GOAL!! -2ページ目

フランスvsスペイン

2006年6月27日火曜日、決勝トーナメント1回戦

フランスvsスペイン

の一戦がハノーファーで行われた。



前半


出場停止によりトーゴとのグループリーグ最終戦を欠場した

ジネディーヌ・ジダンを先発メンバーに復帰させた。

一方、スペインでは主将のラウルがスタメン入り。

予想外と言える起用だった。

ルイス・アラゴネス監督はまた、中盤にマルコス・セナではなく

若いセスク・ファブレガスを入れ、より攻撃的な布陣で試合に臨んだ。


前半9分、序盤は共に極めて慎重だった。

最初にシュートらしいシュートを放ったのはペルニア。

相手陣内でのフリーキックから、カーブをかけたシュートで

ゴールを狙うがこれはわずかに横へ外れた。



前半11分、アーセナルとバルセロナとの

UEFAチャンピオンズリーグ決勝でプジョルを苦しめた

ティエリ・アンリが、左サイドから中に切れ込む得意のプレーから

スペインゴールを脅かす。

しかし、ここはカシージャスがセーブした。



前半23分、ボール支配率で上回るフランス。

見事な組み立てから先制点のビッグチャンスを作った。

ジダンからのパスを受けたアンリが鋭いクロス。

ゴールエリア付近を横切るこのクロスをDFたちは

カットできなかったが、ゴール前へ飛び込んだ

フランク・リベリーとパトリック・ビエラも

これに合わせられなかった。



前半28分、ここまでフランスが試合の主導権を握っていたが

先にリードを奪ったのはスペインだった。

パブロがペナルティーエリア内でテュラムからファウルを受け

これによって得たPKをダビド・ビジャがゴール下隅に突き刺す!!!

GKバルテスはどうすることもできなかった。

これでスペインは、ワールドカップの舞台で

14回続けてPKを成功させたことになる。

ビジャは今大会での得点が3点となった。

前半41分、先制したことでアラゴネス監督率いるスペインには

余裕が生まれたように見えたが

フランスが素晴らしい反撃を見せる。

スペイン陣内に少し入ったところでボールを拾ったリベリー

ビエラとのワンツーでゴール前へ。

リベリーはカシージャスをかわしてボールをゴールへ流し込んだ。

 


後半


前半は激しい戦いを展開したため、後半に入り中盤は混雑し

守備陣が優勢になるなど、試合のテンポは明らかにゆっくりになる。



後半7分、後半開始直後、フランスがスペイン守備陣を

かわしゴール前へ。

ジダンがマルーダへループパスを送り

マルーダがシュートを放つが

キーパーのカシージャスがジャンピングセーブ。



後半15分、フランスはリベリーが

スペインは交代出場のホアキンが、互いにクロスを上げあい

互いの守備陣が混乱状態に。

だが、ほとんどチャンスを作れない。



後半32分、ホアキンがペナルティエリアの右サイドで叱咤する。

しかし、左足からのシュートはポストをわずかに外れる。



後半36分、スペインのゴール前では

リベリーからパスをもらった交代出場のゴブが

ゴール20ヤードからシュートを放つ。



後半38分、試合はこのまま延長戦に入るかに思われたが

ここでフランスが決定的な一撃を放つ。

プジョルがアンリを倒し、その結果フランスがフリーキックを獲得。

ジダンの蹴ったボールを、セルビア・ラモスがクリア。

戻ってきたボールを、ポストの後ろで待っていたビエラが頭で合わせ

ゴールの隅へ押し込んだ!!!

選手とファンは歓喜にわく。

ビエラの上に選手たちが乗っかってく・・・

ビエラがつぶれちゃいますよ。。。

後半45分、スペインは同点弾を狙い、ゴール前へなだれ込む。

しかし、フランスの守備陣はゴールを堅く守る。

後半47分、フランスが反撃。

ボールをカットしたジダンが左サイドから中へドリブルで持ち込む。

プジョルをかわしゴールを決める。


結果は

フランス 3-1 スペイン

となりました。



フランスは、彼らへの批判に応えるかのように

この試合で素晴らしく万能なパフォーマンスを展開し、

ブラジルとの興味をそそる準々決勝への進出を決めた。

グループリーグで非常に見事なプレーを見せた

スペインは前半の中ほどまでリードしたが

称賛と共に帰国の途へ向かうこととなった。


今回、ジダンが全盛期のころを思わせる輝きを見せた。

次のブラジル戦もジダンが今回のような活躍を見せれば

王者ブラジルをも喰うかも知れない・・・。

ポルトガルvsオランダ

6月25日土曜日、ニュルンベルクで行われた

決勝トーナメント1回戦

ポルトガルvsオランダ


優勝候補同士の対戦!

この2チームのうちのひとつが

早くも姿を消すことになるなんて・・・

でもそれがトーナメントのおもしろさ!!

おもいきり楽しみました。



前半

前半1分、オランダ代表は試合開始早々

すぐにリズムをつかんだ。

ファン・ニステルローイに代わって先発出場のカイトからのパスを

ファン・ボメルがポルトガルGKリカルドが守るゴールのポスト際に

豪快なドライブを打ちこむ。

しかし決められない。

前半14分、試合序盤から激しい接触プレーが頻発。

ファン・ボメルとボラルーズが開始後わずか10分で警告を受ける。

が、オランダはゴールチャンスを確実に築いていく。

ファン・ペルシの芝を刈るようなシュートは

ポストの外にそれてしまったが、リカルドを大きく動じさせた。


前半23分、オランダは多くのチャンスを作りながらも

初ゴールはポルトガルに譲ってしまう。

ポルトガルが初めて見せた攻撃プレーで

パウレタはクリスチアーノ・ロナウドを右に引き寄せ

マニシェの足元にパスを返す。

マニシェはそこから数メートルのスペースを作りだし

右足でシュート!!

ボールはファン・デル・サールの上隅を抜け、ネットに突き刺さった!!!


