なんですが

あくまでも私の持論なんですが

ここに挙げるテーマについての専門的な知識があるわけではありません。
あくまでも私の個人的な見解を好き勝手に語るブログです。
文中敬称は省略させていただきます

何の盛り上がりも無く終わったCS


2026年のシーズンはひどくあっさりと終わってしまった。

最終盤、残り3試合全勝すれば阪神に追いつく可能性があった所でまさかの3連敗、CSが始まっても何の良いところもなくDeNaに2連敗だ。それも2試合連続して渡会にホームラン献上、塁を埋めても決定打が出ず奪えた点数は2試合で僅か2点である。


今季最終戦だったにも関わらず、試合後の挨拶ではブーイングが飛んだという。


まあ正直、首位に立つチャンスは何度があったが、そういった絶対に負けられない場面での連敗が続いていたところをみると首位に立ちたいとか、何としても優勝したいとか、橋上監督代行が言っていた程には選手達にはその気概が無かったのだとしみじみ思う。


勿論、勝ちにこだわる選手はいた。浦田がそうだ。

だが、彼以外に負けた時に怒りや悔しさをあらわにした選手がどれほどいただろうか。


橋上監督代行は悪くない

だが、最終戦があまりに不甲斐なかったとはいえブーイングするのはお門違いだろう。

そもそもの話、今年の巨人が優勝争いをしていた事自体が奇跡の様な話なのだ。


最後の最後までレギュラーが確定せず、定位置を守った選手は泉口位しかいなかった。その泉口ですらも絶対的なものではなく、ただ彼をおびやかす程の実力を示した選手が他にいなかったに過ぎない。

今年は浦田が台頭してきたといっても現時点ではまだ吉川が長期離脱していた穴を埋めたに過ぎず、来年どこを守るのかは不透明だ。ただ、浦田の今季の活躍や勝利に対する執念は今の巨人には絶対に必要なので来季の内野手争いが楽しみではある。


浦田は来季も輝けるか

ただ、浦田が来季も今年の様な活躍を出来るかどうかという点に関してはやや疑問視している。

以前にも触れたが、あまりにも全集中し過ぎていたためこの集中力が1シーズン続けるのは難しいのではないかと思っていたのだ。


実際、負傷交代した試合もフワッと上がった小フライをダイビングキャッチした際に靭帯を痛めた訳だが、特に走者がいるわけでもなく、ワンバウンドで捕っても十分アウトにできる打球だったのだから無理をする必要が無かったはずなのである。


勿論、そのくらいチームの為にという気持ちは十二分に伝わったので、他の選手達にこの気概があればなあと思いもするが、とにかく常に全力以上の力を発揮し続けていた浦田がいつか怪我をするのではないかという不安は常にあったのは確かなのだ。


本来の実力通りの結果

逆に考えると、特筆すべき選手は今年に関しては浦田位しか思い浮かばないというのが正直な所で、本当は終盤の不甲斐ない結果こそが今年の巨人本来の実力が素直に出た結果なのではないかと思う。


それを思えば、こんな状態で終盤までこの成績を維持していた橋上監督代行の手腕はもっともっと評価されても良かったのではないだろうか。


確かに、守備位置や打順をいじりすぎる事や、もう少し丸や坂本らを先発出場させても良かったのでは?と思わなくもないが、その日その日で少しでも調子の良い選手を起用し、パズルを組み合わせるかのようにオーダーを組むのを考えればその苦悩は想像に難くない。

巨人ファンとしては今年に関しては期待薄の中で、良い夢を見せてもらったと思った方が幸せだろう。


来季の監督は?

さて、橋上監督代行は退任が発表され、阿部慎之助監督復帰か?とも思われたがどうもフロント入りで表にはまだ出ない様だ。

現時点で来季の監督は高橋由伸という声が今のところ多い様だが、現状のチーム状況で監督を引き受けるのは火中の栗を拾う様なものだ。

前回も一からチームを立て直さなければならない状況で大変な思いをしていただけに再びこの様な状態のチームを渡すというのはあまりにも酷だし、それではということでまた補強まみれで新人が育たない様なことになれば最悪だ。


本当は橋上監督代行の様なしっかりとチームを作れる監督を起用し、それから由伸に渡すのが筋というものではないかと思うのだが。


補強ではなくチーム全体の打撃力向上を

今年は全ての選手が打撃力不足で、前半はそれを織り込んだ上での軽打によるつなぎの野球が功を奏していた。

だが、やはり長打を打てる選手、特にリチャードや中山に奮起してほしかった。今のままではあまりにも打撃が雑で確実性が無さすぎる。

期待していた石塚が思いのほか伸び悩んでいたことも気になる。特に中盤でどっしり構えて流し打ちを徹底するのは確実性を上げる上では良かったが、終盤は引っかけるばかりで、構えも以前の様などっしりした安定が無く小手先感がある。

しっかりと打撃力の向上を考えた時、由伸が監督になって補強で若手を潰すよりも、一歩引いて打撃コーチとしてじっくりと打撃回復に努めた方が先のことを考えた時に良いと思う。


若手選手にしてみれば、今年こそが実力をアピールする絶好の機会だったのだからそれをみすみす逃すような結果だった事を恥じるべきだ。来年はこんなチャンスはもらえないかも知れないのだから。