前半33分、ポルトガルは先制したのをきっかけに

激しい攻勢に出る。

しかし、オランダを圧倒する前に

ポルトガルは重大な選手を欠くことになった。

クリスチアーノ・ロナウドが試合の始めに受けた大腿部のケガで

退場を余儀なくされたのだ。

マンチェスター所属のこの選手は涙と共にピッチを去り

サブロサと交代した・・・

前半37分、オランダも攻撃を甘んじて受ける気もなく

自らもボールを敵陣に進入させる。

ファン・ペルシはポルトガルのペナルティーエリア内で

華麗なドリブルから厳しいアングルのシュートに繋いだが

ポスト際を流れてしまう。


前半45分、ハーフタイム間際でポルトガルに追加点のチャンスが訪れる。

ファン・デル・サールはパウレタの近距離シュートを意地のセービングで阻止。

その数秒後にポルトガルは中盤での衝突で

コスティーニャが試合2枚目のイエローを受けてしまう。

ポルトガルは後半から1人欠けた10人で戦うことになった。



後半


後半5分、オランダは試合開始直後と同じような勢いで

後半も激しく攻め立てる。

ファン・ボンメルがペナルティーエリア内で華麗な

バイシクルキックを放つもミス。

ベテランMFフィリップ・コクーがこぼれ球を受ける。

しかし彼の8メートルからのシュートは惜しくもクロスバーを直撃。

後半6分、ファン・ボンメルは疲れの見え始めたポルトガルに

プレッシャーを与え続ける。

彼は20メートルから豪快なシュートを試みるが

リカルドは度重なるシュートにも屈せずスーパーセーブを見せる。


後半12分、ルイス・フィーゴの右からの見事なアプローチに助けられ

マニシェは2点目を挙げるかと思われたが

ファン・デル・サールが手を大きく伸ばしてセーブ。


後半18分、試合は怒りの感情にまかせた衝突があちこちで起こり

フィジカル・コンタクトが多発。

ルイス・フィーゴの顔にひじ当てをお見舞いした

ボラルーズが2枚目のイエローカードで退場となる。

これで両サイドとも10人になった。


後半33分、次に審判の怒りを買ったのは

バルセロナ所属のMFデコ。

彼はオランダのプレー再開を妨げたとして

2枚目のイエローカードをもらってしまった。


後半47分、ファン・ブロンクホルストが退場のオンパレードの最後を飾った。

彼は警告に値する違反で2枚目のイエローカードをもらい

試合終了直前で両チーム9人ずつとなった。

しかし最後にはポルトガルがオランダのシュートの嵐をかいくぐり

激戦の末、勝利をものにした。


結果は

ポルトガル 1-0 オランダ


オランダはこれで帰国の途につき

ポルトガルは史上2度目の準々決勝進出を果たした。

次の対戦相手はイングランド。

両チームは1966年大会の準決勝で対戦しており

このときは開催国だったイングランドが勝利し

唯一のFIFAワールドカップ優勝を手にしている。


次の試合も優勝候補同士の対戦!!!

非常に楽しみだ。

イングランドvsエクアドル

2006年6月25日(日)、シュツットガルトで決勝トーナメント1回戦

イングランドvsエクアドル

が行われた。


オーウェンは怪我でリタイア・・・

硬きをとるという意味でも負けられない、イングランド。


対するエクアドルは決勝トーナメントには初出場。

一勝挙げられるか!!



前半


前半4分、スベン・ゴラン・エリクソン監督は

4バックの右サイドにハーグリーブスを

中盤センターにマイケル・キャリックを先発起用。

1トップのウェイン・ルーニーは素早いパス交換で存在感を感じさせ

イングランドに勢いをつけた。

前半11分、しかし、イングランドはエクアドルに大きなチャンスを許す。

ペナルティーエリア手前でジョン・テリーが

ヘディングのクリアをミス。

ボールを拾ったテノリオの前にいるのは

ゴールキーパーのロビンソンだけだった。

ゴールキーパーは逆方向に飛んだが

低い弾道のシュートはアシュリー・コールの右ひざに

当たってコースが変わり、バーを叩いた。


前半17分、イングランドにこの試合2度目のチャンスが訪れる。

ジェラードが、ペナルティーエリア手前でランパードとの

ワンツーからシュート。

しかし、バーのはるか上を越え、この直後

イングランドのバックラインがプレッシャーを受ける。


前半19分、ジョン・テリーがファウルし、ペナルティーエリア手前からの

フリーキックを献上する。

メンデスがカーブのかかった低いボールを放つが

ファーディナンドがクリア。

ボールはゴール右ポストのすぐ脇を抜けていった。


前半28分、ランパードがペナルティー端からシュートするも

ゴールならず。

さらに、フリーのルーニーを狙ったアシュリー・コールの短いパスは

ルーニーの背中に当たってしまい

イングランドはなかなかリズムに乗れない。


前半32分、効果的なプレーでリズムをつかんだエクアドルが

セットプレイからゴールを脅かした。


前半35分、イングランドがフリーキックでプレッシャーをかける。

しかし、ベッカムが30ヤード手前から放ったボールは

ゴールの半ヤード横へ。


前半41分、前半終了が迫るなか

エクアドルの主将イバン・ウルタドが自陣ペナルティーエリア端でミス。

ルーニーにボールを奪われるが

ディフェンス陣がカバーし、危険の芽を摘んだ。


後半


後半4分、イングランドは後半開始からプレッシャーをかける。

左サイドからジェラードが低いボールを入れて

エクアドルの守備を脅かすが、合わせる選手がいない。


後半10分、エクアドルは次第にボールを支配していくが

あと一歩のところで先制点が決められない。



後半15分、エクアドルのペナルティエリア右側から

10メートル地点でフリーキック。

デイビッド・ベッカムが見事なシュートを放ち

クリスチャン・モーラが慌ててゴール前を横切り

ボールに指をかけるが、ボールはゴールに転がり込む。

イングランドサポーターの大観衆は歓喜の声を上げる。


後半20分、イングランドサポーターの祝賀ムードが消えそうになる。

カスティージョはペナルティエリアの端からシュートを放つ。

しかし、ロビンソンが右ポスト付近で巧みなセーブを決める。


後半27分、ルーニーは巧みな足技を駆使して左から切り込み

ランパードのシュートチャンスを作る。

しかし、ルーニーの好プレーとは対照的に

ペナルティエリアの端から打たれたシュートは

クロスバーを大きく越えてしまう。


後半30分、暑さの中、選手たちの疲れが目立ち始め

チャンスがより多くなる。

ルーニーは低いシュートを放つがモーラが右へのダイブでセーブする。


後半39分、終盤になり、イングランドは攻守の両方で不安材料が出る。

ロビンソンは右足を負傷したように見えた。

そしてピッチ上で嘔吐したベッカムは疲労しきった様子で

アーロン・レノンと交代。


後半45分、元気いっぱいのレノンは巧みな技を活かして

エクアドルを攻める。

イングランドは残り90秒の場面でジェラードの交代を認められる。

そしてこのまま試合終了。


結果は

イングランド 1-0 エクアドル


ということになりました。



華やかというよりは泥臭い試合だったが

イングランドが勝利して準々決勝進出を決めた。

キャプテンのデイビッド・ベッカムの見事なフリーキックが

この試合に求められていた見せ場を作った!

しかし、ベッカムの嘔吐は気になります。

体調不良が次の試合に影響しなければいいが・・・

ドイツvsスウェーデン

6月24日土曜日にミュンヘンで行われた決勝トーナメント1回戦

ドイツvsスウェーデン

が行われた。

今大会、不発に終わっているイブラヒモビッチの

得点シーンが見られるか!?

現在暫定得点王のクローゼが得点し、このまま得点王になるのか!?

FWに注目してみたい試合だ!!



前半


スウェーデンのラーシュ・ラーゲルベック監督は

マルカス・アルバエクに代えて再びズラタン・イブラヒモビッチを投入。

だがドイツのユンゲル・クリンスマン監督は

勝利を重ねてきたメンバーを信じ先発出場させる。

前半4分、ドイツ、完璧なスタートを切る。

クローゼが守備陣2人をスルスルと交わし

ゴールキーパーのイサクションと1対1に。

イサクションがクローゼのシュートを弾いたが

ポドルスキがこぼれ球を押し込む!!!

早くも開催国のドイツが早々に先取点奪取。


前半6分、ドイツのシュートがスウェーデンを襲う。

ポドルスキが25ヤードのミドルシュートを放つが

ゴール右上に外れる。


前半7分、開始早々得点を奪われ慌てるスウェーデンは

ペナルティエリアでの混戦からラーションが

角度のあるシュートを放つが、サイドネットを揺らしただけ。


前半12分、ドイツはスウェーデンのミスを見逃さず襲い掛かり

ペナルティエリアの右から中央に切り込んだクローゼが

守備陣をひきつけポドルスキに絶妙のスルーパスを送る。

ポドルスキは左足で、この試合2得点目を叩き込む!!!


前半18分、ドイツの攻撃はすべて危険に見えるほど。

ミヒャエル・バラックが25ヤードのミドルシュートを

ゴール角を狙って放つ。

イサクションがサイドにパンチングし、ピンチを凌ぐ。


前半23分、ドイツのシュートが雨のように降り注ぐ。

シュナイダーがカーブのかかったシュートを放つが

ボールは左に外れる。


前半31分、クローゼはマークについていた相手に

次々とフェイントをかける。

クローゼが低めのシュートを放つが

イサクションが素晴らしいセービングを見せる。


前半33分、初戦で素晴らしいゴールを挙げたフリンクスが

35ヤードのミドルシュートを放つがわずかにバーの上に。


前半33分、その数秒後キーパーのこぼれ球を受けた

シュバインシュタイガーが、ドライブのかかった凄まじいシュート!!!

キーパーは再び横っ飛びしてセーブする。


前半35分、スウェーデンのルチッチがクローゼを押さえ込み

2枚目のイエローカードを受け、退場に。

スウェーデンはますます苦しくなる。

前半41分、レーマンについに初仕事が。

イブラヒモビッチのシュートをレーマンが弾く。

前半43分、ラームがヨンソンのボールをペナルティエリアでクリア。

キーパー、レーマンを助ける。

前半45分、ピッチの反対側では、クローゼが

20ヤードのミドルシュートを放つ。

イサクションはパンチングで逃れる。



後半


 

後半7分、スウェーデンは、イブラヒモビッチが

左サイドから中に切り込み、ペナルティエリアで

ラーションにパスを出す。

そこでラーションが倒され、PKのチャンスを得る。

ラーションがPKを蹴るが、ボールはバーを大きく越える。


後半10分、バラックが3点目を狙い

ゴール前25ヤードから右足でミドルシュートを放つ。

イサクションが素晴らしいジャンプを見せ、ボールをセーブ。

次々と襲うピンチを一人で防ぐ。


後半27分、1人減ったスウェーデンは

同点に追いつこうとすべてを試みるが、得点できず。

バラックが再びミドルシュートを放つが、バーの上を越える。


後半36分、ドイツは追加点を狙い

バラックが放った20ヤードのドライブシュートを

イサクションが好セーブ。

こぼれ球をクローゼが頭で押し込むが、またもやセーブされる。


後半39分、クリンスマン監督率いるドイツが

3点目を取る絶好のチャンスを迎える。

3人が素晴らしいパス回しを見せ

最後にシュナイダーが蹴ったボールはポストに当たる。

後半42分、イサクションの次の技術を試すように

交代出場したノイビルがペナルティエリアからスナップシュートを放つ。


結果は

ドイツ 2-0 スウェーデン

という結果に。


稲妻のような鮮烈なスタートを切った開催国ドイツが

素晴らしい攻撃を次々と展開し

期待外れのスウェーデンを振り切り

アルゼンチン(この後の試合で2-1で延長戦を制した)と

対決する準々決勝へ進出を決めた。

開始早々の失点同様に、前半に退場選手を出したことと

後半すぐのPKを外したことがスウェーデンの敗因と言えるだろう。

決勝トーナメント

予選全試合が終わり

ついにベスト16が出揃った!!!


そして決勝トーナメントの対戦表が下の画像です。

トーナメント表

Yahoo!スポーツ 2006FIFAワールドカップより引用




どれもこれもすごい試合ばかりです!


特に!!

・スペインvsフランス

・ポルトガルvsオランダ

この2試合なんかはかなりおもしろそう!!

ビッグネーム同士の激戦!!!

早く見たい~~~ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!


今大会はかなり順当にビッグネームの国が

上がってきているので

ここからが本当に面白いのではないだろうか!

決勝トーナメント・・・

世界最高峰のパフォーマンスを堪能しましょう!!!



日本vsブラジル

2006年6月22日木曜日、グループFの最終戦

日本vsブラジル

の一戦がドルトムントで行われた。

日本、奇跡を起こせるか!!王者ブラジルに勝てるのか!?


・・・でも、オレはブラジルを応援しますが・・・(^^ゞ

プロフに書いてるとおり一番好きなナショナルチームは

ブラジルですから(o^-')b

・・・最近、メッシに惹かれて

アルゼンチンに浮気しかかってますがヽ(゚◇゚ )ノ

日本も応援しますが・・・基本的にはブラジル応援♪


前半

両サイドとも大幅なラインアップ変更。

ジーコ監督は玉田圭司と巻誠一郎の2人をストライカーに擁し

パレイラ監督はアドリアーノに代わりロビーニョを先発させた。

前半7分 すでに決勝トーナメント進出が決まっている

ブラジルは勝ち点9を目指して試合に臨む。

ロナウドはペナルティーエリア端からマーカーをかわし

左足で低いシュートを放つが、川口能活がセーブ。


前半10分 カカ、中田をかわして内側に入り20メートルからシュート。


前半11分 左にいたロビーニョは内側に入り込み

ペナルティーエリア端から見事なシュート。川口かろうじてセーブ。


前半15分 絶好調のブラジル。ロビーニョがペナルティーエリア端で

身軽なフットワークを見せ、左足でシュート。

川口はこれもファインセーブ。


前半20分 ロナウジーニョは中盤を走りぬけ、ロナウドへパス。

ロナウドはスペースを見つけてシュートするが川口が左へ飛んでセーブ。


前半22分 川口はトーナメント最高ともいえるセーブを見せる。

ロナウドからのパスを受けたジュニーニョ・ペルナンブカーノは

20メートルから豪快なシュート!!!

ネット上部に突き刺さるかと思われた矢先

川口がのけぞって指先でボールをはじいた。


前半24分 これまで精彩を欠いていた日本サイドに先制点のチャンス。

小笠原満男がライトバックの加地亮へパスを送る。

加地のクロスをジウベルト・シルバは味方のゴールへ入れそうになる。


前半34分 ついに日本にチャンスが訪れた。

三都主アレサンドロの見事なパスがノーマークの玉田へ渡り

シュートはネット上部へねじ込まれた。このゴールにスタンドは大騒ぎ!!!

日本に奇跡が起きる!!

予想外の日本先制!


前半46分 日本がリードを後半まで持ち越すと思われたとき

ブラジルが反撃に出た。ロナウジーニョはクロスをシシーニョへ送り

シシーニョは頭であわせゴール反対側のロナウドへ。

ロナウドはこれをヘディングでゴールへ。 



後半


後半6分 ロナウジーニョから絶好のパスを受けた

ロナウドのシュートは、わずかに外れる。

ロナウド、絶好のチャンスを逃す。


後半8分 ブラジルが素早く攻撃しかける。

ジュニーニョが25メートルのミドルシュートを放つ。

川口は完全に判断を誤り、ボールがネットを揺らす。

後半14分 その後再び、ブラジルは点を加える。

ロナウジーニョが左サイドから疾走してきたジウベルト

スルーパスを出し、左サイドバックのジウベルトが

ドリブル後にゴール反対側にボールを蹴りこんだ。

これで3失点・・・日本は完全に集中力を欠いてしまっている・・・


後半19分 シュートの雨が日本を襲う。

ロビーニョとジュニーニョは、ペナルティエリアの端から

シュートを放つが、川口が好セーブ。




後半21分 ロビーニョがペナルティエリア内に

流れるようなドリブルで持ち込むが

自分でシュートせずにロナウドにパスを送るが、届かず。


後半36分 4年前の得点王が、ついに大会2得点目を決める。

ドリブルで上がったファンが、ペナルティエリア付近の

ロナウドにパスを出す。

20メートルのシュートが日本ゴールに突き刺さる!!!

もはや、日本に勝ち目はない。

後半41分 この試合でほとんど動きの無かった

中村俊輔のフリーキックは右に外れる。


結果は

日本 1-4 ブラジル

という結果に。



ブラジルが、ついにサンバを踊るようなリズム感溢れる

サッカーをドイツで披露した。

特に後半のパフォーマンスは日本を完全破壊してしまった。

ブラジルらしい見事なものだった。

王者ブラジルはこれでグループ首位が決まり

手に汗握る決勝トーナメントではガーナと対戦する。


一方・・・4年前の活躍とは一転、かなりの失望と共に

飛行機に乗り込む日本は、ハーフタイムの直前に与えた

同点弾が悔やまれる。

しかし、これが本来の日本の姿だろう。

まだまだ、ブラジルの足元にも及ばない・・・

やはりグループのなかでは一番攻められていた。

それは誰に聞いてもそう言うだろう。

「攻撃を守りきりカウンターを狙う」

これが日本のサッカーだと言っているが

今大会では守りきれていなかった。

4年後には世代交代が多く行われているだろう。

大久保や平山、松井、田中・・・

はっきりいって若年層は今は育っていない。

4年後・・・オシム監督(になるのかな?)率いる

おおきく育ったオシムJapanがW杯で活躍するのを期待する。


日本代表!

お疲れ様でしたっ!!!

アルゼンチンvsオランダ

6月21日、フランクフルトで行われたグループCの最終戦

オランダ対アルゼンチン

なんとも注目度の高いカード!

とても楽しみにしていた一戦だったので始まる前からウキウキでした。


さてでは試合に行きます。



前半


前半4分、オランダは立ち上がりから圧倒的にボールを支配。

アルゼンチンがボールを自陣から遠ざけ

攻撃らしい攻撃をしたのは4分になってからのことだった。

ただ、CKのチャンスを得たものの、得点には結びつかず。

その後は再び守勢に回った。

前半7分、しかし、そのCKの数分後、アルゼンチンは

一瞬でオランダの守備を切り裂いた。

リオネル・メッシが絶妙なタイミングでスルーパスを出す。

ボールはゴール前に走り込んだカンビアッソに渡るかと思われたが

ボラルーズが見事なタックルで、ボールをクリア。CKに逃れた。

前半16分、アルゼンチンも徐々にエンジンがかかってきた。

マスチェラーノが操る攻撃に、ロドリゲスとメッシがアクセントを加え

さらに危険なチームになった。

テベスがペナルティーエリアの外約1メートルの位置から

カーブをかけたシュートを狙ったが、決まらず。

続くゴールキックから、アルゼンチンはピンチを招いた。

前半17分、ボールコントロールをミスしたブルディッソが

カイトにボールを奪われる。

カイトはドリブルでペナルティーエリア内に切り込み

角度のないところからシュートを放った。

だが、ボカ・ジュニアーズ所属のGKアボンタンシエリが

ニアポストでボールをブロックし、CKに逃れた。

前半22分、ブルディッソが負傷退場を余儀なくされ

ファブリシオ・コロッチーニと交代する。

前半26分、リケルメのCKから直接先制ゴールが

生まれるかと思われたが、オランダGKファン・デルサールが

素早くポジションを修正し、弧を描いて飛んできたボールを

バーの上にはじき出した。


前半28分、再びリケルメがセットプレーでオランダをヒヤリとさせる。

リケルメの放ったグラウンダーのFKを

ファン・デル・ファールトが滑り込んでクリアするが

ボールはファン・デルサールの守るゴールの右ポストを直撃。

危うくオウンゴールになるところだった。

それから1分もたたないうちに、今度はロドリゲスが

強烈な約20メートルのドライブシュートでオランダゴールに襲い掛かる!!

が、わずかに外れた。

アルゼンチンはトップギアに入った。


前半40分、両チームとも創造的な攻撃を見せた一方で

中盤の底の選手の効率的な働きに支えられた

堅固な守備のおかげで、前半はどちらの守護神もゴールを守り切った。


後半


後半5分、後半立ち上がり、自陣の中央付近で

ボールを奪ったテベスが、ボールを粘り強くキープして

アルゼンチンのチャンスをつくる。

その後、リケルメがペナルティーエリア端から

狙ったシュートは、わずかにゴールを外れた。

後半9分、テベスがアトレティコ・マドリード所属のロドリゲスに

ゴール前でパスを通し、再びチャンスをつくる。

だが、右からドリブルで中央に切れ込んだロドリゲスのシュートは

クロスバーの上を越えた。

後半20分、アルゼンチンはボールを圧倒的に支配するものの

決定的なチャンスはほとんどなかった。

ゴール前でボールを受けたテベスも、

高く跳ね上がったボールをうまくコントロールすることができず

決定的な場面にはならなかった。


後半24分、オランダのシュートシーンはほとんどなくなっていたが

コクーがゴール前約20メートル付近から惜しいシュートを放ち

守備だけをしているのではないと意地を見せた。

後半28分、だが、テベスは変わらず危険な雰囲気を漂わせ

約20メートルからドライブシュートでゴールを襲う。

しかし、これはオランダGKファン・デルサールが片手1本で防いだ。


後半39分、アルゼンチンのスピードある攻撃に手を焼きながらも

オランダも試合をうまくコントロールし

終盤に勝ち点3をもぎ取ろうとする。

だが、ゴール前約30メートル付近から放った

ファン・デル・ファールトのFKは枠をとらえられなかった。


後半44分、オランダは終盤、攻勢をかける。

終了間際には途中出場したアヤックス所属の

19歳バベルがCKのチャンスをつかんだ。

だが、この試合では両チームともにそうだったが

今度もアルゼンチンはしっかり守り、ピンチを切り抜けた。


そしてこのままスコアレスドローで試合終了。


結果は

アルゼンチン 0-0 オランダ


オランダはこれでFIFAワールドカップの90分の戦いでは

4試合連続でアルゼンチンに無敗となった。

だが、グループCの首位となったのは南米アルゼンチン。

決勝トーナメント1回戦ではメキシコと対戦することになり

激戦が予想される。

一方、オランダは、ファン垂涎のポルトガルとの顔合わせが決まった。

どちらも見逃せない試合になりそうだ!

ブラジルvsオーストラリア

2006年6月18日、グループFの第2戦

ブラジル対オーストラリア

がミュンヘンにて行われた。

どのような試合になるのか。

自分的にはブラジルに勝ってもらいたいが

日本のためを考えると・・・

っていろいろ試行錯誤してますが・・・

さぁ、どうなる!?


試合にいきます。


前半


カルロス・アウベルト・パレイラ監督は再びロナウドをFWに置き

クロアチアを破った初戦と同じ先発メンバーでこの試合に臨む。

一方のフース・ヒディンク監督は、予想通りケイヒルを先発させるが

驚くべきことにキューウェルを外してきた。


前半3分、2006年ドイツ大会、ブラジルの初戦に出場したロナウドは

好ましいとは言えない内容のヘッドラインを奪ってきたが

開始早々に彼の「魔法」を披露した。

ペナルティエリアの角で胸で落としてカカに緩いボールを送るが

シュートはわずかに枠から外れる。


前半5分、オーストラリアは怖気付くことなく、キャプテンのビドゥカが

スペースを見つけて約23メートルの位置からシュートを放つ。

ボールは空中で大きく揺れ動いたものの

ジーダがゴール正面でセーブ。


前半26分、ブラジルの「魔法のカルテット」とジーダが

エマートンのボックス外からのシュートに対処する。


前半37分、ロナウジーニョとカカの巧妙な連係プレーによって

世界チャンピオンに絶好のチャンスが訪れる。

しかし、ペナルティエリア内で待っていたロナウドが空振り・・・

得点のチャンスは台無しに。

ロナウドの調子はまだ戻りきってはいないようだ。


前半42分、アドリアーノからのバックパスを受けたロナウドは

18メートル付近からのシュートを放つが、わずかに枠を外れる。


前半47分、ブラジルは守備にまわる。

「サッカールー」ことオーストラリアは選手間の連係プレーで

両サイドからの流動的な動きからチャンスを作る。

負傷したポポビッチの代役ブレッシアーノが内側に入り込み

約18メートルからすくい上げるようなシュートを試みるが

バーの上を超えて外れていった。

後半

後半3分、ブラジルは後半開始から

鋭い攻撃を展開し、すぐに結果を出す。

ロナウジーニョがペナルティエリアの端にいた

ロナウドにパスを出す。

レアル・マドリード所属のストライカーはアドリアーノにつなげる。

アドリアーノはボールを左足に置き換え

チッパーフィールドの股を抜けるシュートでニアポスト内にゴールを決める。


後半10分、ゴールを決められたオーストラリアは反撃に出る。

ブレッシアーノは左サイドを駆け上がってチャンスを迎えるが

シュートのタイミングを遅らせたためタックルに阻まれる。

その直後、ステリョフスキは23メートルから

華麗なハーフボレーシュートを打つがクロスバーを掠めてしまう。


後半12分、最高のチャンスの逃したのはキューウェルだった。

彼にとって初タッチでのチャンスだった。

ロングボールを取りに出たジーダはビデゥカの挑戦を受け

ボールをキューウェルの足元に落してしまう。

しかし、リバプール所属のキューウェルは

左足のシュートがクロスバーを大きく越してしまう。

後半23分、背番号10は逃したチャンスを取り戻そうとシュートするが

惜しくも外れる。

キューウェルはビドゥカのパスをうまく読み

27メートルからシュートを放つ。

しかし、わずか数センチでクロスバーを越してしまう。

後半25分、ブラジル代表で最もコンディションの良いカカ。

珍しく守備の位置にいたが、持ち前のダイレクトな切り込みで

押し上げて18メートルから低いシュートを放つ。

しかし、シュワォーツァーが体を落してうまくセーブ。

後半32分、ブラジルはカウンターから危険な攻撃を続ける。

途中出場のロビーニョは鮮やかな動きでチャンスを作り

シュートを放つがニアポストを逸れてしまう。


後半35分、オーストラリアは果敢に攻撃を展開し

ブレッシアーノが曲芸的なシュート。

しかし、ジダがあわてて右に飛んでセーブを決める。

後半37分、カカは惜しくも2点目を逃す。

ロナウジーニョのコーナーキックをニアポスト付近の

ヘディングで合わせるがクロスバーに直撃。

後半39分、ピッチの反対側でビドゥカは同点のチャンスを2度逃す。

1度目はブレッシアーノがフリーキックから曲がるシュートを放ち

わずかに触れてゴールを目指した。

2度目は前に出たジーダの頭上を越すループシュート。

いずれも非常に惜しいシュートだった。

後半45分、オーストラリアが前線に押し上げる中

ブラジルは2点目をあげて試合を決める。

ロビーニョが急な角度からシュートを打つとニアポストから跳ね返り

走り込んだ途中交代のフレッジが無人のゴールに押し込む。

結果は

ブラジル 2-1 オーストラリア

となった。



内容こそ不本意だったが、ブラジルは2勝目をあげて

決勝トーナメント進出が決定。

見事な試合を見せたオーストラリアは逃したチャンスが

悔しまれるが、グループリーグ最終戦のクロアチア戦で

引き分け以上の結果を出せばグループリーグ突破が決定。

そうはなってほしくないが・・・

日本の決勝トーナメント進出の鍵はオーストラリアが握っている。

日本vsクロアチア

6月18日、日本はだいじな一戦を迎えます!


日本vsクロアチア


一敗同士の対決。絶対に負けられない試合だ。

これに負けてしまうと予選敗退がほぼ決まってしまう。

日本はできれば勝ちたいが・・・

最悪でも引き分けには持ち込みたい。


さぁ、では試合に行きましょうか!


前半


試合開始   クロアチアボールでキックオフ



前半1分 中盤で福西がボールを奪うが、プルショのひざが

腹部に入り倒れこむ。しかしその後立ち上がり、戦列に復帰。


前半3分 ゴールまで約25メートル、右45度からのFK。

中村が左足で直接シュートを放ったが、弾道が低く味方に当たり

その後クリアされる。続く左CKは直接ゴールラインを割る。



前半4分 右サイドから中央にショートパスを入れると

N・コバチがはたき、クラニチャルがミドルシュート!

しかしGK川口が正面で押さえる。


前半6分 左サイドからのFK。高いボールをゴール前に入れたが

三都主がヘディングクリア。

続く右サイドからのロングスローも日本守備陣が粘ってクリア。


前半7分 前線の高い位置で高原がボールを奪い

つなぎ直してから小笠原がゴール前に素早くクロスを入れる。

柳沢がゴール前に飛び込んだが、GKがキャッチ。


前半8分 中盤の素早いプレスでボールを奪い

中田英が右サイドからクロス。しかしクロアチアDFがヘディングクリア。


前半9分 右サイドで加地がボールキープし

中村がペナルティーエリア手前中央にパスを流す。

小笠原がミドルシュートを狙うが、クロアチアDFが体で寄せてボールを奪う。


前半14分 右サイドからスルナのクロス。

しかし中澤がヘディングクリア。こぼれ球を再びゴール前に放り込み

クラスニッチがトラップしたところを中澤がクリア。

続く右CKは川口がパンチングクリア。日本、ピンチを脱する。


前半15分 右サイドからのFK。

スルナが速いクロスをゴール前に入れたが、川口がパンチングでクリア。


前半15分 三都主が縦パスを入れ、柳沢がポストとなってはたくと

中田英がミドルシュート! しかしゴール上に外れる。


前半18分 柳沢が右サイドのスペースへスルーパス。

加地がクロスを入れ、ゴール前に小笠原が走り込んだが

DFに体を寄せられてシュートを打ち切れず。



前半19分 右CKから高いボールを入れ、シムニッチが

ヘディングシュート! ゴールライン上で加地がクリアするが

その前にシムニッチのファウルの判定が下る。



前半20分 右サイドからスルナがアーリークロス。

日本の最終ラインに走り勝って

ゴール前にクラスニッチが飛び込んだが、わずかに届かず。


前半21分 ペナルティーエリア内で宮本がプルショと

ハイボールを競り合う。こぼれ球を再び奪いに行くが

プルショが体を張り、宮本のファウルとなる。

クロアチアにPKが与えられてしまう。

しかも宮本は累積警告で次の試合が出場停止となる。

ブラジル戦はキャプテン宮本抜きで戦わなくてはいけなくなった。


前半22分 そのPKのキッカーはスルナ。

ゴール右下を狙い鋭いシュートを放った!!!

しかし、川口が左手1本でスーパーセーブ!!!

窮地に強いベテラン川口!

日本の守護神は健在だ。


前半23分 右CKからニアに高いボールが入り

クラニチャルがヘッドで飛び込んだが

シュートは外側のサイドネット!


前半27分 中盤でゆっくりボールを回す日本。

パスを受けた三都主が前を向くとロングシュート!

しかしゴール右に外れる。


前半28分 中田英が左サイドのスペースにスルーパス。

三都主が走り込み、ゴール前に折り返すが

パスに勢いがなくGKがキャッチ。


前半28分 クラニチャルがワントラップで福西をかわし

前を向いてからミドルシュート!

しかしクロスバーを直撃。


前半30分 右サイドのスローインを起点に高原が

ペナルティーエリア手前から左足のシュート!

しかしDFに当たり、そのままGKが押さえる。


前半31分 中盤の中村がDFを引き付けて左にパスを出すと

小笠原がミドルシュート! しかしGKが正面でセーブ。


前半31分 スルーパスに反応し、ペナルティーエリアに

抜け出したクラスニッチがシュート! しかしゴール左に外れる。


前半32分 ゴールまで約25メートル、中央からのFK。

中村が左足で直接シュートを放ったが

味方に当たってゴール左に外れる。


前半34分 GK川口へのバックパスが

ペナルティーエリアの芝の起伏によって

急にバウンドが変わり、そのままゴールラインを割る。

左CKから高いボールを入れ

ゴール前に折り返すが、川口が押さえる。


前半36分 右サイドから中村が中央に流れるように

ドリブルすると、ペナルティーエリア手前でパス。

相手DFに当たってこぼれたボールを

中田英が強烈なミドルシュート! しかしGKがはじく。


前半38分 宮本のパスをプルショがペナルティーエリア手前で奪い

ボールをつなぎ直して右サイドからクロス。しかし日本DFがカット。


前半40分 プルショが日本のペナルティーエリア手前で

パスを奪い、クラスニッチへパス。

クラスニッチはゴール右を狙って左足のシュート!

しかしGK川口が横っ飛びでセーブ。

続く右CKは直接ゴールラインを割る。


前半43分 右CKから高いボールを入れると

ゴール前で完全にフリーのプルショがヘディングシュート!

しかしゴール上に外してしまう。


前半45分 左サイドからクラスニッチがクロス。

ファーサイドにスルナが待ち構えていたが、三都主がクリア!


前半   前半ロスタイムは1分。


前半46分 右サイドから加地が1対1を仕掛け

タッチライン際まで切り込んでクロス。しかしDFがクリア。


前半46分 カウンターから一気に前線に攻め込むと

右サイドから素早いクロス。

ペナルティーエリアで待ち構えていたクラスニッチが

ダイレクトでボレーシュートを放ったが、ゴール上に外れる。


前半終了 主審のホイッスル。両チーム無得点で後半へ。


後半

後半開始   日本ボールでキックオフ。日本、先制なるか


後半0分 15 福西 崇史OUT 17 稲本 潤一IN



後半2分 ペナルティーエリアすぐ外、左40度からのFK。

スルナが直接シュートを放ったが、日本選手の壁に跳ね返される。


後半5分 カウンターから右サイドを駆け上がったプルショが

クロスを入れたが稲本がスライディングでカット。

続く右CKから高いボールが入り、ニアにトゥドールが

飛び込んだが日本DFに体を寄せられてシュートを打てず。


後半6分 右サイドから加地が高原とのワンツーで

ペナルティーエリア内に抜け出してゴール前にラストパス。

フリーで待ち構えていた柳沢が右足のアウトサイドで合わせたが

ゴール右に外してしまう。


後半7分 右サイドからのロングスローをプルショが

ヘッドで流し、クラスニッチが右足のボレーシュート!!!

しかし力がなくGK川口がキャッチ。


後半9分 左サイドからグラウンダーのクロスを

ゴール前に入れ、走り込んできたクラニチャルが

体勢崩れながらもシュートを放ったが、ゴール右に外れる。


後半11分 クロアチアの最終ラインと中盤の間のスペースが

空いてきたところを突いて、中田英がミドルシュート!

しかしGKが正面でセーブ。


後半13分 スルナが最終ライン裏にパスを出し

プルショが走り込んでボールキープ。

しかし中澤と宮本が2人で対応し、CKに逃れる。


後半14分 右CKからスルナが高いボールを入れ

N・コバチがヘッドで合わせたがジャストミートできず

クラスニッチが詰めに行くが、シュートは打てない。



後半16分 ゴールまで約30メートル、中央からのFK。

中村が直接シュートを放ったが、ゴール上に外れる。


後半16分 13 柳沢 敦OUT 20 玉田 圭司IN



後半17分 右サイドからのFK。スルナがクロスを入れ

シムニッチがヘディングシュート! しかしゴール左に外れる。


後半20分 右サイドから玉田が中村とのワンツーで

ペナルティーエリアへ入ろうとしたが

リターンパスをクロアチアDFがカット。


後半21分 バビッチが中央からドリブル突破を仕掛けて

ペナルティーエリア手前からシュート!

しかしゴール左に外れる。


後半23分 右CKから中村が低いボールをニアに入れたが

クリアされる。スローインから三都主が中央へ切り込もうとしたが

ファウルで止められてFKを獲得。



後半24分 ペナルティーエリアすぐ外、左サイドからのFK。

小笠原がゴール方向にシュート気味のクロスを入れたが

そのままGKがキャッチ。


後半25分 5 トゥドールOUT 18 オリッチIN



後半27分 中村の左CK。高いボールをゴール前に入れたが

味方には合わずクロアチアDFがクリア。


後半30分 右サイドから加地が縦にパスを入れ

ペナルティーエリア手前で高原がくさびとなり、稲本がシュート!

しかしゴール上に外れる。


後半31分 中盤からのFK。

ゴール前に放り込み、ニコ・コバチがボールに飛び込んだが届かず。

しかし、三都主のクリアが甘くなり、再びゴール前にクロス。

シュートを放つも、宮本が体でブロック!


後半32分 左サイドの中村がワンタッチで縦にスルーパス。

玉田がペナルティーエリアに切り込んで、ゴール前にパス。

高原が待ち構えていたがDFがカット。


後半33分 19 クラニチャルOUT 14 モドリッチIN



後半35分 左サイドにロングボールを放り込むと

中澤がクリアできずそのままボールが流れ

中央にパスを入れてモドリッチがシュート!

しかしGK川口がキャッチ。


後半37分 左サイドをドリブルで駆け上がったオリッチが

ペナルティーエリアに入ったところで左足のシュート!

しかしゴール右に外れる。


後半37分 クロアチア、左サイドを切り崩しクロス。

逆サイドまで流れてしまうが、もう一度中を見てクロス。

へディングシュートを放つが、ゴール左に外れる



後半40分 自陣から小笠原が最終ライン裏を狙ってロングフィード。

高原が走り込んだが、GKがキャッチ。


後半40分 9 高原 直泰OUT 16 大黒 将志IN



後半42分 2 スルナOUT 22 ボシュニャクIN



後半42分 左サイドからのスローインを起点に

低いクロスを入れるが宮本がクリア。

再びゴール前に放り込むも日本DFが粘ってクリア。


後半44分 右サイドから加地がクロス。

味方は誰もいなかったが、三都主がフォローし

フェイントで2人をかわしてゴール前に低いクロス。

しかしクロアチアDFがクリア。


後半44分 中村の左CK。高いボールを入れると

ファーサイドで中澤がヘッドで折り返し

ゴール前の大黒がシュートを狙うが相手DFに

後ろからプレッシャーを掛けられて打ち切れず。


後半   後半ロスタイムは3分


後半47分 カウンターからオリッチが左サイドを抜け出し

ゴール前にラストパスを入れたが中澤がカット。


試合終了   そして、終了のホイッスル。


結果は

日本 0-0 クロアチア

となり、スコアレスドロー。



日本、勝てそうな試合ではあったが

なんとか負けなかった。

最低限の結果を残した。

勝てれば何も言うことはなかったが仕方ない。

これで次の対ブラジル戦は必ず勝たなくてはいけなくなったが

予選突破の可能性を残した。


次は王者ブラジルとあって難しい相手だが

どこまでやれるか楽しみである。

イタリアvsアメリカ

2006年6月17日土曜日、グループEの第2試合が

カイザースラウテルンのフリッツ・ワルター・シュタディオンで行われた。


イタリアvsアメリカ

のカード!

イタリアは勝って決勝トーナメント行きを決められるか!


それでは試合を見ていきます。


前半


前半10分、両チームともに慎重でゆっくりとした立ち上がりで

どちらも主導権を握れず。

突破口を探すアメリカは、レイナがドノバンにパス。

だが、ドノバンの右からのクロスはイタリア守備陣にクリアされた。


前半16分、右サイドでデンプシーが華麗なステップを見せ

相手にフェイントをかけて、ゴール前にクロスを送る。

アメリカ応援席からは大歓声が起きるが

ボールを受けたコンベイはシュートをバーの上にうかしてしまった。


前半18分、アメリカはイタリアにプレッシャーをかけ続ける。

ドノバンからパスを受けたデンプシーが右足でシュートを狙う。

ボールは体を投げ出したイタリアの名GKブッフォンの手の先を

すり抜けたが、ゴール脇に外れた。


前半22分、序盤リズムをつかめずにいたイタリアが

右の位置でフリーキックのチャンスをつかむ。

ピルロがカーブをかけたボールにジラルディーノがダイビングヘッド!!!

イタリアが先制!!


前半27分、アメリカが同点に追いつく。

レイナのフリーキックをザッカルドが左足でクリアしようとしたが

なんとボールを自陣のゴールに入れてしまった。(

イタリア、痛恨のオウンゴール・・・


前半28分、マクブライドをひじ打ちしたデ・ロッシが一発レッドで退場。

イタリアは残り60分間を10人で戦う苦しい展開になる。


前半36分、イタリアが戦術的な交代。

トッティに代えてガットゥーゾをピッチに送り込む。

ガットゥーゾのファーストタッチのシュートは相手選手に

当たって方向が変わり、GKケラーの守るゴールネットに突き刺さる!!!

だが、その前にオフサイドの旗が上がっていた。


前半42分、アメリカがイタリアをヒヤリとさせた。

マストロエニがゴール前25メートル付近から思い切って狙ったシュートは

バーをかすめネットの上に落ちた。


前半45分、アメリカのマストロエニもピルロに対するタックルで

一発退場となり、10人対10人になる。激しい試合だ。


後半


後半2分、ポープがジラルディーノに対するファウルで

この日2枚目のイエローカードを受け退場。

アメリカはなんと9人での戦いを余儀なくされる。

続くフリーキックをピルロがカーブをかけて直接狙うが

ボールはポストをかすめ外れた。

後半7分、ジラルディーノのキックを

アメリカDFボカネグラが頭でクリアしようとするが

ボールは後ろにそれてゴールの上に落ちる。

あわやオウンゴールの場面だった。


後半16分、イタリアが数的優位を生かして速い攻撃を仕掛ける。

ペロッタがケラーの守るアメリカゴールを襲うが

シュートは大きく枠を外れる。


後半18分、ドリブルで中央を突破したドノバンが

サイドに開いたマクブライドにパスを送る。

だが、マクブライドのシュートは大きく外れ

イタリアGKブッフォンを脅かすことはなかった。


後半20分、アメリカは途中出場のビーズリーが

左足の低いドライブシュートでゴールネットを揺らす。

だが、オフサイドの位置にいたマクブライドがプレーに関与したと判定され

ゴールは無効となった。


後半23分ペロッタが足を引きずる場面が目立つようになるが

イタリアは既に3人の交代枠を使い切ってしまっている。

ザンブロッタが左サイドから中央にドリブルで切れ込み

右足で巻いたシュートを放つ。

だが、ボールはゴールをわずかに外れた。


後半28分、途中出場のデル・ピエロが左足でボレー!!!

ゴールの枠をとらえていたがGKケラーが横っ飛びし右手1本で防いだ。


後半34分デル・ピエロが強烈なシュートを放つが

好調のGKケラーが再びファインセーブを見せ、ボールをはじき出した。


そしてこのままゴールが揺れる事はなく試合終了。


イタリア 1-1 アメリカ

ということで2チームは引き分けた。



イタリアは勝ち点を4として、ガーナとチェコを1上回り

激戦区となったグループEの首位に立った。

アメリカは後半の大半の時間帯を1人少ない状態で

戦いながらも勝ち点1をもぎ取り、決勝トーナメントに望みをつないだ。